3月頃から、朝起きて身体が重い事が多く
それを理由にトレーニングをサボる事たびたび…
レースが無いので、気分が乗らないだけなのか
年のせいで、スピードが上げられないのか…
以前は、スピードアップして苦しくなっても
苦しいままハイスピードを続ける事ができた。
(※ハイスピードは個人の感覚です。)
苦しさ&スピード感のバランスいい感覚…
「辛いけど、まだ行けるじゃん!」
それが快感だった。
< 筑波山・男体山 >
ところが最近、スピードアップして苦しくなると
「ダメだ!続けられない…」
精神的ではなく、本当に苦しくてスピードダウンしちゃう
脚が重く辛かったり、心肺系が苦しかったり、その両方だったり…
「これが年なのか…」
…すると心が、スピード練習を避けるようになる。
ハイスピードを続けられず、落とす時の敗北感…
「もう、昔のようなスピードで走り続ける事は出来ないんだ…」
負けを認めるのがイヤでやらなくなる。
半面、スピード練習しなければ
レースのタイムは転がる石↘↘↘もわかってる。
「昔、俺は凄かったんだぞ、なんて言いたくない…」
と、なんとかかんとか頑張って来た
今、できなければ意味はないから…
でもそろそろ無理かな…
< しっとり美しい筑波山 >
…7/6、雨降って外を走れない月曜日
仕方なくスポーツジムのトレッドミルを走る事に…
私は、景色の変わらないトレッドミルが大嫌い
だから後半は、どんどんスピードアップして早く終わらせる。
今日の予定はたった10㎞、でもやる前から心が負けている
「早く終わらせたいけど、スピード上げると辛いんだろうな…」
走り始めて800m、時速10㎞→11㎞に上げてみる…
< ガマ石:ガマガエルに似ているらしいが、わからない… >
「あれ?辛くない…、きっと時速12㎞から辛くなる…」
ロシアンルーレットのように
その瞬間がいつ来るのかビクビクしながら走る。
・距離4キロ~ :時速12㎞/H…まだ行ける
・距離8キロ~ :時速13㎞/H…きついけどまだ行ける
・距離9キロ~ :時速14,5㎞/H…落としたいけどまだ行ける
・距離9,8キロ~ゴールまで200m:16㎞/H…ここで止められるか!
10㎞を52分11秒、前と変わらず行けた…
なんだ、できるじゃん(^_^)
この事でスピード練習ができる自信を取り戻せた。
<自己分析すると…>
スピード練習を避けていた最大の原因は『恐怖』
1/26勝田マラソン(フル)の1週間前の1/19(日)
スピード練習の際に『坐骨結節』を損傷。
※坐骨結節:大腿後面の筋群(ハムストリング)の付着部
復帰に失敗して再受傷したりで、トレーニング再開に6週間
その間痛みに対して、常にビクビクしていた。
心の奥深くで、「痛み&また故障する事」が怖くなっていた。
深層心理で「速く走ると、また傷めるぞ!」ができあがり
「スピード上げるのが怖い。」が
練習不足による身体の重さと結びついて
「年取ったから、もう速く走れない。」にすり替わったらしい。
故障から復帰して、長距離練習でベースを作り
6月にサイボーグ110(Mr.イトー)との
2週連続、ハードなトレイル練習で負荷をかけた結果
スピード練習に耐えられる状態、に戻っていたようです。
証拠に、7/11(土):バイク(ローラー台)・120分は
距離71,12㎞走り、平均時速が35,5㎞/hと最近で最高。
瞬間最高時速はなんと72,9㎞/h!
ここ2,3年出せなかったスピードを
余裕を持って、軽く出せてしまった事に自分で驚いた。
『限界は自分が作るもの』と、改めて気付きました。
もうチョットやれそうかな…
7/12(日)、カミさんと筑波山を走りました。
山中は雲の中、高い湿度
路面はドロドロかツルツル、その上結構ハード。
登りはゆっくり、下りも危険でゆっくり
距離14,5㎞に、5時間18分もかかってしまった。
たくさんの鳥のさえずりと
霞んで美しい
しっとりした山を楽しんできました。
【先週のトレーニング】
7/06(月):ラ ン・<トレッドミル>10,0㎞/52分11
07(火):ウエイトトレーニング
08(水):休 み
09(木):スイム・2,0㎞
10(金):休 み
11(土):バイク(ローラー台)・120分/距離71,12㎞・平均35,5㎞/h・瞬間最高72,9㎞/h
12(日):ラ ン『筑波山』14,5㎞/5時間18分58
【腰痛・膝痛 さいたま市北区 ふく山接骨院、福山眞弘】