故障の後、怖くて逃げていた『30㎞ビルドアップ走』にチャレンジしました。
ビルドアップとは、だんだんスピードアップしていく練習
のはずが…
<故障のあらすじ>
1/26勝田マラソンの1週間前、スピード練習で『坐骨結節』を損傷。
※坐骨結節:大腿後面の筋群(ハムストリング)の付着部
6週間走れず、トレーニングに復帰した3月始め
「スピード練習による再受傷&痛み」が恐怖になっており
心の奥深くで「年取ったから、もう速く走れない。」にすり替えていた。
7/6、雨降って外を走れない月曜日
仕方なく、スポーツジムのトレッドミルを10㎞走る…
トレッドミルが大嫌いな私は、早く終わらせるため
恐る恐るスピードアップしてみた…
ビクビクしながら、だんだん上げて行った最後
わずか200mでも最高時速16㎞が出せて
『10㎞ビルドアップ』を52分11秒で終える。
以前と変わらず行けた事で、スピード練習ができる自信を取り戻せた。
3月からの長距離トレーニングやトレイルランで
次第に、スピード練習に耐えられる身体に戻っていたとわかり
満を持して『30㎞ビルドアップ走』にチャレンジ…
7月にしては涼しく、まだ明るい7/18(土)夕方
「今日はやる!」
という覚悟で自宅をスタート…
私にとって『30㎞ビルドアップ走』は、フルマラソンのため
『スピード&耐久力』を付ける一番大事なトレーニング。
これで体調が測れる。
前回は確か昨年の秋で、9ヶ月ぶりのチャレンジ。
好調時は、2時間50分前後で行ける。
今日は、3時間切れたらOK。
遅くとも、3時間05分以内なら許せる
3時間05分過ぎたら、お尻ペンペン!
という超厳しい条件。
気持ちが乗っている時は、スタートから速め
ツブレちゃいけないので、自重するが速め。
ところが16㎞辺りから、脚が重くなる。
「え~、ちょっと早いじゃん。」
20㎞過ぎて「ここから本番。ウリャー!」と上げる
「スピードは全体的に遅い。でも上げられる。まだ行ける…」
しかし、23㎞位から落ち始める
気持ちは切れていないが、落ち始める。
「ここから落ちたんじゃ、3時間05分切れない!」
と踏ん張って…
でも28㎞でプツン…と切れる
気持ちは切れていないが、どうにも脚が動かない
キロ7分程まで落ちて、自宅にゴール。
タイムは3時間02分…
という、何とも中途半端な時間
取りあえず『お尻ペンペン!』は免れた…
昨年11月の『沖縄本島1周サバイバルラン(400㎞/72時間)』
(223㎞でリタイア)以後、休養を疎かにした結果
なかなか疲労が抜けず、30㎞ビルドアップどころか
まともにスピード練習さえできなかった事が
故障につながり、ズル~ッと今に響いてると思います。
年なので、ちゃんと休養しないと、練習もできませんね。
やはり、サボった距離は裏切らない
今回、最後まで気持ちが切れなかった事が収穫かな…
オジイの反省を
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
【先週のトレーニング】
7/13(月):休 み
14(火):スイム・2,0㎞
15(水):休 み
16(木):ウエイトトレーニング
17(金):休 み
18(土):ラ ン『30㎞ビルドアップ』30,0㎞/3時間02分32
19(日):バイク(ローラー台)・120分/距離71,12㎞・平均35,5㎞/h・瞬間最高72,9㎞/h
【腰痛・膝痛 さいたま市北区 ふく山接骨院、福山眞弘】