マスク付けて道の端っこを、こそ~っと走ってます。
誰か来ると思いっきり道の反対によけて走る
向こうも反対の端っこに寄るし…
そりゃあ、マスクしてサングラスかけて
走って来たら怖いだろなー
誰もいないとマスクをアゴに下げ
誰か来るとすぐ上げます。
だって暑いんだから…
ところで、ランナーズ誌1月号で故佐々木功監督の
LSDの記事を読んで久々に試してみました。
※ LSD(ロング・スロー・ディスタンス):長い時間をとてもゆっくり走るトレーニング。
2時間~4時間程度。距離ではなく時間で測る。
<効果>(ランナーズ誌より要約)
①筋肉中の眠っている抹消毛細血管を目覚めさせる。
→目覚めた抹消毛細血管による酸素運搬能力の向上でスピードが上がる。
②すごくゆっくり走る事で体の奥深くの疲労を抜く。
③糖を使い切った後の脂肪燃焼による持久力アップ。
④糖を使い切った後の脂肪燃焼による減量。
⑤ムダな動きが修正されてフォームが整う。
<LSD中はこんなフォームを意識>(ランナーズ誌P67より)
*重心がひざのすぐ下に乗っている
*アゴを上げない
*猫背にならない
*両脚の運び・腕の振り・頭の位置など、全てを左右対称に
*足の5本の指全体に平均して力がかかるように着地
*首筋は立てて、視線は遠く
~ちょびっとアドバイス・LSDの体幹~
私がLSDで気を付けている事を、チョットだけ補足します。
*「猫背にならない」ために
①胸(前側)を上に伸ばす。(背すじ(後側)は伸ばさない)
②両肩を後に引いた姿勢。
③両ヒジを後に引く腕振り。
*「アゴを上げない・首筋は立てて、視線は遠く」
①肩の上に耳がある位置。=骨盤の上に頭が乗った位置。
②アゴを引いてはいけません。→引くと頭は前に傾き視線が下がる。
③猫背のままで「視線は遠く」を見ると、頭は前に出て、アゴが上がる。
④アゴを上げない・アゴを引かない適正な位置で「首筋は立て」る。
→のどのシワが消え、首の美しいカーブができ、ストレートネックが消える。
*「足の5本の指全体に平均して力がかかるように着地」
①「浮き指」で、指を上に反らしてしまうと地面に着かない。
②私のイメージ:第2指が地面に触れるかを感じ取る。
→第2指が地面に触れると5本指に均等に力が掛かる感じ。
5/10(日)のLSD
ゆ~っくり走り始めると丁度いい。
「あ~、なんだかすご~い楽!
昨日のローラー台2時間で疲れてたんだなー…」
私にとってLSDで一番大事は『フォームを整える』…
走り始めて1時間半、だんだん疲れてイヤになってくる。
イヤになるのは血糖値が下がってきたから。
疲れてくると→視線は下がり→猫背になる
猫背になると→膝が曲がり→腰が落ちる…
崩れないように…なんとか堪える。
1時間40分過ぎ…
「脚重いし、本当にこれで疲れが取れんだろうか…?」
これ以上やると、崩れた動きが神経系に刷り込まれる…
「もういいや。帰ろ…」
17,3㎞を2時間10分、1㎞/7分30秒
夜は全身ぐったり、バタンキュー(古いフレーズですみません。)
でも、翌朝は予想外に疲労が少ない。
佐々木監督のLSD、スゴイかも!
【先週のトレーニング】
5/04(月):休 み
05(火):休 み
06(水):ラ ン・13,4㎞/1時間27分15
07(木):休 み
08(金):ラ ン・12,3㎞/1時間15分16
09(土):バイク・ローラー台120分:距離66,5㎞:平均33,2㎞/h:瞬間最高時速38,1㎞
10(日):ラ ン・17,3㎞/2時間10分00(偶然00秒)
【腰痛・膝痛 さいたま市北区 ふく山接骨院、福山眞弘】