ランニングちょびっとアドバイス⑥ ~LSDの体幹~ | カッコイイおじいを目指すランBAKA院長のトレーニング診療日誌

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ウルトラランナー・トライアスリート院長の加齢と闘うドタバタ奮闘記

マスク付けて道の端っこを、こそ~っと走ってます。

誰か来ると思いっきり道の反対によけて走る

向こうも反対の端っこに寄るし…

 

そりゃあ、マスクしてサングラスかけて

走って来たら怖いだろなー

 

誰もいないとマスクをアゴに下げ

誰か来るとすぐ上げます。

だって暑いんだから…

 

 

ところで、ランナーズ誌1月号で故佐々木功監督の

LSDの記事を読んで久々に試してみました。

※ LSD(ロング・スロー・ディスタンス):長い時間をとてもゆっくり走るトレーニング。

  2時間~4時間程度。距離ではなく時間で測る。

 

<効果>(ランナーズ誌より要約)

 ①筋肉中の眠っている抹消毛細血管を目覚めさせる。

 →目覚めた抹消毛細血管による酸素運搬能力の向上でスピードが上がる。

 ②すごくゆっくり走る事で体の奥深くの疲労を抜く。

 ③糖を使い切った後の脂肪燃焼による持久力アップ。

 ④糖を使い切った後の脂肪燃焼による減量。

 ⑤ムダな動きが修正されてフォームが整う。

 

<LSD中はこんなフォームを意識>(ランナーズ誌P67より)

 *重心がひざのすぐ下に乗っている

 *アゴを上げない

 *猫背にならない

 *両脚の運び・腕の振り・頭の位置など、全てを左右対称に

 *足の5本の指全体に平均して力がかかるように着地

 *首筋は立てて、視線は遠く

 

 

~ちょびっとアドバイス・LSDの体幹~

私がLSDで気を付けている事を、チョットだけ補足します。

 

*「猫背にならない」ために

 ①胸(前側)を上に伸ばす。(背すじ(後側)は伸ばさない)

 ②両肩を後に引いた姿勢。

 ③両ヒジを後に引く腕振り。

 

*「アゴを上げない・首筋は立てて、視線は遠く」

 ①肩の上に耳がある位置。=骨盤の上に頭が乗った位置。

 ②アゴを引いてはいけません。→引くと頭は前に傾き視線が下がる。

 ③猫背のままで「視線は遠く」を見ると、頭は前に出て、アゴが上がる。

 ④アゴを上げない・アゴを引かない適正な位置で「首筋は立て」る。

 →のどのシワが消え、首の美しいカーブができ、ストレートネックが消える。

 

*「足の5本の指全体に平均して力がかかるように着地」

 ①「浮き指」で、指を上に反らしてしまうと地面に着かない。

 ②私のイメージ:第2指が地面に触れるかを感じ取る。

 →第2指が地面に触れると5本指に均等に力が掛かる感じ。

 

 

5/10(日)のLSD

ゆ~っくり走り始めると丁度いい。

「あ~、なんだかすご~い楽!

昨日のローラー台2時間で疲れてたんだなー…」

 

私にとってLSDで一番大事は『フォームを整える』…

 

走り始めて1時間半、だんだん疲れてイヤになってくる。

イヤになるのは血糖値が下がってきたから。

 

疲れてくると→視線は下がり→猫背になる

猫背になると→膝が曲がり→腰が落ちる…

崩れないように…なんとか堪える。

 

1時間40分過ぎ…

「脚重いし、本当にこれで疲れが取れんだろうか…?」

これ以上やると、崩れた動きが神経系に刷り込まれる…

「もういいや。帰ろ…」

 

17,3㎞を2時間10分、1㎞/7分30秒

夜は全身ぐったり、バタンキュー(古いフレーズですみません。)

でも、翌朝は予想外に疲労が少ない。

 

佐々木監督のLSD、スゴイかも!

 

 

【先週のトレーニング】

 5/04(月):休 み

   05(火):休 み

   06(水):ラ ン・13,4㎞/1時間27分15

   07(木):休 み

   08(金):ラ ン・12,3㎞/1時間15分16

   09(土):バイク・ローラー台120分:距離66,5㎞:平均33,2㎞/h:瞬間最高時速38,1㎞

   10(日):ラ ン・17,3㎞/2時間10分00(偶然00秒)

 

 

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