沖サバの恐怖に追われて | カッコイイおじいを目指すランBAKA院長のトレーニング診療日誌

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ウルトラランナー・トライアスリート院長の加齢と闘うドタバタ奮闘記

最初の12時間で100キロ走り、あと12時間毎に80キロ、70、60、50、40キロで400キロ終了。

最後の24時間の90キロは、全部歩いてもゴールできる…、な~んて思ってた。

11/22スタートの『沖縄本島一周サバイバルラン・400㎞/72時間制限』の、私のシミュレーション…

 

 

しかし、昨年(2018)沖サバ完走者ウスイさんの経験談を聞くとそれは甘過ぎ、冗談じゃない!が判明。

ウスイさんは、サハラマラソン・UTMB・0富士(ゼロ富士・海抜0m→富士山頂往復/24時間制限)等

世界中の『世界最高・最も過酷』なレースを経験してきた強者。

 

ウスイさんは今年50歳なので去年は49歳、私は今年59才なので10歳若い状況での印象。

そのウスイさんが、4度目のチャレンジにして初完走したのが去年のこと。

 

10/26(土)、黒霧島を飲みながら静かな口調で語られた、過去の壮絶な沖サバチャレンジ。

過去160キロ、100キロ、250キロでリタイア、そして去年初完走したのちに沖縄で三日間の入院!

今年2019、ウスイさんは沖サバ5度目のチャレンジをします。

 

                    [台風で水没していた練習コース]

 

話しを聞くまで、気温や持ち物・コース上の注意点・スケジュールを教えてもらうものと思っていた。

それら内容の他に、参加選手たちの話しを聞くうちにひしひしとレースの重圧がのし掛かって来る。

 

レース二晩目、『CP2・辺戸岬/162キロ(関門24時間)』を過ぎてから、景色変わらない内陸のロード。

エイドも店も無い暗闇のアップダウンの90キロを進み、250キロの辺野古まで40時間が目安。

ウルトラマラソン経験ない方は想像できないと思いますが、この区間の状況は正に試練か苦行。

 

海は見えず暗闇の単調な景色、トレイルなら気が紛れるのに、ひたすら苦痛と向き合わねばならない。

疲労困憊状態でのアップダウン、前夜の重圧を乗り越えての二晩目、この後さらにもう一晩ある。

その上、辺野古から次の『CP3・海中道路/293キロ(関門48時間)』までの43キロが長い…

 

 

この状況は精神的にかなり重たく心折れる状況、メンタルに自信の無い私は恐怖さえ覚えます。

実は私、ロードの200㎞超の経験は過去3度しかなく、今回が4度目で圧倒的に経験不足。

辛いのは予想はしていたものの、今は対策思いつかず、何処まで耐えられのか自信が持てない。

 

             [30キロ練習コースの浦和レッズ大原サッカー場]

 

取りあえず、今できる『対沖サバ戦ランニングフォーム』を練習するしかありません。

 ① パンツを引き上げるような、軸の崩れない『腰高フォーム』

 ② 着地衝撃少ない『足裏・中間/外側部着地』(ランナーズ誌のアシックスの広告ページより)

 ③ 疲労溜めない、躓かない程度の『省エネ摺り足走行』

 

自分はそんなに弱くない!と思いたい…

 

【先週のトレーニング】

10/21(月):ラ ン・10,0㎞/1時間01分

   22(火):ウエイトトレーニング

   23(水):ラ ン・10,2㎞/1時間02分

   24(木):①ラ ン・12,1㎞/1時間14分 ②バイク・スピニング60分

   25(金):ラ ン・【トレッドミル】12,0㎞/59分(ガンバリました。)

   26(土):休 み

   27(日):ラ ン・33,1㎞/3時間23分45

 

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