8/10(土)『ATCカップ(スイム1,5㎞/バイク82,0㎞/ラン23,4㎞)』トライアスロンに参加しました。
場所は東京都民の水瓶、埼玉県戸田市の『彩湖道満公園』、池の周りをグルグル走ります。
朝7時、トランジッションでバイクセッティング中、すでに刺すような直射日光で汗がポタポタ。
晴天・最高気温35℃「厳しいレースになるぞ。何人ゴールできるか…」既にサバイバルなレースの予感。
8:30スタート、アオコの浮かぶ水に顔を付け、水を口に入れないように泳ぎだす。
例年、伸ばした手首までしか見えないのに、今年は水量が多いので1mほど見える。
今年は練習量が少ないため、急がないようフォームとタイミングに注意してゆっくりしっかり水をかく。
30分過ぎで上がり、ウエットスーツの上部分を脱いでトランジッションへ300m走る、足裏が痛い。
バイク82㎞(10㎞×8周)は2時間以上掛かるので、乳酸を溜めないよう1周目を抑えて2周目。
脚が軽いまま自然に時速32~34㎞に上がってるので入りは上々、これで何周行けるか?
土手への登りが3ヶ所あり、毎回前の選手に離されるので、登り坂練習の不足を痛感。
3周目で水ボトル1本空けてしまうほど暑く、エイドで水を補充し頭から水をかぶりコーラを流し込む。
4周目、時速31~32㎞にスピードダウンしており、時速30㎞で走るためフォームを整える。
炎天下の土手で熱中症らしき選手が寝転がり、係の人が付いているのを見て、『梅干し純』を食べる。
6~7周目、気付くと時速30㎞を切ってるので、胸を乗せるペダリングに集中して脚の負担を減らす。
最後8周目、なんとか時速30㎞を維持しようと、最後の直進は時速31~32㎞で走り抜けてランへ。
バイクパートに約2時間50分/平均時速29,7㎞、いよいよここからが勝負。
12:00少し前、エナジーゼリーと塩分補給の「梅干し純」を食べて走り出すと、気持ち悪い。
これは危険な兆候で、脳は水分を要求するのに胃はもう吸収できない、とせめぎ合ってる状態。
気持ち悪く辛うじて歩かないスピードで、リタイアが頭をよぎる、「何処までもつか…」
4,7㎞×5周で23,4㎞走るランパートの2周目、突然の便意でトイレに駆け込む。
1周で2ヶ所あるエイドでは、気分悪いため固形物が食べられずコーラばかり飲んでいたせいか。
ところが、腹が軽くなると気分悪さが消えて、これで完走が見えてきます。
頭上の太陽は容赦なく照り付けるため、「やめたい、歩きたい…」でキロ8分の速度でトボトボ走る。
多くに抜かれるも、戦意喪失で頑張る気も起きず「完走できればいいや。」でダラダラ。
4周目の半分、ふと時計を見ると『5時間32分』と表示してる…
「ん?確か制限時間は6時間30分…、あと7,5㎞を58分…、キロ6分台で行かないと間に合わない!」
エイド滞在時間を含めたらギリギリで、グズグズしてたらDNFのリタイアになっちゃう。
尻に火が付いて、熱中症も脱水症も吹っ飛んでキロ6分台の(これでも)猛ダッシュ。
エイドで頭から水を被り、コーラを流し込むと、最後の100mは全速力でゴールを通過。
タイムは6時間26分47秒、とギリギリヘロヘロで完走を死守しました。
出走:115名 完走者:44名 完走率38% 私の結果:38位 「危なかった~。」
【先週のトレーニング】
08/05(月):スイム:2キロ
06(火):ラ ン:10,0キロ/1時間06分
07(水):休 み
08(木):休 み
09(金):休 み
10(土):『ATCカップ』(S1,5㎞/B82,0㎞/R23,4㎞)6時間26分47秒
11(日):ウエイトトレーニング
【腰痛・膝痛 さいたま市北区 ふく山接骨院、福山眞弘】