2015年03月 | カッコイイおじいを目指すランBAKA院長のトレーニング診療日誌

カッコイイおじいを目指すランBAKA院長のトレーニング診療日誌

ウルトラランナー・トライアスリート院長の加齢と闘うドタバタ奮闘記

2015/3/29 (日)

フォトロゲで遊んで来ました

今日(3/29)は「ポイントゲット ラリーランinトトロの森 2015」という名の『フォトロゲ』
を走って来ました。
『フォトロゲ』とは「チェックポイント(CP)の写真を摂って周るロゲイニング」の事。
「ロゲイニング」とはかつての「オリエンテーリング」の事で、
地図上のCPを好きな順番で好きな場所を周り、写真・スタンプ等で証拠を取ってくるレースです。
勝敗はタイムではなく「点数」で、指定時間内なら何箇所周ってもOK。
しかし所々にボーナスポイントがあって、CPの数が少なくても逆転可能。
今回は4時間30分以内に、全30箇所のCP(ボーナスポイント(BP)7箇所を含む)を周るルール。
画像の説明

所沢・西武ドームすぐそばの会場(スタート・ゴール)を朝9:30にスタートし
午後2:00迄にゴールしなければなりません。
我々は夫婦2人で「ファミリーの部(全25チーム)」に参加。(「レースの部」は全5チーム参加)

地図はスタート時に渡され、先ずチームで作戦を立てます。
唯一設置されるエイドは必ず通過しないと失格になるので、エイドのある南周りでCPを拾いつつ
最遠点の「八国山」を目指し、北周りで戻りながら時間無ければ最短ルートで帰還する作戦です。

画像の説明

スタートしてすぐにCP1箇所目を撮影、その後ムダに大周りをして夫婦ゲンカ勃発。
その後別々にアスレチック公園内のCPを探すも、一緒に行動しないとタイムロスする事に気付く。
必須条件のエイドを通過後、方角違いでまたまた大周り。コンパスで確認する事を知る。
急斜面を登り、閉鎖中の公園施設の敷地を抜けてコースに戻る事もありました。
その後は、距離と方角を見る事でロスが減りました。

画像の説明
写真は同じ方角から同じアングルでの撮影が条件で、場所探しと共に方角も考えます。
公園や住宅街では看板の地図と照らし合わせたり、通行人に尋ねたり。
別チームと途中で一緒になるも、同じCPを目指しているのに分岐で左右に分かれます。

西武ドーム近くでは『レオライナー(電車)』を写すとボーナスポイントになるので待ちます。
通常10点が50点になるので大きいのですが、その地点が分からずウロウロしました。
ゴールに戻るもまだ約1時間あるので、脚を伸ばして近くのCP3箇所をゲット。

全30CP中、25CP(BP5箇所含む)を周り4時間17分(走行距離23キロ)でゴール。
合計450点で「ファミリーの部」5位(25チーム中)で、飛び賞の「煎餅詰め合わせ」を頂きました。
まだ先週の「板橋マラソン(フル)」の疲労が抜けない体には、のんびりと調度良い練習でした。
映画「トトロ」の舞台になった森や公園と住宅街で、一日楽しく遊べました。
気楽に参加できて、結構楽しいのでお勧めです。

3/23(月):休み
 24(火):休み
 25(水):休み
 26(木):ウエイト・トレーニング
 27(金):ラン8,1k・46分
 28(土):休み
 29(日):「ポイントゲットラリーランinトトロの森」4時間17分・23キロ
以上、先週のトレーニングでした。
              〖腰痛・ひざ痛・肩こり さいたま市北区,ふく山接骨院,福山眞弘〗


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2015/3/23 (月)

「板橋マラソン」惨敗の事

昨日(3/22)「板橋シティマラソン(フル)」を走りました。
3時間10分切りを宣言していたにも関わらず、3時間13分13秒(腕時計)と撃沈でした。
画像の説明
敗因は「弱い心」に尽きます。
25キロまで調子よく10分切りペースだったため、逆に安心してしまったのか
30キロ前からペースが落ち始めると、そこから言い分けが頭に次々浮かび立て直せませんでした。
それでも33キロ過ぎ、カフェイン入りの『ショッツ(ジェル状補給食)』を摂るとネガティブ思考が
「まだ行ける」思考に変わりますが、既に時遅く脚は回らずペースはどんどん落ちてゆく…
情けない心でいっぱいです。

画像の説明
さて、レースが終わると「ATC:全日本トライアスロンクラブ」の仲間達と
マスノさん(写真前列中央)のお宅に押しかけて、ご馳走になりました。
新築の香りの中、美しい奥様(上段左から二番目)の手料理は最高で
突然押しかけたにも関わらず、素晴らしい料理が次から次へと並びます。
舌鼓を打って、ボロボロの体の修復材料をお腹いっぱい頂きました。

シャーベット・ステーションでボランティアだったイケちゃん(前列左)の話しや
練習しないのに良い結果だったモリさん(前列右)の話し、私の言い分け等で盛り上がりました。

でも申し込んでおいて走らなかったマスノさんの話しが、スゴク面白かった。
アキちゃん(後列右から二番目)はずっと荷物番で、朝10時半からず~っと飲んでいたそうです。
だけどこの人達『鉄人:トライアスリート』なんだよな~。 ん~不思議???

3/16(月):休み
 17(火):ラン・6,1k:33分
 18(水):休み
 19(木):ラン・10,1k:57分
 20(金):休み
 21(土):休み
 22(日):「板橋シティマラソン」3時間13分13秒(腕時計計測)
以上、先週のトレーニングでした。
〖腰痛・ひざ痛・肩こり さいたま市北区,ふく山接骨院,福山眞弘〗


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2015/3/15 (日)

バカ息子 × ホワイト・デー → 板橋マラソン撃沈?

いよいよ今度の日曜日は『板橋シティマラソン(フル)』です。
久々に、3時間10分切りを狙っています。
そして昨日は「ホワイト・デー」でした。

ウチの20歳の倅(せがれ)は、2月のバレンタイン・デーにいくつチョコを貰ったのか?
13日(金)からガタガタ菓子作りを始め、いい匂いを立てていました。
14日(土)の朝には、かなりの量の菓子の皿の上に『don`t eat』などと生意気な紙が乗っており
その午後には「残ってるのは食べていいよ」と言い残して出かけてしまいました。

画像の説明

「ふん!片手間で作った菓子が、そう簡単に上手くいくか」とちょいとつまんで口に入れると…
「ん?まぁ少しは食えるな」…で、もう一つ。
「結構いけるな、じゃあこっちは? 外はサクサク中はしっとり美味いじゃないの」
気付くとかなり減っています。…あ、やっちゃった(_ _)
後を引く味についやられてしまいました。

で、今朝「タイジュウケイ」に乗ると、体重1キロ増加!体脂肪1,5%増加の16%!
体重はそうでもないものの、体脂肪を落とすのは大変です。
今日まで、地道に頑張ってきたガマンが水の泡になってしまいました。
あと6日しかないのに、この親不孝者!

 3/09(月):休み
  10(火):ウエイト・トレーニング
  11(水):休み
  12(木):ラン10,5k・57分
  13(金):ラン8,0k・46分
  14(土):ラン13,3k・1時間13分
  15(日):ラン10,0k・54分(トレッドミル)
以上、先週のトレーニングでした。


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2015/3/9 (月)

『白山ジオトレイル』の寝具の事

8月に行われる『白山ジオトレイル』の作戦に取りかかりました。

 *『白山ジオトレイル』:7日間・6ステージでトレイル250キロを走るグレイト・レース。
  7日分の食料・着替え・寝袋・マット・ヘッドライト・電池・緊急シート・コンパス・その他生活用品
  を携行して走らなければならない。夜間テントと飲料水は用意される。

過去に出場したレースは、原則走り続けるレースで寝袋や生活用品の携行はありませんでした。
今回は7日間の長丁場。きちんと寝ないともちません。
泥だらけ汗まみれで寝袋に潜り込むのか、フロは無くても汗を拭いて寝られるのかで変わります。
歯ミガキ・就寝時の着替えや、レース以外の夕食・朝食の調理器具等、何を持つのかわかりません。
持って走るため、条件は「できるだけ軽くて小さく便利なもの」という事になります。

そこで、大宮駅西口・アルシェの「石井スポーツ」へ相談に行きました。
先ずは寝袋ですが、何が違うか全くわからないので、店員さんに聞きます。
条件は気温と材質(羽毛・化学繊維)。8月の福井県・白山で標高2500mの夜間の気温なら5~6℃位。
「材質は羽毛、0~2℃対応のものがいいのでは?」というアドバイス。
下に敷くマットの条件は、素材・使用時の大きさ・携帯時の大きさ・耐久性、そして価格。
エアーか発泡素材か? 寝袋が滑りやすいとか、クッション性とか。体全体か上半身だけ乗せるか。
いろいろ迷って、ちょっとカサ張るけど「キャンプ用の銀マット」でいいかな。
さらに結露対策で、シュラフ・カバーが必要との事。

これから変わるかもしれないけど、一番大物の目途がついてきました。
しかし結構お金がかかる。その上またまた道具が増えてしまう。
ランニングシューズとウエア・自転車3台と付属用品とウエア・トレラン用具とウエアとシューズ
ウエットスーツとスイム用品、等々。
何処へしまおうか。困ります…

 3/02(月):休み
  03(火):ウエイト・トレーニング
  04(水):休み
  05(木):ラン10,1k・53分 バイク(パワーサイクリング)・40分
  06(金):ラン7,5k・42分
  07(土):ラン21,3k・1時間52分
  08(日):休み
以上、先週のトレーニングでした。


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2015/3/2 (月)

身体の仕組みと使い方の事

先日、与野の「ゼビアスポーツ」で足型計測をしてもらいました。
若い女性店員さんの指示で、機械のガラスの上に片足づつ乗せ、ふたをして暗くして測ります。
〈分析結果〉
 ○実足長:23,8センチ   ○足囲:Eサイズ   ○ややハイアーチ
 ○拇指側角度:やや内反拇指(正常)
 ○踵の傾斜角度: ◎左側・-0,7度 ◎右側・ー1,4度(わずかオーバースピネーション)
                            ○   ○
                            ○   ○
 ※オーバースピネーション:脚の軸に対して踵が内側にある ○ ○  ○ ○
                                  ○ ○
  オーバープロネーション:脚の軸に対して踵が外側にある     ○   ○

もし当院の患者様がこの結果を持って来たら「何も問題ありません」と言うレベルです。
基本的に「指関節・足関節・膝関節」は<前後方向>に動く関節です。
私は、歩行・ランニング時に「膝・爪先を正面に向ける事」に留意し捻じらないよう使います。

当院に来院される患者様の「くるぶしから下の痛み」(踵/外反母趾/縦アーチ/外脛骨/横アーチ等)
の問題は概ね『股関節・膝関節・足首関節等を捻じって使う事』が原因です。
私は「膝を股関節のまっすぐ前に出すように歩く・走る」事を指導しますが
もう一つ、体幹の使い方として『尻・腹・背中・頭後ろ』も整えるようお話しします。
すると、形の崩れ(変形)無く、痛みも無い状態でトレーニングができ、年を取れます。

画像の説明

次は、西区の「元気回復トレーニング教室」に立ち合った時の事です。
柔道整復師として、60代以上の要介護予備群(筋力・体力低下)の方たちに
インストラクターが運動指導をして体力を向上してもらう教室、に立ち会う役割です。

メニューの一つに、二人組で一人が眼を閉じて足踏みを行い
どの方向へどのくらい移動するか調べるものがありました。
以前から興味がありましたが、初めて試してみました。

その場で100歩ほど足踏みをして、移動方向・移動距離を確認していると…
一人のインストラクターが「先生スゴイ!ほとんど動かないですね。」と声を掛けてくれました。
前方へ40センチ、左側へ20センチ程移動していますが、とても少ない数値です。
しかし私にとっては当然の事。
私の骨盤のバランスは『左非荷重』であり、このテストでは左前方へ曲がる事を知っていました。
それを打ち消すように調整したのですから、あまり動かないのは当然の事です。

『非荷重』とは構造医学用語で「支えにくい状態」を示し、歩行時初めの一歩を踏み出す側です。
直立二足歩行を獲得したヒトは、100%左右どちらかの非荷重側を持っていて正常です。
病名ではなく、正常な状態でどちらに体重を掛けやすいかを表す言葉ですが
過度にバランスを崩すと、腰痛・膝痛・便秘・高血圧や喘息症状等々を出します。
腰痛で来院する患者様のほとんどに『非荷重』が関与しています。
非荷重側を知る事は、ゴルフのスイング・スキーのターン等に応用が利きます。

<簡単な非荷重側の調べ方>
 正座から脚を崩して、お尻が出やすい方が非荷重側です。