<ATCカップ・トライアスロン>を走りました | カッコイイおじいを目指すランBAKA院長のトレーニング診療日誌

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ウルトラランナー・トライアスリート院長の加齢と闘うドタバタ奮闘記

8/12(土)、所属する『全日本トライアスロンクラブ(ATC)』主催の『ATCカップ』に出ました。
距離は、スイム:1,5㎞/バイク:82㎞/ラン:23,4㎞。

 

雨の予報が、現地到着時は上がっており、スイム・スタート時は曇りで水ぬるく気温は絶好。
ただ、<戸田市・道満公園>の彩湖はアオコが発生しており、入るのをちょっと躊躇います。
自然が相手のトライアスロン「暑いの寒いの雨だアオコだ!」と言ってたらレースになりません。
みんな同じ条件なんだから行くしかない、これもいつもの事。

 

バイクを設置した『トランジッション・エリア』は、バイク/ランへの着替えポイント。
ここからスイムスタート地点まで、約2キロをウエットスーツを持って歩きます。

 

曇って風なく暑くも寒くもない天気、のんびり歩きながら空と水面、対岸の木々を眺めていると…
なんだか、こんなにゆったりした気分は久しぶり。
「また今年も走れる」と、何かに感謝する気持ちが湧いてきます。
これまで、レース前は緊張の時間だったのに、今年は妙に落ち着いて、過去のレースを思い出す。

 

 

アオコの水に入り、試泳をするといつもの緊張モード、そしてスタート合図を待ちます。
スタートしても、いつもと違う落ち着きでフォームを整えます。
しかし、誰かのパンチでゴーグルずれて水が浸入、平泳ぎ3かきで水を出して付け直せました。
スイムゴール時はビリに近く、後ろにろくに選手がいないも、これが実力と諦めて
裸足のまま橋を走ってトランジションへ200m、ウエット脱いでゼリーを食べてバイクスタート。

 

涼しいためとっても快適、しかしみんなも同じでなかなか抜けない。
40キロを過ぎ頃、若い選手が私を抜くも前で減速、しばらくは着いて行くがやはりジャマ。
前者のすぐ後に着いて、風除けの恩恵で楽に速く走れる<ドラフティング>は反則。
シビㇾを切らして抜くと、ここから抜きつ抜かれつのレース開始。
「抜くんなら先にピューっと行ってくれよ」と思うも、彼もいっぱいイッパイなんだろう。

 

その他2,3人と競った結果、私は7周70キロの所、彼は8周82キロを終えてラン・パートへ。
「あ、そう。周回遅れだったのね。」ちょっとガックリするも気を取り直して最終周を終える。

 

補給ゼリーを食べてランパートへスタート。
涼しいせいか、セミの声が心に沁み「こうして2017の夏が過ぎて行く…」
ふと「歳取ったかな。あと何回走れるだろう…」

 

次第にペースが上がり、前の選手を抜いて行く。
3周回目15㎞程で、バイクで競った選手が抜いて行く。「あぁ、周回遅れになっちゃった」
しかしすぐ、コースを外れて脇へ。
また何時抜かれるかと思うも、なかなか来ない。

 

あと2周残り10キロでまた抜かれるも、すぐ前を歩き出す。「かなりムリして脚にきてるな」
ここから火が付きペースを上げて「周回遅れにされるか勝負だ!」と勝手に戦闘開始。
ジリジリ焼かれる暑さの午後2時、セミの声に包まれながらなんとか逃げ切りヘロヘロのゴール。


こうして2017年、私の夏が終わりました。

 

〖先週のトレーニング〗
08/07(月):休み
  08(火):ラ ン:10,7K・1時間06分
  09(水):ラ ン:10,1K・1時間05分
  10(木):休み
  11(金):休み
  12(土):【ATCカップ】(S:1,5㎞/B:82㎞/R:23,4㎞)5時間31分
  13(日):ウエイトトレーニング(軽く)

                          〖腰痛・膝痛 さいたま市北区,ふく山接骨院,福山眞弘〗