『根拠のないプライド』には、『良いプライド』と『悪いプライド』の二種類があります。
『プライド』とは『誇り・自負・自尊心』の事。
根拠のない『悪いプライド』の持ち主は、どうも成長の要素が少ないと感じます。
大げさな言い方で言うと<自分は完璧・自分は何でもできる・自分は悪くない>のような感覚。
<完璧・できる・悪くない>を否定するような事を言われると、まず拒否、そして反発。
<できない>とわかると「完璧な私ができないのは、貴方が無理難題を言ってるから」
<自分は完璧じゃない>と感じると「そんな事できなくても関係ない」となります。
「できる人が大勢いる、できるのが普通」と、意にそぐわない事を言うとヘソを曲げて怒りだす。
そもそも<根拠・実績>が無いため、プライドを守るためには<怒る>しか術はない。
また、プライドが傷つくようなチャレンジはしない。
チャレンジしなければ『成功体験』が得られないので、<根拠・実績>も積めない悪循環。
<ラジオリスナーの『うめりん好きのママ』の「うめりん」の正体を知りました。(これかー)>
<より良くなる・より上に上がる>ためには、何かを変えなければならない。
しかし<自分は完璧で何でもできる>んだから『変わる努力は必要ない』と考える。
「そうか、できる人がいるんだ、自分は何故できないんだろう」と、一歩下がって謙虚になると
それまで見えなかった<問題>が見えて来る。
問題が見えて初めて「じゃあ、どうすればいいんだろう?」と、解決策を探し始めます。
これが『反省』であり、『成長』パワーの源。
『根拠のない良いプライド』は、すっごく面白い。
そもそも<できない根拠が無い>から、チャレンジしてやり遂げちゃう。
「盲目蛇におじず」という諺、盲目者は蛇という危険が見えないから恐れを持たず挑戦する。
良い意味も、「無謀」という悪い意味も含みますが、今は良い意味で考えてください。
『脳』は過去の経験から<危険>を予測して<挑戦しない・途中でやめる>決断をします。
『根拠のない良いプライド』は、脳がブレーキをかけない。
① 経験乏しく「できない根拠が無いんだから、きっとできんじゃないの」でやり遂げる。
② 過去の「うまくいった経験」が多いほど「今回もできんじゃないの」でやり遂げちゃう。
『成功経験』は人生の財産であり、「人生うまく行く」パターンに必要不可欠だと思います。
ただ『根拠ない良いプライド』でうまく行っちゃう人は、日頃それなりの準備はしてるようです。
私も、歳を取ったのか『根拠のないプライド』がジャマして、言い訳が先に立つ時があります。
「あ、いけない」と思い、知ったかぶりせず、耳の痛い話しも謙虚に聞かなければいけない
と感じる今日この頃です。
7/15・16(土日)に「オンタケ100K」を14時間28分で走ってから、疲れが抜けません。
ミネラル不足と思い<ミドリムシのちから>を飲んで、徐々に重ダルさが取れていますが
練習する気持ちもあまり起きません。
今度の12日(土)は『ATCカップ・トライアスロン』(S:1.5K/B:80K/R:24K)に出るため
ちょっとまずいと思い、久々の6日(日)バイク練習で「笹郷」登って105キロに行きました。
何故か、最初から最後まで気が乗らず、そんな時は身体も動かず、予定はこなしたものの
重くて辛いツライ。
2か月前はあんなに好調だったのに、まるで数年前の不調に逆戻りしたみたい。
マズイと思いつつも手が無く、まぁやるだけやるしかない、と開き直ってます。
〖先週のトレーニング〗
07/30(月):休み
08/01(火):スイム:2K
02(水):休み
03(木):①ウエイトトレーニング ②バイク:50分(スピニング)
04(金):スイム:2K
05(土):①ラン:51分/10K(トレッドミル/ビルドアップ) ②スイム:2K
06(日):バイク:笹郷/4時間21分/距離105,6㎞・平均24,2㎞/h・最高60,6㎞/h
〖腰痛・膝痛 さいたま市北区,ふく山接骨院,福山眞弘〗