みなさん、こんにちは!
ひよこパソコン教室前橋校の
チーフインストラクター・生方です。
今回はExcelについてです。
Excelの特徴として、
「入力する内容によって、自動的に書式が決まる」
というのがあります。
この入力のルールを知っておくことで
作業が効率的になったり、ミスを防いだりできます。
まずは下の図をご覧ください。
↓↓↓↓↓↓

左側にある3種類のデータを実際に入力すると、
自動的に書式が変わります。
ではどのように変わるでしょうか?
ちょっと考えてみてくださいね。
答えが出ましたでしょうか?
では正解発表です!
↓↓↓↓↓↓

これは3種類とも日付として認識されます。
Excelの基本として、
「スラッシュで区切った数字は
日付として認識される」
というルールになっています。
まず一番上の「1/2」ですが、
これは「1月2日」となります。
よくありがちなのですが、
「2分の1」という扱いとして「1/2」と入力したのに、
勝手に日付になってしまうというケースがあります。
あらかじめ日付となるルールを知っていれば
防ぐことができる勘違いですね。
2番目ですが、これも勘違いとしてよくあるケースです。
年の部分に27と入力していますが、
「平成27年」として入力したつもりだったのに、
和暦にならなかったというケースです。
Excelはもともとアメリカ生まれのソフトですから、
基本的に日付は西暦として扱われます。
ですから、「27」とだけ入力したのでは
「2027年」という扱いになってしまいます。
日本式の和暦として扱いたいのであれば、
必ず和暦用の入力をしなければなりません。
そして3番目が、その和暦用の入力です。
最初につける「h」が「平成」を表します。
これで初めて「平成27年」という扱いになります。
このように、僅かな入力の違いで
データが大きく変わってしまうのがExcelです。
ルールを知らないと「何でだよ~
」と思ってしまいますが、
ルールを把握しておけば、Excelがより便利に使えます。
日付以外にも入力のルールがありますので、
又の機会にご紹介したいと思います。
それでは!!
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