みなさん、こんにちは!
ひよこパソコン教室前橋校の
チーフインストラクター・生方です。
今回は、P検虎の巻シリーズ!
一般問題で非常によく出される問題を
解説したいと思います。
P検では「2進数」に関連する問題が
非常に多く出されます。
各級で必要になってくる知識ですので、
2進数の仕組みについてしっかり把握しておきましょう。
2進数と10進数の仕組みについては、
以下のサイトが分かりやすいかと思います。
http://www.asahi-net.or.jp/~ax2s-kmtn/ref/bdh.html
<例題1>
「(2進数)1011」を10進数に変換してください。
ポイントは、
「2進数の位の重さをすぐに思い出せるか」
です。
2進数の位の重さがすぐにぱっと思い出せれば、
下の位から順に
「1」、「2」、「8」を足せばOKです。
つまり
(2進数)1011 = (10進数)11
ということになりますね。
ルールとしては、
●一番小さな桁が1になる
●以降の桁は2倍していけば良い
という2点を覚えておいてください。
逆に、10進数から2進数の場合でも、
この2つのルールを押さえておけば
だいたいすぐに答えを出せます。
<例題2>
「(10進数)13」を2進数に変換してください。
P検の場合には筆記用具が持ち込めませんので、
割り算方式の計算法はちょっと大変です。
暗算でやる場合には、
2進数の位のなかで
マイナスにならないように引き算できる
最も大きい数字を探していきます。
13の場合は、「8」が引き算できる最大数です。
16になってしまうとマイナスになっちゃいますよね。
13-8=5になりますので、5からさらに引き算します。
つぎは「4」が引き算できますね。
5-4=1ですから、残りは「1」。
残りが1か0になったら終了です。
最後に、引き算できた数字と最後に残った数字を
2進数の桁に当てはめます。
「8」、「4」、「1」を使ったので、
使った桁には1を入れて、使わなかった桁には0を入れます。
つまり、
(10進数)13 = (2進数)1101
ということになりますね。
2進数は、P検ではもちろんのこと、
パソコンを扱ううえでは非常に大切な考え方です。
しっかりと覚えておきましょうね

それでは!!
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