予約客で満席でした
到着してすぐホテルのフロントにお願いして予約したのだけど
本当に大正解でございました。
夫が大好きなこちらのレストラン。
いわゆる伝統的な台湾料理。
紹興酒で乾杯、私はホットでレモン入りが好きです。
不思議なことに紹興酒って家で飲むとそんな美味しくない。
私だけでしょうか。
お酒と雰囲気や気候なんかの組み合わせって大事だなと。
居酒屋で飲むほうが美味しいお酒とかありません?
お店の雰囲気やなんかとセットなの。
紹興酒が家にあると便利なんですけどね。
鶏茹でたとき風味が一気に中華!ってなりますしね。
紹興酒が寝酒ですという方がいたらごめんあそばせ。
裏切らない青菜炒め。
安心の一品。
それでいて各店でお味も違い楽しませてくれる一品。
青菜炒め万歳。
豚バラの...冷製の...適当に指したが故に料理名が
まるきり思い出せず、なんならお味もあまり覚えていない
ところで今急に思い出したんですけどね。
うん十年ぶりに、いや十何年ぶりに「長白小館」へ行きたくて
予約を試みたけど連日振られて行けなかったんですよ。
並んで待てば入れるかもしれないと言われたけど寒いし。
開店と同時に並ぶのがよいと言われても、それは乗り気に
まるきりならず結局近寄りもしなかったのでした。
この豚肉についてはまだなにも思い出せません
鶏肉とクラゲのこれまた冷製、和え物的な。
これは前菜の中からテーブル担当の方にお勧めを聞いて
そのまま頼んでみました。
なのでまるきり名前は分からないけど、確かに美味しかった
ニンニクが効いていた記憶があるのですがこれまた
なにひとつ自信のない記憶。
ただとても美味しくて、相当食べた記憶だけあります。
こんな感じでつまみつつ紹興酒を頂きました。
それにしても自分の記憶の曖昧さにびっくり
確実に覚えているのが、このクラゲの冷製はツボったこと。
ツボったわりにはメニュー名を控えたわけでもない。
お食事中にそんなメモなんて取っていられませんわね。
そう思いません?
美味しかったことを記憶しているだけでも、大したものだわ。
自分で自分を褒めてあげないとやってられませんからね。
前菜をつまみつつ待っていたのは北京ダックでございます
↑こんな絵文字を使っているけど、私はふたつ位で満足。
そんなそんなに食べられるものではないと思うのよ。
でも一羽やってきて、皮だけとはいえ夫はほぼ完食。
そりゃお正月太りもしますわな。
そういう私も肥えましたけど、神様なんでなのー
見事に皮だけがそぎ取られた北京ダック。
うちの夫の大好物。
恐らく彼が台湾に来た一番の理由で、昨年末の仕事の
動力になっていたであろう一品。
彼の北京ダックに対する執着は恐ろしいほどです。
気が済むまで食べるがいい
胃もたれは自己責任で。
それにしても年末の天厨菜館、どのテーブルも北京ダック。
次から次へと北京ダックが運ばれておりました。
旧正月の人たちだから年末関係なしかな?
天厨菜館=北京ダックなのかな。
ちょっと持て余してしまうお肉でございますが、お持ち帰りも
可能なので無理せず我が家は箱詰めして頂きます。
なにせふたりで旅行していて、戦力は知れていますから。
皮を全部食べるだけでも凄いことだと思うのよ。
食べ物は大事にしなくてはならない。
分かっているけど旅行中はどうにもならないこともある。
テーブルに残していくより持ち帰るほうがましなのかは
考え方によると思いますけれど。
どちらがいいのでしょう、一番いいのは食べきることだけど。
それを今議論しても仕方がないと思うので話は終わり。