不審船~2003東京 | 毎日旅暮らし。の裏側。

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こちらの写真は2003年のものです。

HPから移転シリーズ。

お台場の船の科学館で2003年展示された不審船です。

 

こんな機会でもなきゃ不審船を至近距離で見ることはあるまいて。

混雑したお台場にお友達とふたり、出かけていったのでしたわ。

「内部はぼろぼろ。
張り紙がありますよね?
そこが北朝鮮乗組員が服を突っ込んで
船の沈没を防いだ穴だということでした。
まあ、もう沈没してしまったあとですが。」

「かなりきちんとした銃も装備。
これじゃちょっとした調査が・・・なんて言い訳も通じませんね~・・・
なにかを攻撃しようとしたか攻撃される恐れが
ある場合にしかこんな装備しないでしょ。」
(2003年当時の感想をそのまま貼りつけております)

かなり穴だらけといいますか、ボロボロですね。

腐食もひどい。

「塩にやられて錆び錆びな不審船。
ちょっと乗れたりもしました。
中に積んであったものは展示されていた。
日本製と韓国製がほとんど。
特に精密機器なんかは日本のものばかりでした。
偽装以外にも、やはり日本製はいいのかなあと
思うようなラインナップ。」

ほう、乗りこむことも出来たようですね、当時の私。

展示コーナーの充実は相当だったと記憶にもあります。

いくら銃撃戦の果てに引き上げられたにしても、ボロボロですよね。

割合すぐに不審船は逃げきれなくなった記憶がございますし。

最初からそこそこぼろかったのではなかろうか。

「こんなにぼろぼろってありえないでしょう。
だって結構すぐに引き上げられたのに!!!

展示会場では北朝鮮製の積まれていたものを
公開していましたが、ちょっと・・・と悲しくなるほど。
ここでこの船を守らなくてはならなかった気持ち
守るしかなかった気持ち・・・。
早く世界に平和が訪れるといいですね~。
そんなベタな感想でしめさせていただきます。」

2003年当時は殊勝な感想を抱いておりますけれども、15年も経過して

この船を守らなければならなかった気持ちなど知るかい!

不審な船など近寄ってはならぬ、撃たれるだろそりゃあ。

そういう感想を抱いております。

世界平和は祈りますけれども・・・

不審船やら拉致問題やらミサイルやら、このころから一切何も

良くはなってないのね、しみじみ。