さて1月の香港、2日目の夜。
夫が北京ダックを食べたいと言いだす。
付き合ってよーと駄々をこねているので、付き合う。
しかしお気に入りのお店はこの日満席。
必死に違うお店を探す夫
「見つけた!」
と電話をかけるも、繋がらないという。
う~っとなってから、フロントに助けを求める作戦に。
私は読書しながら、ごろごろ。
フロントの方がよく行くお店だそうで、快く予約して下さり
事なきを得たそうな。
ホテルから近かったことが私には有り難い。
K11の中にあったよ。
表のメニューを眺めたら、2人前の北京ダックが入った
コースがあったのでそれに決める。
新卒だったときよくご馳走してもらった上司が
「初めてのお店はコースがいい。
どういうテイストか分かるから」
と、よく言っていたなぁ・・・
その言葉が残っているなぁ。
*一番最後にレシートの写真が何故かあるので
料金とメニューのご参考にどうぞ。
住所つき。
前菜、あとフルーツも出てきた。
酸辣湯に見せかけた違うスープ。
まったりしたお味。
個人的には十分だろうと思われる北京ダックの量。
が、夫には少なかったようだ
小籠包までついているから、お値打ちだと思う。
くどいとか濃い、がなくて。
この海老なんて色合いだけ見るとしっかり味っぽいけど
これも優しい味付けだった記憶。
628HK$だったね。
レシートも撮影してみるものだなぁ。
混んでいたので写真は撮らなかったけど
お洒落な店内でございました。
ご馳走様でした。
・・・そして帰国したはずなんだ。
これでもしかして香港終わりか?
作っている自分が分かっていないってどうなのだろう。
もしかすると、次の更新はソウル旅行かも。
この香港は出発より帰国のほうが荷物が軽かった。
本を捨てた分だけ、荷物が軽くなったのだ。
最近したほのぼの会話。
「うちの親って厳しいから、もし離婚しても実家には帰りたくない」
例:昼酒なんてもってのほか。
友達とランチでお酒を飲むことが信じられないらしい。
親から誘ってきた飲み会にて、食べるのが遅いと怒る。
おつまみってそんなに急いで食べるものなのかい?
「でもあなたは・・・自分で部屋借りて暮らすってどうだろう」
「いや今の家に住むの、あなたが出て行けばいいから」
「え、僕も今の家がいいから1部屋貸してね」
「じゃあ、お小遣いくれる?」
「離婚したのにお小遣いあげなきゃいけないのか・・・
じゃあ、ご飯作ってくれる?」
「自分の食べるもの作るからついでに作るよ」
「それなら離婚しても同じ家で同じご飯食べればいいね」
「それ、離婚?」
考えると身の回りに離婚した人がいない。
離婚経験者はいるけど、私がその人と出会ったときには
もう離婚はとうに終わっていたパターン。
数少ないお友達がみんな夫婦仲、家族仲いいというのは
精神衛生上、きっととてもいいことだろうと思う。
今ひとり、離婚した人を思い出したけどのどかな離婚。
今幸せそうだし、当時も幸せだったみたいだから
それはそれでありなのだろうなぁ。