バランス | ひよこまめの凸凹リアル育児日記

ひよこまめの凸凹リアル育児日記

ちょーなん  高3♂
じなーん   小5♂(ASD・LD・トゥーレットの発達凸凹)
すえっこ   小2♀
3人の子持ちのアラフィフです。
発達凸凹っことの日々は笑いと涙とイライラの連続。
できるだけグチ少な目で、リアルな日々をつづっていきます。

昨夜のぐえ(夫)との会話が印象深かったのでメモメモ。



なんかの話から、

すけの性格について話が及び、

「すけの性格は私にそっくり」 

で2人完全に意見が一致汗;;


そしてもう一つ。

生きていくうえで一番大事なのは、

「バランス」能力

ってことも意見が一致。





他人とうまくやっていくには、

自分と他人の距離感をはかったり、

空気を読むという、バランスが必要。


勉強だったら、

書き・読み・理解力・作業力・応用力などのバランス。


食べ物だって、いろいろバランスよく食べることが必要。


成功体験だけじゃダメ。失敗体験だって必要。


真面目すぎてもダメ。適当すぎてもダメ。

どっちも必要で、その場、その時でバランスがいる。


仕事だけでも、趣味だけでもダメで

バランス配分を自分でとれることが必要。


バランスをうまくとれないと、

体を壊したり、心を壊したり、する。


そうならないために、楽しく生きていくためには、

勉強よりなにより、

自分なりの

バランスの取り方の感覚を身につけることが一番大事、

って話になってたんです。


   

   あ、もちろん 世のなか、

   どれか一つがものすごく突出してる人はいますよね。

   ただね、

   世のなかで、「天才」と呼ばれる人たちは

   いわゆる、「バカと天才は紙一重」という言葉通り、

   紙一重のギリギリのところで、

   世のなかの常識になんとか合わせるということが

   出来たから天才であり、

   そのバランスをとれなかった人は、天才どころか変人、

   下手すれば世のなかからはじかれてしまうのでは

   ないかななんて思います。



              四つ葉



 (こっからは、ぐえとの会話から考えた私の考えです。

  適当にお読みくださいね♪)



そんな話からすけのことを考えていたら、 

子育てって、

子どもが世のなかを生きていくための、

バランス感覚を身につけるためのサポートをすること

なんじゃないかな~ってふと思っちゃった。


自立・自律が子育ての目標だと思ってるけど、

なんか堅苦しくて、イメージしにくかったんだよね。

でも、バランス感覚をつけるためのサポートって考えると

なんかちょっとわかったような、気がするようなしないようなわからない



ん~ なんか言葉にしにくいのですが。


以前記事にしたけれど、

自立・自律のイメージはなんとなくあるのです。

でも、どうしたらいいかは全くわかんなくて。

だって、自分がしてるかどうかもわかんないんですもの(笑)

しかも、子育てをきちんとしなきゃ、

って重圧がすんごくあるような感じがするんですよね。


でも、

バランス感覚を身につけるサポートって考えると、

自分が世のなかをわたっている術なんだから、なんとなくわかる。

かつ、重圧をあまり感じないんです、なぜか知らないけど。





職業もバラバラ、性格もバラバラ、

得意不得意もバラバラなのが、世のなか。

優遇されやすい職業・性格・得意などはあるけれど、

個人個人バランスの取り方のは違う。

私とは違う個人の すけにはすけの方法があって、

だから、私がすけをどうこうしようとすることは

すけのバランスを崩すことになりかねない。

かつ、バランス感覚そのものは 

すけが経験や環境から身につけるしかなくて

結局、私は、そのサポートしかできないということになる。



できない、って言葉はネガティブな感じがするけど、

実際、そうなんだと思う。

私がする・出来ることは、

すけが自分の経験や環境から見つけるものを

  後押しする

  &ちょっとだけ見つけやすくしてやる

  &世のなかのルールから大幅に外れるときのみ注意する

ことくらい。

それこそが、子育てなんじゃないかな~って。



自立・自律した子にするために、

ちゃんとしつけなきゃ~、とか

学力つけてあげなきゃ~、とか

運動できる子にしてあげなきゃ~、とか。

子育てしてたら、そういうことを真っ先に考えてしまうけど、

そういうのは、二の次で



本当に教えるべきは、

すけがすけなりに、バランスを取れるようにしてやること。


すべてをまんべんなく出来るようにサポートするのではなく、

出来ないこと・苦手なことはあってOK。

それどころか当然のこと。

それらをなんらかの方法でカバーする方法や手段を教えること。

カバーなんていうと、

苦手を得意にするために練習するって方法を一番やりがちだけど、

それが合わない子もいるわけで、

苦手は苦手のままにして、

その分得意を増やすってこともアリだって教えること。

全然違うアプローチをしてみたり、

一旦ほったらかしてみるってのもありって教えること。

どうしてもだめなものからは、

逃げても別の道があるってことを教えること。

気持ちを変えることを教えること。


そういうことが

子育ての本質なんじゃないかな~って思ったんです。


もちろん、

バランス感覚を身につけるなんて、

すけが経験や環境から身につけることであって、

口で言ったってわからないだろうし、

実際のところ、教えるなんてできないから、

できることといえば、

私の今までの経験を話して

考えるきっかけをあげられるくらいかな。






・・・・・なんて。

またもや、書いてるうちによりわかんなくなってきた~~

頭の中で、イメージはできてるんだけどね~

言葉ってほんと難しい。





そして、このごろの私。

考えるのが趣味になってる様子ふっ

答えが出ないことばかり、考えるなんて

相当ヒマなのか、

それとも 忙しすぎて頭が飽和しちゃってるのか。

はてさて、どっち?