4歳のグレーな娘・律と、1歳の息子・樹を育てています。
【律(りつ)】
1歳半健診で引っかかってから親子で迷走中。
保育園の加配有り、発達支援センターへの相談歴有り、受給者証や療育は無しの、グレーオブグレーな娘です。
【樹(いつき)】
2023年10月誕生。今の所は定型発達?
詳しくはこちらをお読みください。
前回の続きです!
先生「お姉ちゃんは確か、◯◯園に通われていますよね?」
私「そうなんです、樹とは全然違うタイプなので、心配な事が多くて。」
先生「そうなんですか?」
律の話が始まった時から私の焦りはどんどん大きくなっていきました。
ここからドツボにはまっていきます。
私「はい、上の子は加配がついているので他の子よりできない事が多くて。
樹は大丈夫かな?と心配になりますね。」
先生「そうなんですね。
お母さんの職業(支援学校教員)もあって、心配になられる部分は大きいんじゃないでしょうか。」
私「そうなんですー!
あの、樹の言葉の面ってどうでしょうか?
家では『◯◯って言ってるんじゃないかな?』と感じる時がよくあるんですが、保育園では何かおしゃべりしていますか?」
なんとか樹の話に戻そうとするものの…
先生「うーん…。
保育園では、はっきり喋っている言葉は『ママ』くらいですね。
お友達のやり取りを真似したり、こちらの言葉を真似しようとしたり、言葉を理解する力はあると思うんですけど…。」
保育園ではしゃべってなかった…。
1歳8ヶ月なのにこれは遅い方なのでは…。
テンパった私は言葉が止まりません。
私「そうなんですね…。
あの、上の子は2歳児クラスから保育園に通っているんですけど、2歳になった時点ではっきり言える言葉が「はい」と「いや」くらいだったので、言葉の遅れから念のため障害児入所に申し込んで、そのまま通って今加配を受けている形なんです。
当時の心理士さんにはADHDの傾向があると言われていて。
樹は当時の律よりは言葉の理解も落ち着きもあるとは思うのですが…今の時点で発達の遅れがあったりするんですかね?」
こんな話を聞かされる保育士さんの苦悩。
今更ながら同情します。
先生「そうですね…。
樹ちゃん、確かにテンションがパーっと上がるとひたすら部屋を動き回ったりお話を聞けなかったりする部分はありますが…。
発達の遅れがあるかどうかは、今の時点ではなんとも言えないですね。
でもお母さん、色々心配ですよね。
また、次の懇談でも、園での様子を詳しくお伝えしますね。」
私「よろしくお願いします。」
なんだこの…
発達相談みたいな懇談は!
こんな重苦しい空気になる話がしたかった訳じゃないのに…。
気付いたらとっくに10分過ぎていて、懇談はそのまま強制終了となりました。
いやー、余計な事ばかり口にしてしまう性格を何とかしたいものですね。
きっと先生方の中で、
◯上の子が加配つきで発達の遅れがある。
◯職業柄も相まって、樹の発達をとても心配している。
◯10分では喋りきれない程の思いを抱えている。
といった、「丁寧に関わる必要がある保護者」のレッテルを貼られた事でしょう。
私が逆の立場なら心配になります。
普通の子の保護者としてあっさりした懇談を希望していたのに…。
樹の発達を心配しているのは確かにそうだけど、先生に一緒に悩んでほしかった訳じゃないのに…。
「もっとこんな風に話せていたら。」という後悔が止まりません。
でも、ここまで「心配している親」を出しておいたら、本当に支援が必要になった時に躊躇せずに伝えてくれるメリットもあるのかな??
それに、「樹ちゃんなら大丈夫ですよー!」と簡単に言わない先生に対して、信頼が上がったのは事実です。
まだ落ち込んでいますが、前向きに考えたいと思います…。