保育園で心配な事と、最近のニュースについて。 | うちの子、グレー。~様子見娘と、赤ちゃんと。~

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3歳のグレーな娘・律(りつ)と0歳の今の所は定型?な息子・樹(いつき)を育ててます。母は支援学校再就職からの育休中です。



3歳のグレーな娘・律と、0歳の息子・樹を育てています。

【律(りつ)】
1歳半健診で引っかかってから親子で迷走中。
保育園の加配有り、半年に1回の発達相談有り、受給者証や療育は無しの、グレーオブグレーな娘です。

【樹(いつき)】
2023年10月誕生。今の所は定型発達?


詳しくはこちらをお読みください。




↓保育園での痛ましいニュースを知る前に書いたブログです。(最後に追記があります。)




今の保育園で心配な事。

それは、「怪我が多い」事。


いや、怪我自体は前の園でもたくさんありました。


多動かつ不注意な律は、よく転ぶしよくぶつけるし怪我が絶えません。


擦り傷やあざができるのは日常茶飯事。

新しい傷を見つけても、「また転んだか。」と思う程度で特に心配になる事はありません。


今の保育園では事情が少し違います。


それは、お友達とのトラブルによりできた傷が多い事。


保育園に通い始めて2ヶ月と少し、既に4回報告を受けました。

噛み跡が2回、引っ掻き数が2回です。


噛み跡と言っても血が出るほどではなく、次の日には跡も消えている程度の傷なのですが。

年少さんクラスでも噛まれる事はあるんだと少し驚きました。


引っ掻き傷に関しては、最近の傷は顔を引っ掻かれたものがまだ残っていて。

跡に残らないか少し心配しています。


先生方の対応に不満はありません。

お迎えの時にすぐに報告してくださるし、小さな傷でも保健室に連れて行ってくださっているので安心です。


もちろん、怪我がないのが一番ですが、状況を聞く限り難しそうだなと思っています。


お友達とのトラブルといっても大きな喧嘩が発生している訳では無く、オモチャ遊びや順番待ち等、ちょっとしたやり取りです。

すぐそばでじっと見ていないと、怪我を止めるのは難しいと思います。


どちらが悪い、も無いと思います。

「友達が遊んでいるオモチャを無理やり取り上げた」と言うような明らかに悪い事ではなく、「友達がビー玉落としをして遊んでいたら、律も勝手に加わって横からビー玉を落とした」と言うような、相手をちょっとイラッとさせる言動です。


律は私が軽く「やめてよ。」と言っても面白がってまたやる所があるので、もしかしたらお友達にもしつこくしてキレさせたのかもしれません。


詳細は分かりませんが、痛い思いをしながら友達との付き合い方を学ぶ事も大切だと思います。


…ただ、前の保育園より頻度が多いのはやっぱり心配で。


それとなく同じクラスのママ友に聞いてみたら、

「え!噛まれた事あるんですか!?」と驚かれました

もしかして律だけ…?驚き

(↑ちなみに前の保育園から一緒のママ友です。律は前の保育園でも何回か噛まれているのですが、もしかしたらそのお友達は1回も噛まれてない…!?)



もう1つ、心配している事があります。


それは、

「うちの子が他の子を傷つけるような事をしていないか?」という事。


家では怒った時に母を叩く程度の他傷ですが、保育園ではどうなのかとても気になっています。


怪我の報告を受けるたびに「ちなみに、うちの子が怪我をさせる事はありませんか?」と聞きたいのですが、どうしても勇気が出ず聞けていません。


月末に懇談があるので、その時には聞いてみたいと思います。





追記


上記のブログを書いた数日後に、保育園での男児切りつけ事件のニュースを知りました。


保育園での虐待事案はよく聞きますが、直接児童を攻撃する事件は非常に珍しく、驚いています。


自分が被害児童の保護者だったら絶対に許せない事件だと思います。


その一方で、仕事で追い詰められ、思考がおかしくなってしまった部分もあるのではないか?と考える事もあります。


私も、数年前に同じクラスの担任と上手くいかず教員を辞めた際、正常な判断ができなくなっていました。


当時の私のクラスは、登校拒否気味の生徒がいたり他害の激しい生徒がいたり、問題だらけでした。

そんな中で私は、


「自分のせいで子ども達が困っている。全て私が悪い。」

「私が教員をやめて新しい先生に入ってもらえば全てが上手く行く。」と本気で思っていました。


その後職場に行けなくなり、数ヶ月後に荷物を取りに行った際、たまたま空き時間だった仲の良い先生が声をかけてくださり、残念な事実を知りました。


登校拒否気味だった生徒は不登校になった事、新しく来た先生もすぐに来れなくなった事。


その時初めて、「自分がやめれば全てが上手くいく」と思っていたのは間違いだった事を知りました。


病んでいる時は、なぜか「そうに違いない」と信じ込んでいました。


事件について、まだまだ分からない事がたくさんあります。

原因が判明するのはもっと先になるか、もしくは分からないままかもしれません。


それでも、過酷な労働環境を放置するリスクや、保護者である私達が保育士さんとの接し方を考えるきっかけになれば、この事件が知れ渡る事の意味ができるのではないでしょうか。


本文よりも長くなりそうな追記ですみません。

教員として保護者として、書かずにはいられない内容でした。