普通の子として育てたい | うちの子、グレー。~様子見娘と、赤ちゃんと。~

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3歳のグレーな娘・律(りつ)と0歳の今の所は定型?な息子・樹(いつき)を育ててます。母は支援学校再就職からの育休中です。



3歳のグレーな娘・律と、0歳の息子・樹を育てています。

【律(りつ)】
1歳半健診様子見→2歳の心理士さんとの相談で更に様子見→2歳半の保健師さんからの電話で様子見終了。
その一方で、発達支援センターでの相談や言葉の教室参加、保育園での加配等、支援は増加する一方のグレーオブグレーな娘です。

【樹(いつき)】
2023年10月誕生。今の所は定型発達?


詳しくはこちらをお読みください。




年明けの保育園が始まって早1週間と少し。

お友達や先生と過ごせるのが嬉しいのか、家にずっといた時よりも落ち着いて見えます。


さらに、赤ちゃん返りも随分落ち着いてきた所で。

弟の事は基本スルーしているものの、私がお世話で構っている間も怒ったり泣いたりする事が無くなりました。


保育園の先生からも「最近泣かずに過ごせる日が多いんですよ。成長しましたね。」と言われ嬉しかったです。


そんな調子の良い日々を送っていたら。


先日のお迎えの日に、びっくりする様な事を言われました。


その日は、保育園に巡回相談の先生が来たそうです。

↑多分、娘に加配が付いているから来てくださる先生の様ですが詳細は知りません。3〜4ヶ月に1回様子を見に来てくださっているそうです。


巡回相談があった時は帰りの時間に担任の先生が簡単に報告してくださります。


これまでは「集団の中でも頑張っていますね。」「先生の事を信頼して気持ちを伝えられていますね。」といったフワッとした良い事ばかりで、嬉しいながらもあまり記憶に残らず次の日には忘れてしまっていた私でした爆笑

(おそらく、悪い事は言わないようにしようという保育園の先生のご配慮ですね。)


ところが!


その日は耳を疑うようなびっくりする事を報告されました。

それは…。



「今日は巡回相談の先生が来たんです。


りっちゃんがみんなと一緒にカルタやおみくじで遊ぶ姿を見て、集団の中にしっかり入って活動する事ができていてすごいと喜んでおられましたよ。


4月の時よりものすごく成長した、集団生活もみんなと同じ様に送れるようになりましたねとおっしゃっていました。


もう大丈夫ですよ、と言っておられましたよ。


お母さんもこれで安心ですね。

りっちゃんがここまで成長できて、私もすごく嬉しいです。」



え???


もう大丈夫???



それは、どういう意味ですか驚き驚き驚き驚き



発達の心配はしなくて良いという意味ですか?

加配も、もう外して良いんですか??


怖くて聞けませんでしたアセアセ


とりあえず、「私もすごく嬉しいです。保育園で先生方が優しく関わってくださるおかげです。」と笑顔で返事をしましたが、頭の中にはハテナが飛んでいました。



言葉通りに受け取って良いなら、ものすごく嬉しいです。


普通の子として育てたいです、私だって。


特に最近は、3歳半健診後に提案されるであろう療育に対して大きく抵抗があります。


理由は、娘のコミュニケーション能力の向上と近所付き合いの濃密さです。


ご近所さんに会う度に娘が、「どこに行くのー?」「りっちゃんは保育園に行った!」みたいに報告するようになってしまったんですよね。


ご近所さんやその子どもさんも、「スーパーに行ったで!○○買った!」「りっちゃん××に行ったの?それって△△に新しくできた所ですよね?」みたいに話を広げてくれるようになって。


さらに長時間立ち話をしたり、お家にお邪魔させていただく機会も出て来始め。


これは…


療育に通い始めたら一瞬でご近所さんに広まってしまうやつでは、と不安になっています驚き


もちろん、堂々と通うのが一番なのですが、みんながみんな当たり前の様に受け入れてくれるとは到底思えなくて。


娘の不利益を考えると、定期的に通わず、半年に1回の発達相談とぼんやりした加配で何とか持ちこたえる事はできないかな??と考えてしまいます。


私自身、特性出まくり(極大人しい、何をしても一番最後になる不器用さ、友達ができない)な幼少期を過ごしたものの、何の支援も受けずに「ちょっと変わってるけど普通の子」としてここまで育ってきたので。


娘が集団生活で大きく伸びるタイプなら、これくらいの手薄さでも良いのではないか?と思ってしまいます。



もちろん、巡回相談の先生の言葉を真に受けてはいけない事も百も承知です。


年に数回、調子の良い時だけを見て「一体何が分かるんだ?」と思ってしまうのも本心です。

調子の良い時と悪い時の違いが激しい子ですからね。


一方で、毎日見てくださっている保育園の先生も喜んでおられたので「もう大丈夫」という言葉にそれなりの信憑性はあるのかもしれません。

が、保育園の先生は「保育のプロ」であっても「発達障害のプロ」ではないですからね。


じゃあ、誰の言う事を信じれば良いんだという話になりますが。


結局は、様々な意見を参考にしながら親自身で決めなくてはいけない部分も大きいのかなと思ったり。

娘自身が成長していく中で、何度も方向転換しなければならないのかなとも思ったり。


娘の今の課題は「落ち着きが無い所、言葉が不明瞭な所、調子が悪いとちょっとした事で癇癪を起こす所、ひらがなや数字に対する興味や理解が薄い所」等です。

まだ様子をみても良いような、でも就学前までには改善しなければ普通級は厳しい、中々判断が難しい子なのかもしれません。


とりあえず、保育園の先生の言葉の真意が分からないままなので、2月初めの懇談の時にしっかり

聞いておきたいと思います。


巡回相談の先生の言葉はすごく嬉しいけれど、喜びすぎずに冷静に娘をみていく事が大事なのかなと思いました。