このデザインスパークは将来性があるのかよくわからないがとりあえずフリーで制限なし。一本で回路図から基板設計までできる。
また、RSは同シリーズでDesignSparkMechanical という3DCADも出しておりそちらもフリーで使いやすいという声をよく聞くのでいいんじゃないだろうか。
このブログによってデザインスパークの初歩を学ぶことができる。
とりあえず簡単な回路図を書く
インストールとアクチベーションは割愛
【設定】
ライブラリの設定をする
・Ctrl + LでLiblarysを開く
・Foldersタブを開く
・以下の画像を参考に参照するライブラリを有効にする
これが結構わすれがち
【作業】
まずは回路図を新規作成しておく。
▼参考 Schemaなんたらが回路図 PCBはパターン設計
部品置く、動かす、配線する。これができれば問題はない
あとマウスのくりくりで拡大縮小。図面にフィットさせるにはキーボードのAを押せばよい
1.部品を置く
▲resistor.cml いろんなパッケージ、値の抵抗が用意されている
▲discrete.cml CやL一般的な部品が揃えられており便利である
2.動かす
単純にドラッグで囲んで動かせばよい。また、囲んだだけの状態でキーボードのMを押すことでマウスにくっついて動いてくれる。
つまんで動かすだけである。
ちなみにShift + Gをおすと移動する際のグリッド幅が設定できる。ハーフなどにすれば微調整が可能だし、細かいことやりたいならグリッドを細かく設定しろ最初から
▼この時点でこのような回路は書けよう
3.配線する
ダブルクリックするとワイヤーが引ける。部品のピンをダブルクリックしてつなげたい部品へつなげればよい。
ちなみに線を引いてる途中でキーボードのWを押していくと線の這い回しを変えることができる
Rの配線ができる
かどっちょでダブルクリックすると面取りができるなどいろいろあるがそれは必要になったときに覚えればよい
以上、回路図入門編である。
今後としては
【応用編】
・部品の値設定をする
・ショートカットキー
・ネットを設定する
・表題を付ける
・pdf出力する
【発展編】
・オリジナルの部品を作る(回路記号、実装図、部品の作成)