
ひよこ食堂店主、ひよこです。
今回は、ほっくり大学芋のご紹介。
この季節の定番のおやつといえば、やっぱり大学芋!
いつもであれば、低温でじっくり揚げるところを、今回は「圧力鍋」の力を借りて、短時間でやわらかく加熱します。
中はほっくり外をこんがり揚げたさつまいもに、少し甘めのたれをこってり絡めていただきます~
●本日の食材
□ 4人前
・さつまいも… 大 2本
・黒ごま… 適量
調味料
・片栗粉… 小さじ2 (水… 小さじ4で溶く)
・醤油… 大さじ2強
・砂糖… 大さじ2
●つくりかた
① 圧力鍋に 水 200ml・さつまいも を入れ強火にかけます
② 圧力がかかったら、弱火で20分→ 火を止めて自然放置→ ふたを開けます
③ さつまいもは、皮をむき大きめの乱切りにして、素揚げにします
④ 水溶き片栗粉を作ります
⑤ 水 250ml・醤油・砂糖 を煮立て、④でとろみをつけます
⑥ ⑤に揚げたての③を入れ合わせ、黒ごまをかけて完成!
●ひよこのポイント
さつまいもは、大きさにより圧力をかける時間を調節します。
ぶっとい大サイズで 15~20分、中サイズで 7~10分… を目安に堅ければ再度圧力をかけます。
基本1カップの水を一緒に入れ、火にをかけ圧力がかかったら弱火にします。
最低15分以上自然放置し、取り出して薄く皮をむきます。
食べ応えのある大きめの乱切りにし、こんがり素揚げにします。
圧力鍋がない場合は、蒸すか電子レンジで加熱してください。
大きい場合は時間がかかるので、縦半分に切るといいかと思います。
甘めのたれですが、意外と難しく「失敗することもしばしば…」なんて方も多いかと思います。
水・醤油・砂糖・はちみつ・水あめ などを煮詰めて絡める これが定番ですが、
煮詰めすぎると「あめ」のように堅くなり、絡みが悪かったり、いもの表面が堅くなりがちです。
そこでとろ~っと絡められるよう、煮詰めるのではなく、水溶き片栗粉でとろみをつけます。
たれはシンプルに 水に醤油と砂糖 のみ、甘さ加減はお好みで調節してください。
いつもより少なめの水溶き片栗粉で、どろ~っとではなくとろ~っと仕上げます。
たっぷりの黒ごまをかけ、お好みでシナモンパウダーをかけてお召し上がりください~
濃厚なたれがよ~く絡み、冷めても堅くならずおいしさそのまま。
たくさん作って、みんんなにおすそわけはいかがでしょうか。
