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World Book Day とセカンダリー決定

World book dayでしたね。

息子の学校は先生のストライキでお休みで、今日(金曜日)一応やるみたいです。

娘ちゃんの方は通常通りナーサリーがあって、ワールドブックデーしてきました。



ピカチュウ。

一応ね、絵本があるんです、ピカチュウの。

本人が、はらぺこあおむしのコスチュームと迷ってこっちを選んでました。

息子の方は、ナルトの暁のコスチュームです泣き笑い

漫画に本ですし。なんなら外伝の小説も読んでるほどのナルト好きです。



こんな。




さて、息子のセカンダリーがついに決まりました!近所の人気公立校です。(イギリスは公立校志願制で、希望校に入れたり入れなかったり)

距離的にギリギリだったんで(とはいえ、徒歩15分くらいなんですよ!)、どうなるかなーと思ってたんですが、無事入学決定。

ヘッドティーチャーが10年近く前に変わってから、どんどん進化していった学校です。

なので、年々キャッチメントが狭くなってて、ハラハラしました〜。


私服校で、校舎はモダニスト建築(ブルータリズム)でいい感じ。

自由でオープンな校風で、息子にあっている気がします。ADHDなど対する対応も手厚いという話です。

いじめ撲滅のモデル校でもあるらしくて、見学に行った時に噂に聞いた通り、死角がない間取りになってて、「おお〜」と。

学校設計、興味あるなぁ。。。


あと、息子の小学校の子は結構そこへ行くので、仲の良いクラスメイトと一緒に行けることになって嬉しそう。


そんなお兄ちゃんですが、ここ1年くらい、仕事というものにちょっと興味が出てきたみたい。

先生のストライキもあったりして、

お給料とかにも興味がある模様泣き笑い 


彼はADHDがあるので、自分の好きな専門職じゃないときっと続けられないし、そもそも出来ない。

本人もわかって来たみたいで、最近は大学に進学することも、考えているみたい。

(前は、勉強嫌いだから大学なんていや!って言ってた驚き)


ただ、色々質問されても、私は建築の仕事しかしてないんで、やっぱり自分の知ってる範囲でしか答えられないんですよ。

何かで読んだんですけど、

色んな職種の大人に出会わせてあげるのが、子供にとっていい経験になるって、

本当にそうなのかもって思います。


私の周りにはチラホラ、アーキテクトになりたい!って子供がいて、何かを聞かれたら、責任持ってちゃんと答えるようにしています。

残業多いよ〜とか、ネガティブなことは当然まだ教えませんキメてる 


ちなみに、息子は私は常に絵(図面)を描いてる!と言います泣き笑い 


「you are just drawing all day! That cannot be a job?!」


というセリフが面白過ぎて、頭から離れません泣き笑い 

まあ、1日図面の日もあるし、1日ミーティングな日もあるし、1日ひたすらリサーチだったり、レポートも書くし、事務処理もあるし、現場にも行くし、ちょっとずつ全部の日もありますよ。






そんでそんで。

Snow manの新曲が出るんですが、カッコ良過ぎて、日々心臓が苦しいです魂が抜ける 

渡辺翔太くんがカッコよくて毎日幸せ!

なんだけど、息子は嫉妬なのか、しょっぴーが嫌いです驚き 

最初はダンスカッコいいし、すのチューブ面白いってふたりで楽しかったのにな〜と少し寂しい。





↑鳥衣装のしょっぴー。




以上、仕事と育児とSnow manな日々でした〜。

貴族達のロンドン

ロンドン建築シリーズ

0.  建築うんちく始めます
1. Roman London
2. Great Fire of London -クリストファー・レンの夢の跡-
3. Protected Vista -セントポール大聖堂を臨む-

4. Re-doing London -窓のデザインの転機-

 

2年近く経って、やっと5回目凝視

ほぼ完成していたんですが、下書きに入れたままずっと放置してましたあせる

 

今回は、ロンドンの建築、というよりは土地と家主事情。

建築事務所に舞い込むプロジェクトは様々ですが、一般の方々がわかりやすい案件はやっぱりロンドン都心部に建つオフィスや商業施設かと思います。

というわけで、ロンドン都心部の建物のオーナー、土地開発を行っているのは一体何者なのか?というお話です。

 

 

 

 

イギリスには、王室と共に貴族もまだ存在します。

彼らの財源は一体何か?
 
 
不動産!!
 
 
彼らが不動産で何をしているかというと、そのまま「大地主」をやっています。
土地や建物を数百年単位でリースしてたり(Ground rentなど)、ランドロード(家主)業をしてたりと、不動産会社を設立して、先祖代々の土地と建物を賢く運用しています。
 
ロンドンで建築をやっていると、王室・貴族所有の不動産会社と関わることも多いかと思います。
私が関わったことがあるのは、Crown Estate(王室所有)、Grosvenor Estate(ウェストミンスター卿)、Bedford Estate(ベッドフォード卿)、Great Portland Estate (ポートランド公爵は現存せず)です。
 
もちろん、公爵(Duke) に直接会うわけではありません!
ただの会社同士の関わりですので、悪しからず。
 
 
現存貴族の中で一番裕福といわれるのは、ウェストミンスター卿。
それもそのはず、ロンドン市内でも一番高い地域約300エーカーもの土地を所有しているそうです。
 
英国王室の収入源のひとつであるCrown Estateは、リージェントストリート沿いの土地、建物を主に所有しているようです。
リージェントストリートは、最近増えた大型ショッピングモール(Westfieldsとかですね)との差別化を図るために、リージェントストリートに店を構える際には、そこが旗艦店であることが条件なのだとか。
(記憶にはしっかりあるのですが、どこからの情報だったのか覚えていない... リージェントストリートの店舗をやった時かな???)
あと、リージェントストリートのブランド化のために、プチプラ系のお店はどんどん追い出しているらしいです。
昔はマクドナルドもあったんですよ、覚えてる方います?
 
(写真はこちらから)
 
なので、上記のふたつを可能にするために、店舗のスペースを広げたりしているんですねー。
その際にアーキテクトが必要になるというわけです。
壁をぶち抜いたりとか、ショップフロントを変えたりとかで、プランニングアプリケーションが必要なので。
 
リージェントストリートに出店しているようなブランドは、お抱えのインテリアデザイナーがいますので、店舗のインテリアデザインは自分たちで行うことが多いと思います。
ちなみに某アメリカブランドが、プランニングアプリケーションを無視して、外観に何か手を加えたって、ちょっとした騒動になったとか。。。
 
当然、建物は、歴史的重要物ということで、Grade 2や1の登録済み。Listed といいます。
そしてですね、建物はもちろん石造りで、たぶん同じ種類の石のクラディングが施されているはずなんですが、ショップフロントやドアにもルールがありまして、なんとブロンズで緑青付けされたものなんですね。英語だと、Patinated
細部の装飾的な部分は、各建物で違うと思いますけど、マテリアルはブロンズで揃っていますし、一度少しクオリティー(クラフトマンシップともいう)が落ちたそうなんですが、
Crown Estateは現在、原点回帰なのか(?)、再び拘るようになっているそう。
まあ、要するにリージェントストリートブランドの強化の一環ですよね。
専門の職人さんもいるそうで、予算にも寄ると思うのですが、そこにお願いしたりしなかったりみたいです。
 
というわけで、私が関わったリージェントストリートの改装プロジェクトの図面を公開。
プランニングアプリケーションに出ているものなので、パブリックソースです。
ショップフロントの改修、アップグレード。立面図の一部とと断面図になります。
こんな感じで、伝統的なマテリアル(ブロンズ)の装飾をかなりシンプルに捉え直して、伝統とかけ離れすぎない程度に現代化させておりますキメてる 
まあ、私リージェントストリートのプロジェクトは初めてで、右も左もわからずでしたので、
偉そうに言ってますが、上司にかなり助けてもらって出来ました泣き笑い
 
それでは、今回はこの辺で。
次回は何にしようかな〜。
 
 

我が家のハーフターム

我が家のハーフターム。


何もしてません泣き笑い 

皆さん、色々お出かけしたり、本当に頭が下がります。

なんでそんなに出来るんでしょう。逆になんで私は出来ないのかな驚き 


月曜日、友達のお家にプレイデートへ。

自分で行ってもらって、帰りだけ、娘ちゃんのお迎えの足で迎えに行った。(私はオフィス勤務の日)



火曜日は家で仕事だったので、

昼休みに近所のスケボーパークへ。


この前髪よ...

こんな可愛いスケボーですが、総額200ポンド以上投資されておりますネガティブ 日本円で3万6千円くらいかな。

なので、性能はエグエグです爆笑


水木と何もなく(私はオフィス)


金曜日は、お友達が午後から家に来てプレイデート

それだって、招き入れただけで、二人で勝手にしてもらいます。

なんなら、息子のカード(我が家はGoHenry card使ってます)にお金を入れて、「好きな食べ物買っといで〜」で終わり凝視 

私、自宅で仕事。

若干締め切りに追われてました。

うちの旦那なんて、鍵をかけて出ても来ませんむかつき 

お友達が帰る時は連れて行ってくれたけど。


土曜日は、友達に誘われて、息子は映画館へ。

歩いて20分くらいのとこにあるので、それもひとりで行って貰いました。12Aレーティングの映画だったんで、お友達のお父さんが付き添ってくれました。

カードにお金入れて、ポップコーンとか自分で買いな〜と送りだしました。



日曜日にやっとお出かけ。

ファーストピアスが終わったので、新しいのが欲しいと。しかもマミーふたりで出かけたいというので、二人で。




Sohoをブラブラ。

ピアスはオックスフォードストリートのClaire’s でゲット。


Old Compton Streetに、プリクラ専門店みたいなのがが出来てて、息子がやりたい!というのでお試し。



被り物がいっぱい用意してあって、中々楽しかったです。

勝手がよくわからなかったんだけど、後で考えたら、何種類か被り物持ち込んで色々なポーズで楽しめたのかも。

これで10ポンドは、果たして安いのか高いのか... ?

早くゲームしたいから帰ろってうるさいので、ここの隣のWasabiでお寿司を買って帰りました〜。


うちのロンドンボーイ。

Taylor SwiftのLondon Boyとかまんまです。

歌に出て来るエリアを、またまた歌の通りにスクーターで走り回ってます爆笑 




これで我が家のハーフタームは終わりです。

しょぼっ無気力


ごめんね、と心の中で謝りまくりですネガティブ