Mini-z DIY塗装: AIとハイドロディップを活用した塗装編 | ミニッツブログ GAPOT(ガポット)

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10年以上ぶりにラジコンを再開。今は京商社のミニッツレーサーをメインに遊んでいます。

ミニッツのホワイトボディー塗装で1番大変な作業は、マスキングテープで塗装する箇所と、塗装しない箇所を貼り分けること。この作業が塗装作業の大半を占めますよね💦

マスキングをしっかり貼らないと塗装が滲むので、複雑なデザインや凸凹にマスキングテープを貼る作業は困難を極めます💦


そこで、以前から興味があったハイドロディップ又はハイドログラフィックスという3D塗装技術を使って、複雑な模様の塗装にチャレンジしてみたいと思います!


ハイドロディップとは?

予め複雑な模様が印刷された水転写フィルムを水面に浮かべ、水の表面張力を使い、塗装したい物体にフィルムを転写する技法。

ハイドロディップ専用の水転写シートは「ハイドログラフィックフィルム」と呼ばれていて、ググると多種多様なフィルムがヒットします。


似た様なモノに「水転写シート」又は「デカールシール」があります。平面に対してはこれでも良いが、凸凹な箇所への転写は不得手です。


さて、前回のブログ↓では、私好みのデザインをAI君にお願いしたものの、アレを実現するのは大変そうなので、ハイドログラフィックフィルムを使ったデザインを再考してみます。


私がイメージしているデザインをAI君で見える化するとこんな感じに↓イメージがどんどん膨らみますね。


次に、AI君にハイドロディップの作業手順について教えてもらいました😆。今回のブログはハイドロディップの予習を兼ねているので長文です💦


※最近、仕事でもプライベートでもAI君が大助かり!もう手放せない相棒です。私みたいな面倒くさがり屋さんにはかなり向いているようです😂


▪️ハイドロディップの手順

今回YouTuberのスワロDIYちゃんねるさんと、RED MEMORYさんの動画を参考にしました。



  1. 準備:

    • 必要なものを用意します。
      • 水圧転写フィルム
      • 定着剤(スプレータイプ)
      • バケツまたは水槽(水温28°C)
    • フィルムの上にマスキングテープを貼り、ハイドロフィルムの形を保ちます。
    • 下地処理

  2. 水温調整:

    • バケツの水を30°Cに調整します。


  3. フィルムの準備:

    • 1で準備したマスキングテープを貼ったハイドログラフィックフィルムを水面に浮かべます。
    • フィルムが柔らかくなるまで、2分間待ちます(メーカーによって異なる可能性があり)。


  4. 定着剤:

 ハイドログラフィックフィルム全体に定着剤をたっぷりと吹きかけます。この定着剤が意外と高い💦。定着剤の溶剤はキシレン、接着成分は酢酸ブチルが使われていますが、代用品も調査中。


5. 施工:

  • フィルムの上に定着剤を吹きかけたのち、フィルムを水に浸します。
  • ゆっくりと、徐々に定着させていきます。
  • 水の表面圧を使って、柔らかくなったフィルムを複雑な形状のボディーへフィルムを圧着させている点がハイドロディップのポイント!


6. 仕上げ:

  • フィルムを水に漬けながら数分待ち、塗装面のヌメりを流します。
  • フィルムが完全に乾いたら、最後にトップコートなどをかけて仕上げます。



▪️購入予定のモノ
予習した感じだと、私でも出来そうな気がしてきました😆早速必要なものをポチポチしてみます!

ハイドログラフィック塗装の作業レポートは後日。多分最初は失敗するんだろうなぁ〜🤣🤣