こちらの記事は・・
別ブログ「小さいハープでしたい100のコト♡」から移動した記事です
いつも遊びにきてくださりありがとうございます♡
こんにちは、ひよこです
今回は2年?2年半ぶりに再会した今のおとつぶハープについて書きたいと思います。
新旧のおとつぶハープの違い
ずいぶんと進化がめざましいおとつぶハープ。
そしてビジュアルも新おとつぶハープはとっても小綺麗になっていて素敵になっていました。
まず新旧モデルの見分け方としては新おとつぶハープにはボディにホールが開けられていること。
これはたぶんデフォルトなんだと思います。
☟旧タイプ
そして、このホールの有無こそが新旧おとつぶハープの最大の違いです。
まったく音色の質というのか響きがちがうのです。
もちろん大きさも違います。
美しいです♡
あとの違いはレバーの固さ。
旧モデルはともかく固い。デフォルトです。
固さ具合も一律ではなくてレバーによってまちまちなんですが、私のおとつぶハープは中でもすごく固いレバーがいくつかあって、レバーを上げるのに2秒くらいかかってしまうという・・演奏が止まっちゃうことがあります。
だからそういう理由で弾けない楽譜がいくつかありますね
最近まったく弾いていませんが、購入した当時は相当毎日弾いていて、それでもレバーの固さは衰え知らず
まだまだ健在なのです。
日本製のネジに交換することは可能なんですが、不器用さんには超ハードルが高くてですね、私は2つ挑戦した結果・・全部取り替えることは断念しました
というレバーの固さに関して当時私はぶーぶー言っていたのですが(今も言ってますね )現在のタイプに関してはこのレバーの固さは改善されていて、新おとつぶハープに関してはレバーの固さの心配はなさそうです。
あと音量は相当あると思います。
もともと旧モデルでも一般の小型サイズと比べても音量が大きいと感じました。
やはり響きが美しいハープなのです。
そして新モデルはボディの前と後ろに穴が開いたことで殊更音が響くように。
音量が相当増えたんじゃないかと想像しています。
想像・・というのは、今回おとつぶハープを試奏したのですが会場が広すぎたので自宅にあるおとつぶハープとの音量を比較することが難しいから。
ワンルームくらいの広さで試奏できるとイメージがついてベストなんですが(つまり、実際はそのシチュエーションの機会はないということなんですけれども)
19弦と20弦の違いは?
そして、19弦と20弦の違いについて。
これは新おとつぶハープに関してはあまりないです。
☟新タイプ
19と20で大きさもそんなに大きく変わりませんしフォルムも似ています。
ということは音量も段違いに変わるということはないと思います。旧モデルは形と大きさ、弦の長さが全然違いましたから。
とくに旧モデルの20弦は先ほどの写真でわかる通り高身長だったので、膝乗せはできなかったのです。
膝置きして弾きたい場合はラップバーを使うという感じになります。
現在の新モデルは19も20弦も膝置きしてバランスは◎でした、私の身体にとっては。
でも小柄なひとは違うので、ぜひ実物で確認してみてください
私は今買うならやっぱり20弦ですね。
それは以前と同じ理由ですが19弦ハープと弦の始まりが同じである以上1弦多い分、弾ける曲が増えるからです。
しかもそれが「たった1弦」とあなどれないこと。
19弦と20弦の音の違いもどうなのかな、その違いを気にするよりも素材による音の違いに注目する方がいいかもしれません。
旧おとつぶハープに選択肢はありませんでしたが、今は素材にバリエーションがありますから。
だから、新おとつぶハープの19弦と20弦の違いを知って相応しい方を購入する、というよりは好みでいいかもしれません。
あと弾く人の身体のサイズにふさわしい方。
そして楽譜の音域。
15弦用楽譜を多用するなら19弦でいいですし、でもそれならむしろ17弦ハープのほうがいいのかな。
でも17弦ハープは自分で楽譜を作らないなら市販の楽譜は15弦用楽譜になりますから17弦ハープを買う理由があまりありません。
ほんとは15弦ハープが欲しいけど自分の体のサイズ的に17の方が弾きやすい、という理由なら選択肢としてあるかな。男性とか?
大きくて安定するので弾きやすい・・という観点ならアリです。
つまり、まとめますと
旧モデルは19弦と20弦にはっきり違いがあった。
新モデルは楽譜の音域を意識するなら20弦を。
楽譜にこだわらないなら体のサイズとハープのサイズのバランスで選ぶ感じ。
音量や音色は、19と20の違いというよりは素材でかなり変わるので試奏がおすすめです。
イベントで全国行脚されているようなのでホームページで確認したり、各地にある工房に問い合わせて試奏させていただくといいと思います。
ハープを膝に乗せて弾くか床に置いて弾くか、または台に置いて弾くかによっても最適なサイズは変わってきますしね。
とはいっても中級以上になれば弾く人が自分で工夫できるようになるのでサイズ感はそんなに気にしなくてもいいかもしれませんけれど。
私も自宅の椅子の高さがおかしいんですけど、むりくり弾いてるので、ハープに慣れれば多少窮屈でも弾けることは弾けます。。
私が「おとつぶハープ」について書いた記事のご紹介
ほとんど削除したんですが、最後にここへまとめたいと思います。
どうして削除した記事がたくさんあるかというと、それだけおとつぶハープが進化しているからだといえますね
古い情報はかえって余計な情報になると思ったのでぜんぶ削除したのですよー
そして今後もうおとつぶハープについてみなさまに新たに提供できる記事も書けないと思うのでここにまとめますね♡