2子局。
お二人、それぞれに棋風が
違います。
ざっくり言うと
Tさんは構想派
Nさんは現実派。
ご本人に言えばそんな事ない、
と言われるかもしれませんか^_^
自分はそう考えて対局しています。
もうお二人とはたくさん、打って
いますので、お互い手の内は
わかっている訳です♪
まずは
Tさん。
左上にコゲイマがかりしました。
構想派なTさんは大概、一間に受けます。
余談になりますが、昭和に碁を
覚えた人は「一間に受けて
なんぼ。」と教わります。
もちろん、自分もそう教わりました。
最近は「コゲイマに受ける
べき。」な様ですね。
なんでか、と言うと初心者の方の悩み
三々が残るから一間に受けるのは
アマイ!と言う評価なんでしょう。
では何故一間に受けろ、なんて上手は
教えていたか??
それば、いろいろな手が後に生じる
から、上手としては打ち易いと
考えるから(自分だけかな??)ては。
いやいや、確かにいろいろな手が生じる
から、打ち方を覚えたり、読むチカラを
つけられるからと、位を高くする事で
辺に展開するスピードと可能性が残る
と言う理由だと思います。
一間に受けたのですから、次は白。
どう打つもんでしょうか。
自分は大概、
置碁の常套手段ですね。
ここから黒の打ち方を見ます。
置碁の場合、わかりやすい手を
打つのは碁になりませんからね^_^
この先はいろいろな手があります。
長くなりますが、地味に紹介したいと
思います。
どんな風に黒は打ちますが??