6/18 のNHK囲碁トーナメント戦
芝野三段vs 陳九段 から。
次は白番。
局面は黒が天元の上に一間トビをした
ところです。
はたして、上辺の白はどうなるのか?
または、どうなると思うか。
そして、白のあなたはどういう作戦に出る
のか??
どうします??
白に眼がある(二眼できそうか?)ので
しょうか。
たぶん、まだ一桁級に届くか届かないかの
方だと、
しませんか??(^^)
まだこれでも二眼は確定ではないのですが
上辺の「タケフ」になっている辺りに
かなり有力な「暫定一眼」があるので
どうやら生きはありそうですね(^^)
ですが、これでは白としては不満なのです。
ちょっと難しい話になりますが
白① とオシて黒❷ と替わった以上は
白としては
先に白が左上のオシを打ち、黒に左上を
囲わせたからにはただ生きるのでは
間尺にあわない、というわけです(^^)
もし黒が、天元の上に一間トビしなければ
わざわざデギる事もなくもう少し左をトんだり
するのでしょうが。
ものすごーく分かりづらい
感覚の部分なんですが、この場面で
「単純に生きる事を考えるか。」
「強く打って出てトクを図るか。」
の判断は大きいのです。
ホントはきちんと読めているのが
いいのですが、ボクは感覚的な人
なので、負けてもこう打つ、
こう打ちたい!と発想するのが
好きなのです。
指導碁なんかでは反発してくる打ち手
なのか、いいなりになってくる打ち手
なのかを見ているので、こういう場面で
いいなりになる打ち手なら、上手は好き
勝手してきます(^^)
変な話、どうせ負けるなら戦ってやられて
みてはいかがでしょうか(^^)
戦い方がまずければ後で検討も出来ますから。
ボクと打って、アゲハマが5個以下で
終わったら
「あー、やんわり土俵際に運ばれたんだな」
と思って間違いありません(≧∇≦)
やばい、と感じれば必ずボクは
石取りにいきますから(^^)