囲碁の心理戦 ♪ | ひよこの会・かんちゃんの一石二鳥ブログ♪

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ひよこの会のみなさん向けのブログですが、最初は限定しませんので、お立ち寄りください♪
ひよこの会は初心者、初級者の方にたくさん集まっていただきたくて始めました(^-^)/
いろいろ書き記したいと思います♪

AIの打ち手が話題になっていますね。

いままで「ない」とされていた手が
また見直されたりしています(^^)

プロレベルでざわついているのですが
アマチュアのボクあたりではあまり
感銘を受けません(≧∇≦)

「へー、そうなんだ。」
「そんなもんなんだね〜。」
「AIさまがそうおっしゃるなら。」

みたいな感想ですかね。

いやいや、そんなことはないでしょ?

という方もいらっしゃるでしょうから
一概には言えませんが(^^)

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こんな手を打ったとします。
この手、ボクは「破門の手」と呼んで
いて、教えている方々には打たないように
言っています。

9子で打っていると大概打たれる(^^)

これは、隅を守ろうとする心理が働いて
いるのですね。

なんですが…

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白が①と滑れば❷と受けるでしょう。(^^)
どんどん守ろうとした所が小さくなって
しまう。

場合によっては

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なんて根こそぎイカれてしまう事も(≧∇≦)

そうなると、最初の黒❶とコスミツケた
意味がすっかり無くなってしまいます。 

最初に「ここを守ろう。」と考えた事に
囚われて惨めな事になってしまう(^^)

じゃあ、どう打てばいいかはここでは
書きませんが、なんでこんな話をしているか
と言うと
「AIなら囚われる事はないだろう」と
言う事なんです。

人間はどうしても心理的に囚われて
引きずるもんです。
それが「クセ」であり「個性」なのかも
知れませんがなかなか客観的に物事を
測り、判断を下すのは難しい(^^)

囲碁は「手談」と言われますが
対局する事で相手の事がわかる事があります。

温和そうな人なのに石を取るのに
命かけちゃう人だったり
怒りっぽい見た目なのにとても冷静な
碁を打ったり。
グチっぽかったり逆に無口に対局したり。
せっかちに石をガチャガチャさせたり
打ったらすぐに石を持ったり。

さまざまですね。

そう言うところが見られるのでボクは
人と盤を挟んで打つのが好きで囲碁を
打ってますね。

だからゲームとしてネット上で打つのは
あまり好きではありません(^^)

アナログなんですが♪