桂馬の両アタリ 〜 先ちゃんの囲碁放浪記 | ひよこの会・かんちゃんの一石二鳥ブログ♪

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ひよこの会のみなさん向けのブログですが、最初は限定しませんので、お立ち寄りください♪
ひよこの会は初心者、初級者の方にたくさん集まっていただきたくて始めました(^-^)/
いろいろ書き記したいと思います♪

先日、荒川区囲碁同好会にお邪魔
する前に、日本棋院に囲碁の本を
買いに行きました。

糖尿病の主治医が千駄ヶ谷にいて
丁度その日の午前中に予約が
入っていたからなんですね。

千駄ヶ谷→市ヶ谷なら総武線で3つ。
乗ってしまえば5分くらいで着きます
から寄りやすい。

なにを買う、と言う「本命」もなく
入院中に読む本を探しに行くわけ。(^^)

ただ… 市ヶ谷駅から5分で棋院なのだけど
道中の2/3は坂道(≧∇≦) 確かに急な坂
ではあるけれど普通ならきつくない。

だけど今は松葉くんだから結構…(>_<)



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坂を登り、棋院の一階のロビーでひといき。

昔はここに売店があったはず。
今は大会の集会場所になってたりしますね。
この写メの、右にエントランス、
正面の辺りにエレベーターと階段が。

棋院の階段、結構キツくてお父さんたちは
二階の大ホールに上がるのにふーふー
しちゃいますね。アンチバリアフリーかも
知れません(^^)

二階にエレベーターで上がると右側に
本が置かれた書棚があり、正面が
大ホール。さまざまなアマチュアの
大会が模様されます。 日中親善囲碁大会も
ここで行われます。  

行った当日、大ホールはたくさんの
碁打ちでごったがえしてました。

まさか、一般対局の方々??(^^)

よくイベントは調べませんでしたが
なにかの大会だったのでしょう。

で、ボクはと言うと。

購買の書棚の前にある平積みの
新刊をひととおりのぞいて奥へ。
なんだかあんまりピントこない。(>_<)

結局はおまえ、これかよ。

「治勲のお気楽天国❷」

しかも、❷だよ。
もう③まで出てるのに。
だが、ボクは①しか読んでなかったから
仕方がない。

たしか、週刊碁で読んでるはず
なんだけど記憶がない。

それともう一冊。

桂馬の両アタリ〜
先ちゃんの囲碁放浪記。

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将棋棋士である先崎学八段が書いた
「将棋棋士の囲碁打ち」である自分の話(^^)

先崎学八段、「3月のライオン」と言う
マンガの監修をしたりして
プロの将棋棋士としてはめずらしく(?)
軽妙洒脱な文章を書く人です。
「3月のライオン」単行本の中にもところ
どころ書かれていますね。

そんな先崎先生、囲碁が趣味。
以前は将棋連盟の「囲碁部」会長として
囲碁をこよなく愛されてる(^^)

ついでに(失礼、)奥様は
囲碁棋士の保坂繭三段。(≧∇≦)
保坂繭三段は「星空のカラス」と言う
囲碁マンガの監修をされてます。
ご夫婦で大活躍。

このご夫婦の関係なんかも少し書かれて
いたりして、先崎先生の尻にひかれ具合
なんかも垣間見る事ができる(^^)

もちろん、ご自分の囲碁に対する
「碁打ち」としての熱意やら将棋と囲碁の
考え方の違いなど、なるほどな視点から
書かれています。囲碁に関する考え方が
わりとボクに似ているのでボクは「なる
ほど、なるほど、そうだよな。」と頷く
ばかりで。 詰碁を勉強しないで来て
(アタマが痛くなるので避けていた
   らしい、)これから強くなるには
どうしたらいいか奥さんに聞くと
「詰碁。」と一言で一蹴されたり
している光景が笑える一冊でした(^^)

それにしても…。
まともな囲碁本、買えんのかな。

レジでお姉さんにまたまた
「治勲のお気楽天国」シールをいただいて
大喜びでした♪