あなたが黒番です♪どう打ちますか??② | ひよこの会・かんちゃんの一石二鳥ブログ♪

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ひよこの会のみなさん向けのブログですが、最初は限定しませんので、お立ち寄りください♪
ひよこの会は初心者、初級者の方にたくさん集まっていただきたくて始めました(^-^)/
いろいろ書き記したいと思います♪

前回のブログ~♪

さて。星☆に打った黒ですが

星☆は
隅には拘らないと言いました。
てことは、自分からシマる
必要はない、と考えて下さい。
プロなんかでは、シマる
場合もありますし、
私はシマリたい!
て方のお邪魔はいたしませんが
星☆に打ったら
シマリは後。
って作戦を考えて見てください。

そんなにシマりたいなら、
最初から小目にしろ~…なんて
言えない、言えない。(≧∇≦)

で、白が
カカってきました。

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まあ…普通は コゲイマガガリ。
ですね。

なんで、コゲイマに
カカらなきゃならん
のかっ⁈ 
ってギモンをお持ちの方も
たくさん、
いるのはボクもよく存じ上げて
おりますが…

まあ、この辺は講釈が長く
なりますので、
「私はどーしても知りたい!」と
言う方はコメントに残し
ください(^^)

まあ、とりあえず 普通に
コゲイマガガリ。(^^)

受け手は何通りか
あります。

まずはイッチバン
スタンダードな
やつ。

● コゲイマうけ。
● 一間 うけ。

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コゲイマ受け です(^^)

今、一番スタンダードな星☆の
受けでしょうか。
プロも多用していますね。

この場合、上辺のスソアキが
一応、気にならないのが
利点でしょうか。

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一間受け です。

昭和の頃に碁を覚えたボクあたりでは
「こう受けろ!」と言われた
もんです。
なんでか分かりますか??

これは、「コミ」に関係するんですね。

平成の現代では、
コミ 6.5目。
昭和の昔では
コミ 5.5目。
戦前ぐらいまでは
コミなし。

本因坊”佐為”秀策の時代は
コミ無しです。
有名な、
秀策の言葉が
「黒番でした。」
(勝ちました、の意味。ヒカルの
    碁でも、佐為が私は黒番で負け
     た事ありませんよ、と言って
     ますね。)
お気づきの方も
いらっしゃるかと思いますが、
コミの付く碁で、囲碁の作戦が
大きく変わったのです。

コミのない碁では、
黒は先着のを活かして
ゆっくりと、確実に実利を
稼いでいけばいい、と言う
作戦でした。

ところが、コミが導入され
ると、そんな悠長な事が
言っていられない。

まあ、ボクら
アマチュアには
大差ないすけどね。(^^)

しかし、やはりコミは
大きい。

なにしろ、ただ貰いの
黒石がいまならもれなく
6.5目もいただける(≧∇≦)

6子の黒石を
取ったら、
「うひょ~」って
思いませんか???(≧∇≦)

それぐらいのハンデを
(ホントは、それぐらいで
    釣り合いが取れているの
    ですが、)最初から
背負っているのですから、
最初から悠長に構えられなく
なっているわけです。

で、話は戻って。
ボクが覚えた頃は、
呉清源先生や木谷実先生の
提唱する「新布石」の時代で
したから、着実に地を稼ぐ手
よりも、勢力、厚みを活かした
ダイナミックな作戦を良し、と
されていました。

コゲイマにカカった白を圧迫
するには、一間トビ
訳です(≧∇≦)

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一路の違いですが、かなり
違うんです。

なかなか分かり辛い
話だと思いますが、
感覚的に白に近いので
圧力がかかっている様に
見えませんか?(^^)

で、この形から
白はどう作戦を企て、
黒はどう考えるのか??

次回に~♪