ちょっとやられていますね。
やはり、理詰めと演算能力の高さは
人間の比ではないのでしょうね。
囲碁で見ると、今のところ19路盤では
まだ人間が有利な様です。
だから、将棋と比べてうんぬん、では
なく 将棋・囲碁の世界で昔と圧倒的に
違うのは、情報の増大でしょう。
パソコンを使えば、棋譜は見放題。
居ながらにして世界各国の人と
対局が可能です。
そんな現在、「昔の棋士と今の棋士と
対戦したら対等に戦えますか?」と
いう、ちょっと上から目線の質問を
よく受けるそうです。
その人は囲碁ではなく将棋の羽生さん
です。(はぶ、ですよ(^-^)/ )
羽生さんによると、現代の棋士の方が
圧倒的に強い、と断言できるそうです。
理由はたくさん、書かれていますが
ここでは省略しますね。
あまりにも膨大なので。
以下、引用~
ただ、過去の棋士が実力がなかった
と言うわけではなく彼らが今の時代に
来て、同じ環境で将棋を研究すれば
話は違う。
科学技術もそうだろうが、将棋にも
時代の水準の様なものがある。
時代が進むと、全体的な技術も
進歩する。特に、この2~30年は、
将棋界は技術改革の渦の中にいる。
たとえ升田(升田幸三棋士)先生で
あっても、先生が現代に姿を現し
今のプロ棋士と対戦したら、それが
初めての対戦となれば、残念ながら
戦いにならない。 力をまったく発揮
出来ずに一瞬で勝負がついてしまうだ
ろう ~
との事。
ヒカルの碁で藤原佐為が塔矢アキラと
ネット対局した時に
の強豪達との対戦で増えた経験値で
さらにつおくなったと感じた感覚ですね。
彼をして、今の碁から学ぶ事があった
訳です。
将棋界は、囲碁界よりも技術改革が
早くて大きいらしいです。ボクには
詳しく比較は出来ませんが。
どちらが良くて、悪いとか
どちらが優れていて、劣るのか
と言う事ではなく、「温故知新」
囲碁はこうあってもよいでしょうし
「技術革新」を絶え間無く求める
事も必要かな、と思います。