最近読んだ本

三千円の使い方 彼女の家計簿 羽仁もと子著作集 第九巻「家事家計編」

 

彼女の家計簿を読んで、昭和初期の家計簿に興味が湧く。

ググる。

すると羽仁もと子さんが引っかかる。

小遣いの事情で中古本をポチ。

 

主婦のテキスト?参考書のようで昭和生まれの私には非常に面白い。

家計簿のことは勿論のこと、多く物を持たないで生活する。今で言うとミニマリストのことよね。

あとは、前日に用事・買い物リスト・TODOなど予定を立てると次の日がスムーズに事を進めることができるとも書いてある。今流行りのバレットジャーナル! 

この時すでに彼女は提案をしていた。

 

この本がきっかけで、羽仁もと子さんが作った「家計簿」に興味が湧く。

またここでググる。

家計簿は挫折しそうなくらい細かく項目が分かれている。

全部で12項目。私の家計簿は8項目

徹底的に管理をするなら、ここまで細かくした方がいいのか…

日付フリーの家計簿があるか調べる。

無い

どうやら来年度の家計簿は10月10日に1,100円(税込)発売。中身は1月1日から12月31日で終了。

う〜ん…     4月が新年度として家計を管理しているのでうちには合わない。

学生がいるので4月を新年度とすると管理しやすい。

 

試しに使ってみるのもいいだろう!

挫折することを前提に家計簿の購入はまだせず、MacBookで作表したものを試しに12月まで使ってみることにした。

 

 

試しでも本来の使い方とほぼ一緒にした方が良いと思い、今まで立てたことがない予算も立てる。

 

 

昨年の家計簿を見て年間の平均を計算するが、夫は海外、高校生だった娘は学寮、私は自宅暮らし。

家族バラバラ。

そして、今年の4月から大学生になった娘と2人暮らしになったので、昨年度の家計簿はあまり参考にならない…

 

光熱費類の予算は、年間の平均の予算を出しているのでこのまま。

 

食費…

主食 副食物 調味料と分かれている。

主食:米 パン 麺 外食 給食など  (oh… 外食もここに含まれるのか…)

副食物:野菜 肉 魚 果物 菓子 惣菜など (おかずになるものね)

調味料:基本の調味料 ジュース 酒 嗜好品など

 

食費の算出方法もあった。

気になる方はググってみてね。

私は「羽仁もと子 家計簿 食費の考え方」でググった。

 

1日に摂取したい年齢ごとの栄養量を目安にして計算。

算出すると食費、意外と予算があった。

これには驚いた。

まずは「年齢に合った量をバランス良く食べましょう!」なんですね。

これを機に娘にも毎朝フルーツを食べてもらうようにした。

今は1袋にたくさん入っているみかん。

それほど高価ではなく、手軽に食べられるから良い。

 

特に気に入ったのは、副食物費。

主食や調味料費とは別に1日使える副食物費が決まっているので買い物が楽になった。

調味料費や米などの主食費があるので、調味料や米が重なって無くなっても慌てなくて済む。

今まで、私の食費の考え方が良くなかったことに気がついた。

 

参考までに1日の副食物費予算 1,220円

今日は5,483円使っても大丈夫。

 

 

他の項目は、ググった家計簿の中にこの家計簿の特長/家計簿のつけ方のながれ/予算の立て方

の画像が記載されていたのでその数字を参考。

今は統計局の家計調査に品目分類一覧表を参考にしてつけている。

 

 

統計局と羽仁もと子さんの仕分け方が違うので混乱しているけれど、まぁなんとかなるでしょう。

今までつけていた家計簿をつけながら、追加で羽仁もと子さんが考えた家計簿もつける。

2度の手間がかかるけれど、羽仁もと子さんの家計簿に変更できるか様子見。

12月まで、2種類の家計簿付け頑張ってみよう!

 

※日々の細かい記録はづんさんほど細かくないけれど、づんさんの家計簿のように付けている。