ある日は「土方」、別の日は草刈り、と思えば「左官」、そして伐採、等々、日雇人夫の日々。

 適性のない私だけれど、「続ける力」はあると思う。

 これまで2人が辞めた。私よりずっと能力のある手練れの人たちだった。


 幼い頃から政治に興味を持って、大学は政治学科に進み、さらに大学院にいって政治を研究して博士号を取得した。

 そして現実に政治を良くしたくて、政治活動を始めた。学問したことを現実に役立たせなければ意味がない。しかし、それから5年が経ったが、当選することはできていない。

 いつまで続けることができるだろうか。立てた志を実現するために、毎日を必死に生きている。

 生活に追われながら志を持ち続けることの辛さや大切さを今痛感している。