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今日は、息子の通う泉小学校の秋季運動会にいってきました。
朝方は雨でしたが、開始時刻までには晴れ上がって、めでたく運動会を行うことができました。
新型コロナウイルス感染症拡大のため、今年は分散開催。中学年、低学年、高学年に分かれて、それぞれ約1時間ずつ、種目も最低限に絞って行われました。
異例の形式での開催でしたが、子どもたちは練習の成果を存分に発揮して、精一杯競い合い、協力し合っていました。
先生方の御指導のおかげで、子どもたちの素晴らしい成長を見ることができました。
PTAの皆様も含め、準備もたいへんだったと思います。本当に感謝です。
一方、子どもたちがマスクをして競技に臨んでいたのは可哀想でした。炎天下の中、マスクをしての進行は先生もたいへんだったと思います。
これがPCR検査を受けることができていたら、あるいはマスク着用なしで運動会をできたかもしれません。PCR検査を受けて陰性でしたら、教員も保護者も児童も、マスクなしで校庭にいられた訳です。そうだったら、みんながもっと楽に快適に、運動会に参加できたでしょうし、分散開催ではない運動会もできたかもしれません。
状態が不透明のままであるために、しなくてもいい疲労と無駄をしていると思いました。
こうした負担を取り除き、児童、教員、保護者が気持ちよくスムーズに臨める環境を整備することは行政の責任である、と考えます。
そしてこれに類したことは、教育現場だけではなく、医療、介護を始めとするさまざまな現場で起こっているのではないでしょうか?
そこで、市民のこうした負担を軽減するべく、「いつでも、どこでも、誰でも、何度でも」PCR検査を受けられる体制を北杜市が整備することを、わたしは提言しています。
残念ながら、北杜市では現在この体制が整っていません。そのために、市民は疑心暗鬼のなか、生活することを余儀なくされています。
この「金縛り」を解くことができれば、さまざまな活動も活発化して、ひいては最大の経済支援ともなると考えています。
今日の運動会を見ながら、改めてその思いを強くしました。
PCR検査を社会的検査として行うことを、この北杜市でも実現していきたいと思います。