わたしのブログをご覧いただき、有難うございます。
梅雨空の続く中、昨日は参院選れいわ新選組公認候補、比例代表の渡辺てる子さんが山梨県に来られました。正午の「道の駅こぶちざわ」での街頭演説を皮切りに、ひまわり市場、長坂コミュニティホール、長坂キララ前、韮崎駅前、甲府駅南口前と回りました。
なんせ、来県が決まったのが9日。実質4日間の準備期間で、どれだけの人を集められるか心配でした。しかし、周囲で日増しに高まるれいわ新選組への期待と、わたし自身が山本太郎さんやれいわ新選組事務所の支援者の人びとと会い、最後に渡辺さんと膝を突き合わせて話した感触から、成功を確信して、準備を進めました。
結果は大成功。演説会にいらした人びとの顔にそれは表れていました。終了時にはみんな幸せな顔になっていました。てる子さんもそんな皆さんの輝く笑顔を見て、頬を伝わる涙を降る雨に流されながら、熱く演説されていました。
とりわけ、長坂コミュニティーホールで開いた個人演説会では、聴衆との意見交換の時間を多く取り、ミニ座談会などの工夫も凝らしました。最後は壇上に、会場にいる希望者全員が上がり、テルちゃんと記念撮影。そこにはまさしく会場にいるみんなが主人公のデモクラシーが実現していました。
その後の車中では、てる子さんの陣営のスタッフから驚きと感謝の言葉が続出。「あなたを幸せにしたいんだ」(れいわ新選組)。本当に関係したみんなが幸せになっていました。
わたし自身は各演説会場で応援演説に立たせていただきました。以下は個人演説会で行った応援演説の全文です。
長坂コミュニティーホールにお集まりの皆様、こんにちは。わたし、市民政治塾やまなし塾長のひやざき雅也と申します。今日は、参院選れいわ新選組公認候補、比例代表の渡辺てる子さんの応援演説に立たせていただきました。
わたし、今日という日を、本当に首を長くして待っていました。そういう思いで今日を迎えた人はこの中にも多いのではないでしょうか?ひょっとすると、この日本で、本当のデモクラシーが生まれるかもしれません。そしてその一歩を、ここ山梨から踏み出せるかもしれません。皆様もそう思いませんか?
現在、安倍政権の下であらゆるものの改竄と隠蔽が進められています。歴史の改竄、統計資料の改竄、そして公文書の改竄と隠蔽。現政権は自らにとって都合の悪いものについては全て改竄し、隠蔽しようとしています。国有地払い下げをめぐる森友学園の問題では死者まで出しました。今の日本で起きている最大の危機の一つは政治の危機です。
民主政治の基本は何でしょう?それは政治が公開されていることです。そうして初めてわたしたちは政治に参加できます。その政治の基本である公開性が侵されています。それによって、わたし達は、真実から、リアリティーから、遠ざけられています。
そのために、安倍政権の下で、投票率の低下が過去最低を更新しています。「どうせ何をやっても変わらない。何をしたって無駄さ」こうして広がる無関心を栄養としながら、安倍政権は自分のオトモダチを優遇し、利益を与えるという政治を行っています。これを政治の私物化と言わずして何と言うのでしょうか?
しかしわたしたちは政治に無関心でいることはできるかもしれませんが、誰も、政治と無関係には生きられません。オトモダチを優遇するために投じられているのは、彼らの私費ではありません。皆様の税金なのです。
こうして安倍政権の下で最大に失われたものは、政治に対する信頼ではないでしょうか?
それだからこそ、わたしは今度、れいわ新選組の支援に立ち上がりました。なぜならば、こうして信頼が失われ、諦めと無関心が進んだ今の政治に必要なものは、感動だと思ったからです。
わたしは教育現場で働いています。そこで目の当たりにするのは、政治に対する若者たちの無関心です。先日は大学で参院選を話題にしたら、何と、参院選挙があるということすら知らなかった若者もいました。こういう現状を打ち破るためには、政治の面白さを、素晴らしさを、若者に知ってもらう必要があります。そのためには、政治に感動を取り返さなければいけません。そこに登場したのが、れいわ新選組なのです。山本太郎の演説を視聴した学生たちは、スクリーンを食い入るように見つめていました。
皆様、どうして、わたしが、知り合いでもなければ、義理もない、もちろん金銭的な報酬をいただく訳でもない、山本太郎さんや渡辺てる子さんを支援するのでしょうか?それはわたしが、太郎さんやてる子さんの訴えに共鳴したからです。彼女、彼らの政治に賭ける姿勢に感動したからです。そして、一緒にこの感動をもっと大きくしていきたいと願ったからです。皆様もそうではありませんか?
政治家は感動を与えなければなりません。なぜなら、政治家は人を動かさなければならないからです。そして感動することによって、人は正しく動きます。自分の心の震えを他の人にも味わってもらいたい。そう願えば、人はみずから進んで、無償で動きます。それは、そうして自発的に生まれる他の人とのつながりの先に実現するものは、本当の自分であるということを心の底で知っているからです。その先に実現するのは、市民政治の理想です。
わたしが求めるのは、権力者に近い一握りの者たちのために行われるのではない政治、庶民の、庶民による、庶民のための政治です。そこに、みんなの事柄を自分の事柄として考えられる政治が、市民政治が、現れます。そしてそういう政治の幕を開けようとされている一人が、今日ここにいらっしゃる渡辺てる子さんなのです。それだからこそ今日、わたしは渡辺てる子さんを支援し、山梨では野党統一候補を支援しています。
さあ、皆様、てる子さんの訴えを聞いてください。てる子さん、お願いします。
そして遂に7月20日12時~13時、甲府駅南口に、山本太郎さんがやってきます。