金沢2日目の夜・・・シャトー・シノン | 冷やっこの吞兵衛ブログ

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さて、金沢2日目の夜・・・二件目は、今回一番行きたかったお店、シャトーシノンへ向かいます。

片町交差点のすぐ脇の小道を柿の木畑のほうに入っていくと、すぐに左手にあります。
2階がワインバー、3階がワインスクールになっているようです。

 

こちらのお店のオーナーソムリエの辻さんは、金沢で唯一のソムリエ・エクセレンスとして勤務されている方で、日本ソムリエ協会の理事をされている方でもあります。

 

入り口前の階段には高級シャンパーニュのボトルがずらーっと!

左から、<ジャックセロス・イニシャル・ブリュット><パルムドール><パイパー・エドシック・レア><シャルル・エドシック>

 

更に、サロンのボトルがずらっと・・・圧巻です。

 

時間が早かったこともあり、まだ客は誰もおらず、カウンター席のど真ん中に案内されました。
ソムリエールの方一人だけで、オーナーは居ませんでした。

チャージはおつまみを選べれるようになっており、ナッツとドライフルーツを選びました。
グラスワインのリストを見ると、ずらーっと20種類くらい書かれていました。
う~ん・・・凄い!
グラスワインだけでこれだけ開いているお店は初めてです。
ワインスクールをやっているからこそ、これだけのグラスワインを開けることができるのでしょうね。
残念ながらワインリストの写真を撮り忘れたので、何がオンリストされていたかはわかりません。
このワインリストは毎日変わるらしいです。

 

さて、先ずはシャンパーニュから・・・

<シャンパーニュ ドゥ・ヴノージュ>

 

「アロマティック系の白が飲みたい」

とリクエストしたところ、

「アロマティック系の品種は開いてないけど、これなんか如何」

と勧めてくれたのが、

<ミュスカデ・セーブル・エ・メーヌ>

シャブリの代用品と言われるロワールの白ですが、これまで飲んできたミュスカデと違い、実にまろやかな感じで、マコンのシャルドネとかムルソーを連想させるような味わいでした。

 

続いて、被災地能登のワインで<能登ワイン 樽熟成サペラヴィ2022>

サペラヴィは、ワイン発祥の地、ジョージアの黒ブドウ品種です。

まさか能登で栽培されていたとは知りませんでした。

 

今、ヴァン・ジョーヌ(ジュラ地方の黄色ワイン)を探している・・・という話をしたところ、

「ヴァンジーヌでは無いけど、これを・・・」

といってサーブしてくれたのが

<ドメーヌ・ベルト・ボンデ コート・ド・ジュラ トリオ 2020>

ジュラのワイン自体、扱っているお店が非常に少なくレアなので、さすがの品ぞろえです。

 

他の客が居なかったため、途中までソムリエールの森下さんを独占状態で、色んなお話を聞けました。

実はこの前日に、日本ソムリエ協会の総会が初めて金沢で開催されたらしく、森下さんは初めて総会に参加されたそうです。

そこで、有名なソムリエの方々を間近で観れて感激したそうです。

(当然田崎信也会長もいらしていたそうです)

 

少し経つと、他の客も入ってきて、あっという間に満席になってしまいました。
そのタイミングでオーナーソムリエの辻さんも登場しました・・・が満席となったのでほとんど会話できず・・・残念(-_-;)

 

良い感じに酔ってきたので、チェックしてもらいお店を後にしました。

 

最後に超高級ワイン<シャトー・ル・パン>のボトルをパチリ!