保護犬のミルクちゃんのトライアルのため
札幌に来ています。
ミルクちゃんは、保護してから2年4ヶ月
里親さんが決まらずにいました。
応募もなし。
（預かり先は２回変わっています）
以前から、ミルクちゃんが気になると
言っていただいてた里親さん。
我が家から、2頭の保護犬を迎えてくれている
北海道余市在住のウズラさん&ジックさんの
ところへ、ミルクちゃんを連れて飛んで行きました。
昨夜、札幌市内を歩いている時
ウズラさんと話しながら
「すべては繋がっている」と
なぜかそんな話になりました。
特にこれ！といった主語もなく
お互いが、お互いに自由に想いを寄せて
話していた時のこと。
ホテルに戻り、ミルクちゃんを応援して
くださっていた方に連絡すると
「すべては繋がっている」と、
また同じ言葉をいただきました。
ちなみに、この時の話題は
ミルクちゃんではありません。
そして今朝、いつも聴いているラジオのDJも
普段、そんなことを言わないのに
「すべては繋がっている」と。
（収録は昨夜の札幌市内）
「すべては繋がっている」
その時は、わからないけれど
あとから、あの時のことは
いまここに通じる出来事だったのだとわかる。
あの時のあれがなかったら
いまのこの状態はないのだと。
今回、保護犬のミルクちゃんを
北海道余市に連れて行くことは
ミルクちゃん（2歳10ヶ月）の生まれる前から
犬神様の間では、決まっていたことだと
思い当たることがいくつもあります。
なぜ、すぐに連れて行かなかったのか？
それは、連れて行くタイミングでは
なかったからに他なりません。
一番は、ミルクちゃんは乗り物が大の苦手で
車に乗るとすぐに脱糞失禁をして
落ち着かず、震えているような子だったので
長距離の車どころか、飛行機なんて
とんでもない！と言う感じでした。
それを、今年の3月からミルクちゃんを
合宿で預かってくださった
ドッグトレーナーの元で練習を積み重ねて
今では、乗り物もぜんぜん平気になりました。
あまりの落ち着きように
里親さんも驚いていました。
そして、トレーナーの監修の元
いろいろな犬達と関わることで
ミルクちゃんの唸りや、扱いの難しさも
ずいぶんと和らいで、優しい表情に変わりました。
変わったのは、ミルクちゃんだけでなく
トレーナーの先生の考え方も
柔軟に変わって来られたその時期に
ミルクちゃんのトライアルの話が持ち上がります。
この時も不思議と
里親さんのウズラさんと
ドッグトレーナーさんは
まったく同じことを言うんです。
ちなみに、双方存在は知っていても
面識はないのにですよ。
わたしは内心、これは犬神様からのお役目ダナと
感じました。
そこから、とんとん拍子に話は進み
今があります。
まだ、本当にこれがお役目だったのか
トライアルが上手くいくのかわかりませんが
この不思議な出来事を記録に残しておきます。
最後に、飛行機からみた
初めてのブロッケン現象
タイミングが合うと観られるそうです。
タイミングが合うと、観られる。
すべては繋がっていますね。
シャーマン陽子