他人との境界をはっきりさせている人 | シャーマン通信

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2012年~大型犬の保護活動&取材インタビューライターとして活動開始。
2016年12月シャーマンとして立ち、現在に至る。

魂の羅針盤となる神様からのシャーマン通信
など、日々感じたことをお伝えします。
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他人との境界を

はっきりさせている人は
とても付き合いやすいです。

そのことを
シャーマン陽子的な解釈で
今日は書いていきます。


 

 

「境界をつくる」
「境界線をひく」

など、他の言葉で
表現されることもある
この「境界」というもの。

 

どういうことなのか。

 

 

それは、自分とそれ以外のもの

にはっきり分けること。

 

 

自分か、自分以外か。


この境界線を引くこと。

 

 

 

ここを意識して
はっきりと分けている人は
自分をきちんと持っている人
とも言えます。

 

境界線を曖昧にしている人からは
自分勝手な人
自由な人
ズルい人

などと見えるかもしれません。

 

 

 

わたし個人としては

境界線をはっきりさせている人は

とても付き合いやすいです。
なぜなら、自分を持っているから

好き、嫌い、やる、やらないが

ハッキリしています。
そのせいで

きつい人と、思われる節もあるかも。

 


境界線の曖昧な人は
一見、優しくて人に合わせるので
最初は楽なのですが・・・
そのうちに、人に利用されたり
被害者意識が強かったり
どこか一緒にいて疲れてくるのが
このタイプです。

なぜなら、自分の軸を持たず
相手に任せてしまうため
何かあったとき
本心では自分は悪くないと思っても
嫌われたくないので
すみませんとか言うけど

でも、本当は謝ってない。
 

こういう人と付き合うと
非常にめんどうくさいのです。

 

 

 

何が違うんでしょうね。

 

 

 

ひとつは、自分の基準を持っている
と、わたしは思います。

 

 

自分の基準を持っていると
他人のいうことや

やることに、いちいち反応せず
「あなたはそう思うのね。
わたしはこう思うわ。」

と、スルーすることが出来る。

 


他人を、自分の基準に合わせようと
コントロールしない。

 


とはいえ、常にその基準を
柔軟に見直して
アップデートしているから
以前はAと言っていたけど
今はBに変わりました、と言える。

 

人のせいにしない。

全部、自分に責任があると考え
では、どうしたらいいか考えて
真摯に対応している。

 

 


 

それは、誰が言ったことか
それは、誰がやったことか
そのことを、明確に分ける。

 

そのうえで、自分はどうするのか
どうしたいのか
その理由も考える。

 


相手の言うことも理解できる。

しかし、自分はそれはイヤだ
違うと思うなら
なぜそう思うのか理由を探し
(理由は「なんとなく」でもOKだけど
常に「なんとなく」では
思考が深まらないので注意した方がいい。)
言語化するといいと思います。

 

 

言語化

 

すぐにはできないかもしれない。

そのときにも「モヤモヤ」を抱えたまま
日常を過ごしていればいい。

 

いつか、その「モヤモヤ」の答えが
わかるときが来ます。

 

 

大切なのは、自分の基準を持つこと
基準を持つためには
自分は何が好きで、キライで
なにがしたくて、したくないのか
などなど
自分をしっかり観察すること。

 

そのとき、他人との境界をはっきりさせる。


 

他人が好きなものを
自分が好きと思わない。

 

他人がやりたいことを
自分がやりたいことだと
すり替えない。

 

無意識にこれをやっている人が
多すぎる。


そんなことを続けていては

あなたの魂は輝きを失う。

 

 

シャーマン陽子