キイトルーダという免疫チェックポイント詐害剤が
認可されて来ました。
これは、ガンのPD-L1とT細胞のPD-1の結合を
阻害するものです。
キイトルーダはPD-L1が高値のがんと
投与症例をしぼっています。
しかしながら、免疫チェックポイントとは
人体に有用な機構なのです。
T細胞は、いろいろ攻撃するので
正常細胞は自分を
免疫チェックポイント機構で守っているのです。
怖いのは、心筋にPD-L1が多くある事です。
心筋炎を起こし、死亡する報告があります。
非常に多くPDーL1を持つ癌には
慎重に使うのも効果的かもしれません。
しかし、心筋炎が発症すると
死に至るのです。
そんな危険な薬剤を
過剰報道するマスコミは
いかがなものでしょうか。
オブジーボやキイトルーダが効果出るような
弱い癌は
ANKがん免疫療法で
強い活性のNK細胞投入すれば
消滅すると思われます。
NK細胞は、正常細胞は襲いません。
数千の癌センサーを持っているからです。