僕の視線の先に -253ページ目

行くか行かないか


僕の視線の先に


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朝九時から観光バスが並びます。

きっと草津温泉から来たのでしょう。

見事に御年配の方々ばかりでした。


数珠つなぎになってゾロゾロ登ってきます。

まるであの世へ向かう葬列のようでした。


行きは20分 帰りは10分


舗装されているとはいえ

見た目よりも結構きつい坂道です。


僕がいつも山で見かける御年配の方々とは違います。

右も左も 後ろも前も ハァハァ ハァハァ

眉間にしわを寄せながら、イヤラシイ声で喘いでいました。


そんなハアハアに囲まれながら、僕は我慢して口を閉じ

鼻呼吸だけでフンフン歩みを進めます。


「がんばって、行けるとこまで行きましょう。無理ならそこから引き返せばいいから」


互いに励まし合いながら上って行きます。



行けるとこまで行って引き返すくらいなら、最初から上らなければいいのに。


だって、それじゃあただ辛いだけじゃないですか?


さらに、上まで行った人の「きれいだったよ」って言う

自慢話を聞かされ、写真を見せられ、自分が写っていない集合写真を配られ


ああ、自分は世界中で一番情けない人間なんだと自虐し始めて、

その後のツアーなどキャンセルして、自分だけとっとと帰りたくなってしまうでしょ?


休んでもいいから、少しづつでもいいから

最後まで登りましょうよ。

人間の身体は気持ちで動くものです。

心が折れたら、身体は動きません。


ああ、途中で動かなくなっても僕は知りませんけどね。


ええ、僕は登る直前に 優雅に煙草ふかしてました。

おかげで5分も歩いたら、肺が破れそうで ハァハァどころか

ヒィヒィ言ってました。


僕の心は簡単に折れます。


途中何度か立ち止まっては、キャメラを構え

写真を撮っているフリをしながら、呼吸を整えていました。


僕を動かしていたのは、「爺や婆に負けては恥ずかしい」

っと言う羞恥心だけでした。


ナナカマドの赤 ハイマツの緑 ダケカンバの黄色


都心では見られない高地ならではの紅葉でした。

もうすっかり見頃は過ぎていたそうですがね・・・ふっ


この下に見える道路はこのまましばらく走ると

志賀高原にたどり着きます。


日本で一番標高の高い所を走る国道なのです。


本当はそこまですぐだったので

行こうか行くまいか随分迷いました。


でも道すがら気になっていた所があったので

結局引き返してしまったのです。


志賀高原は紅葉がまさに見頃だったようで・・・


なんだか今回は選択ミスが多かった気がします。


止まるな


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頂上から少し下った所にある殺生河原


腐ったかたゆでたまごの匂いがプンプン漂ってました。


ここら辺りはトレッキングのルートにもなっているのですが


誰も歩いていませんでした。


「止まるな」って言われても、歩きながら撮る事はできません。


しかたが無いので、呼吸を止めて撮影してました。


まあ、ただの記念写真です。


一見、どこにでもあるガレキの山肌ですが


ジワジワと恐怖を感じました。


見えない敵にはかないません・・・。






白根山湯釜


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群馬県と長野県の県境に近い白根山の湯釜です。

さすがに蔵王までは行けませんので(汗

車で3時間

奥日光とほとんど同じ位の距離でした。

2000m級の山頂ですが、午前9時前頃

風こそ冷たいものの10度位はあるでしょうか。

それほど寒くもなかったです。



やはり情報通り

うたい文句のエメラルドグリーンというよりは

やや緑がかった乳白色ぽかったですね。


この火山

現在も活発に活動しているらしくて

妙なガスもムンムン発しているそうです。

昔はもっと近くまで行けたらしいのですが

今は遊歩道が立入禁止になっておりました。


美しい水の色とはうらはらに

ph 1 という

世界一の強酸性湖だそうです。

溶けたい方は是非!


あっ、オームを飼ってる人は治してくれるかも(爆



ちなみに


売店にオカマの店員はいません(笑)




記憶の片隅


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毎月2回ほど訪問する仕事仲間の近所は、梨の名産地です。


行くたびに撮ろうと思っているのですが


毎回、撮り損ねていました。


今回、初めて挑戦して見ましたが、意味なくドキドキしちゃいますね。


小さい頃、よく蝉を捕まえてた記憶が微かにあります。


梨園で何を撮りたかったのかというと、


本当は地面がもっと緑がフサフサで、そこにできる木漏れ日との


コントラストが模様みたいに見えるのが好きだったのですが


思惑とはまったく違う結果になってしまいました(苦笑)


上二枚もネット越しからです。


望遠レンズを使えば、動物園の檻やネットはきれいに消えますヨ。







匂い立つ


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近所をプラプラ捜していたのですが


いつもの緑地に、とても立派な金木犀の樹がありました。


4メートル以上あります。


風が結構強かったのですが、さわやかな秋晴れに救われました。


まず、じっくりと観察して、どう撮るかイメージを頭の中で描きます。


どう撮ったら一番きれいに見えるだろうか?


女性と違って、木や花はいくらじっくり観察しても決して怒りません(笑)


そしてそれにふさわしい枝と花を捜すのです。


そんなことしてたら、そこらじゅう蚊にくわれました(笑)


理屈はわかってるんですけどね・・・


結局、いつもの「とりあえず撮ってみる」でしたorz


次はきっと・・・


匂い立つような一枚を撮ってやろうと、心に誓いました。


季節外れのツクツクボウシが鳴く、さわやかな秋空の元


至福のひとときでした。








草紅葉


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2010.9

結局今年は小田代湖にとらわれて

戦場ヶ原の草紅葉を撮り損ねてしまいました。

10月にはすっかり色を無くしてしまいます。

やがてカラ松の黄葉が始まり

長くて厳しい「白い世界」が始まるのです。

心静まれ


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ああ、やはりこういうシンプルで可憐な花が

好きですねぇ。

ええ、人間が地味ですから。

派手な花だと気遅れしちゃうのですよ(笑)


こういうの撮ってる時ってのは

たいてい落ち着きを求めてる時なんだろうなと

最近、統計的に自分がわかってきました(爆)








HELP !


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牢獄から助けを求めてるみたいでしょ?(笑)

近所の団地の庭 フェンス越しに

フードを押しつけられるので

手ぶれしなくていいです(笑)

色と言い 形といい

存在感がある花ですよね。


やはりこの花には、雨と田んぼが一番似合います。






地上の星




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木道を歩く人がいない隙をみて

慌てて撮影しました。


さすがに暗過ぎてなんだか良くわかりませんね(笑)


でも肉眼ではもっと真っ暗なのです。

っていうか、何も見えませんが(爆


湖面に映った星空だけが

それはそれは見事だったのですけどね。


神の泉


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ここは富士山の麓 山中湖の隣にある忍野村です。


富士の雪解け水が80年の歳月をかけ濾過され


コンコンと沸き出る、八つの湧水池から成り立つ忍野八海です。


恐ろしく透明度が高い池でした。


まあ、すっかり観光地化されていましたが・・・。


あの駐車場のシステムには、ここに限らず閉口しますね。