サルヒツの酒飲みライフ♪【第205回】
田酒 純米吟醸 山田錦(夏)
製造年月:2023年7月
生産者:㈱西田酒造店
所在地:青森県青森市
タイプ:純米吟醸 火入れ
使用米:山田錦100%
精米歩合:50%
アルコール:16度
販売価格:2,600円(税別)
※特約店販売品・季節限定品
※味覚の表現は飽くまで個人的なものです
ひつぞうです。今夜の酒は《田酒》の純米吟醸・夏酒です。去年の暮れに頂戴した同じ山田錦の特別純米との違いが、僕の300番目の舌に判るのか。怪しいものですが試してみました。以下テイスティングメモです。
★ ★ ★
ねぶたにコバルトブルーの文字が鮮やかな田酒の四合瓶。夏の青森の熱気が映し出された一本だ。
純米吟醸は初めて。前回の特別純米のメモを読み返してみる。
“含み香濃厚。華やかで新酒らしく苦味あり”
なんのこっちゃ。我ながら嘆かわしいほど表現力ゼロ。
「他の酒と何が違うか判んないにゃ」 やっぱりベロがオバカ
でも今度の酒は千円も高いんだよ。僕でも少しは違いが判ると思うけど。
アルコール度数は同じ16%。精米歩合が55%→50%になっている。ポイントはここか。
注いだ瞬間、ほんのりカプロン酸エチル系の香り。香り控え目は田酒の個性なのかも。
「ではさっそく」 やっぱキンキンじゃないと♪
やはり(いい意味での)エグミがあるよね。夏酒にしてはしっかりしたボディ♪
「アルコールもズッシリだの」
結局、前回と表現に大差ないね
「こっちのほうが綺麗系かの」 それ以上コメントあるかの?
唎酒師への道程は遠そうだ…。
「おツマミ食べよう」
豚バラ、茄子、サバの水煮 大根皮のフライドポテト風
タコとセロリの完熟トマト煮
いずれもおサルの定番料理。料理というより酒の肴。田酒の旨味とよく合った。
「少しは感謝した?」
した♪した♪
この日からお盆休み。登山のために日程を確保していたが天気がいまひとつ。
「気持ちも今ひとつ」
そんな夏休みの記録が暫く続きます。
(おわり)
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