お彼岸は、実家のお墓(九州)、Aのお墓(電車で片道2時間)、どちらもお参りには行きませんでした。
Aは、お墓にはいない気がするので、私の自宅に作った仏壇コーナーにお参りでいいのかなと考えています。
一度だけ5月に、電車に乗ってお参りに行きました。
その時に「自然豊かでいい所だけど……Aはまだ若いのに、こんな山奥の墓地にじっとしていないよね?」と思いました。
私だったら、お墓にいないで、好きな人の側にいるもの。
母の仏壇には、この秋の花
黄色くて丸い菊🟡が、お月様みたいでしょ
最近の菊は、可愛いですね✨
薄いピンクの小菊も、好きです。
こんなに可愛い菊の花ならば、たまにお供えしたいな。
私が苦手な きつい匂いもしなくて嬉しいです。
昔の菊と言えば、オーソドックスな形で、匂いもすごくて苦手でした。
これからは、お花屋さんに行ったら、私が好きな菊を見つけることにしようと思いました。
秋になったので、花火🎆模様の手ぬぐいは洗って引き出しにしまいました。
Aは、カピバラさんが好きだったのです。
今もたまに読んでいるAのLINEのプロフィールアイコンも、カピバラなんですよ😃
自然、花、花火、イルミネーション、可愛いものが大好きな人でした
一緒に美しいものをたくさん見ることができました。
中秋の名月
ピカーッと強い光
8年ぶりに満月と重なったそうですね。
「眼鏡で直視しても大丈夫なのかな?」とちょっと心配しながらも、ゆっくり往復40分くらい歩きました。
あちこちで立ち止まり、空の月を見ました。
『都会のビルと中秋の名月。星も見えないな。』
実家の満天の星🌟を思い浮かべながら歩きました。
月🌕️の中には、小さな頃にはウサギ🐰が見えましたが、この日はAの姿が見えました。
B'z『月光』(1992年)
ボーカルの稲葉さんのお父さんが、息子さんの曲の中で一番好きなのが、この『月光』だそうです。
数年前の味の素スタジアムのライブで、稲葉さんが『月光』を歌う時、「僕からは見えないのですが、皆さん達からは丸い月🌕️が見えていますよね?」と言っておられました。
本当に、綺麗な丸い月🌕️を眺めながら聴けた素敵なライブの思い出です。
私もAも大好きで、よく歌いました。
この曲を聴いていると、Aの優しい歌声が聴こえるようです。
「眠りに落ちてゆく その横顔を
むさぼるように見つめ
胸の響き 悟られぬよう
青く染まる部屋を抜け出した」
「波のうねりのような 正直なわがままを
もっとぶつけてくれ ごまかしはしない
あなたを抱き締めよう」←ここは高音なのですが、Aは上手に歌っていましたね。
私に言ってくれているようで、ドキドキしながら聴いていました。
「とぎれた薄い雲が 目の前をまた横切れば
密かにも大きな決心が 今夜もぼやけてゆく」
「闇の中から柔らかに月は照らし続ける
少しずつずれながらも 手探りで寄り添い歩く心を」←将来は、Aと、手探りで寄り添い歩けるものだと思っていました。
B'zは、激しい曲ばかりではなくて、こういうロマンチックなバラードもたくさんあるんですよ。
YouTubeには、B'zのマイナーな名曲があまりないので、ご紹介できなくて残念です
2月に突然の交通事故で亡くなった私の大切なAについては、こちらに書いています。↓
いつも見て頂き、ありがとうございます!