下の記事を見て裏社会を垣間見た気がした。
【原発施設反対派に露骨な“監視”する動燃】
〈週刊朝日〉
[3/7 07:13]
1996年1月13日、高速増殖原型炉「もんじゅ」の事故隠蔽問題について調査を担当していた、西村成生(しげお)氏(当時49)が変死体となって発見された。
動燃(動力炉・核燃料開発事業団=現在の日本原子力研究開発機構)の総務部次長だった西村氏は生前、動燃のさまざまな“暗部”に触れざるを得ない立場にあった。
その西村氏が残した膨大な資料、「西村ファイル」をひもとくと、原発や関連施設をめぐる反対派の市民運動家へ露骨な“監視”の様子が記されていた。
ジャーナリストの今西憲之氏と本誌取材班が明らかにする。
* * *
1988年、岡山県と鳥取県の県境にあるウラン鉱山・人形峠で、「ウラン残土問題」をめぐって住民と動燃の対立が起きた。
これに関する資料では、動燃が住民について詳細に調べ上げていたことが分かる。
住民の名前、生年月日、職業のほか、動燃に対する理解、住民に対する「工作方法」などについても記載があった。
調査は家族関係にも及び、多くの世帯で家族の勤務先や家庭事情まで詳細に書かれていた。
動燃は、都会から離れた小さな集落ならではの濃密な人間関係を、巧妙に「工作」に利用しようとしていた。
たとえば、地元の有力地権者Aさんの項目には、〈本人は養子のため、養母、妻の意見に従うようである。
方面(かたも)地区内の親しい知人、親せき等を説得し理解を求めたい〉
農家Bさんについては、〈本家の○○を使い説得〉などと記載されている。
ほかを見ても、「工作」方法はいよいよ具体的だ。
〈地元では、○○と本家分家の関係にある ○○町議→○○→本人の説得〉(県職員Cさん)〈本人は養子のため、実権は養母にある。
区内の動きに従うことが多く、婦人会、親せき等の利用も考えられる〉
(教員Dさん)
地域独特の本家、分家や養子縁組と言った関係や地区の婦人会などを利用し、「工作」に使おうとしていたのだ。
資料には、頻繁に「町議」の名前が出てくる。
東郷町議だった前田勝美氏(現・湯梨浜町議)のことだ。
本人がこう語る。
「その時の動燃人形峠事業所の所長が私の親類だった関係で、地元住民の説得を頼まれました」
実際、その依頼で住民の説得をしたという。
動燃は、政治家まで動員して“懐柔”に動いていたのである。
※週刊朝日 2013年3月15日号
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反対派の市民運動家へ露骨な“監視”は、動燃のウラン残土問題だけでは無いはずだ。
各原発立地に反対する市民に対しても同じ様な事が行われていたのでは無いだろうか?
反対派市民のプライバシーに関わる情報漏洩、更にその情報を元にした「裏工作」。
これが電力会社の裏実態だとすれば怖い。
そして、西村成生(しげお)氏(当時49)が変死。
事件として解明されれば色々な事が出て来そうだ。
前自民党政権の原発安全神話時代では、当たり前の事だったのだろう。
なにせ政府(国)の後ろ楯があった訳だから電力会社は、やりたい放題だったのだろう。
しかし、福島第一原発事故以降、電力会社への風当たりが強くなり今まで通りには行かなくなっている。
【「3.11」からまもなく2年 特集 原発新安全基準】
産経新聞
[3/5 07:55]
■厳しさ世界一、猶予期間焦点
原子力規制委員会が策定する原発の新安全基準。
規制委は7月の施行を目指し、今月から議論を本格化させる。
すでにまとまった新基準の骨子案を基に詳細な文面を策定。
骨子案を評価する有識者もいるが、事業者は「ハードルが高すぎる」と危惧する。
新基準を満たす設備に多大な費用や時間がかかるためで、早期の再稼働に向け、「猶予期間」がどう設定されるかが焦点になっている。(原子力取材班)
「東京電力福島第1原発事故の被害が拡大した理由からみて、主な対策はほぼ取り入れられている」。
国会事故調査委員会で参与を務めた京都大の木村逸郎名誉教授は、規制委の検討会合で一定の評価を与えた。
新安全基準骨子案は、「過酷事故(シビアアクシデント)対策」「設計基準」「地震・津波対策」の3種類からなる。
具体的には、たとえ航空機が衝突しても耐えうる原子炉建屋や、津波が押し寄せても潜水艦のような水密性を持った格納容器を要求。
原子炉を運転する中央制御室が使えなくなる場合に備え、離れた場所に「第2制御室」を設けることなどが柱だ。
◆「宇宙」も参考
「世界で一番厳しい基準」を自負する規制委は、先進的な安全設計が取り入れられている有人宇宙システムの専門家にまで意見を求めた。
「事前にどれだけ予測して準備しても、宇宙では実際に何かが起こることを覚悟して事象をリスト化している」。
安全の心構えを問われた宇宙航空研究開発機構(JAXA)技術参与の武内信雄氏はこう答えた。
新基準の中で最も整備が遅れているのが、原子炉格納容器の圧力を下げるための「フィルター付きベント(排気)」だ。
全国の16原発全てで未設置だ。
福島第1原発には放射性物質をこし取るためのフィルターはなく、ベントのタイミングが遅れた。
この教訓から、福島と同じ沸騰水型軽水炉(BWR)では設置が再稼働の条件になる。
たとえ電源を喪失しても人力などで容易に作動できるようにすることも求める。
フィルターの設置工事は、厚さ約3センチの鋼板でできた格納容器に穴を開けるなど難しく、完成に約2年かかるといわれる。
◆ケーブル交換
火災対策も重要だ。
安全上重要な機器のケーブルは燃えない素材を使うことが義務づけられる。
これまでは可燃性の素材を使ったケーブルの周りに延焼防止剤を塗るだけでもよかったが、新基準ではケーブル自体を難燃化する必要がある。
原子炉のケーブルは総延長数千キロに及ぶものもあり、交換に数年かかる所も出てくるだろう。
◆「7月」難しく
規制委は基準を満たさない原発の再稼働は認めない方針で、田中俊一委員長は「金がかかるから原発をやめるという判断もあるかもしれないが、私どもの安全規制という観点からは全く考慮しない」と強い姿勢を示している。
7月までに間に合う原発はないとみられるが、規制委は審査に猶予を持たせることも検討している。
その可能性があるのは、第2制御室などを備えた「特定安全施設」や、格納容器が大きく水素爆発の危険が低い加圧水型軽水炉(PWR)のフィルター付きベントの設置。
最長で約3年の猶予を容認する見込みだ。
ただ大地震にも耐えられる「免震重要棟」は、福島事故の収束作業で前線基地の役割を果たしたため、猶予が認められない可能性が大きい。
あまりに猶予を認めてしまうと、安全対策を「骨抜き」にするものだという批判も出かねない。
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これからの原子力規制委員会による新安全基準の骨子案に対し「ハードルが高すぎる」と言ってる電力会社は、福島第一原発事故を他人事とでも考えているのか!?
~『たとえ航空機が衝突しても耐えうる原子炉建屋』~
現在、既存する原発の原子炉建屋で航空機衝突を想定した強度のある建屋など無いだろう。
特に浜岡原発など耐震強度不足、骨材偽装などデタラメに建てられている。
この骨子案には、ミサイル攻撃に対する対策は盛り込まれているのだろか!?
盛り込まれていないのなら、この骨子案でもハードルが低すぎるくらいだ。
【意見公募に4300件 原発の新安全基準】
47NEWS
原子力規制委員会は1日、原発の過酷事故対策を電力事業者に義務付ける新しい安全基準の骨子に対する意見公募で、約4300件の意見が寄せられたと明らかにした。
今後、意見を反映させて規則条文をまとめ、再び意見公募した上で7月に新基準を施行する。
意見は2月7日から28日まで規制委のホームページなどで募集。骨子の「設計基準」「過酷事故対策」に関する意見が約2700件、「地震・津波対策」は約1600件あった。
内容は今後、それぞれの検討チームで精査する。
新基準は、東京電力福島第1原発事故を教訓に、津波などの自然災害や航空機衝突によるテロなどにも対応できる対策を求める。
【共同通信】
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果たして今回は、一般公募したパブリックコメントが活かされているのだろうか…
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~拡散・転載希望~
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◆浜岡原発再稼働の是非を問う住民投票の実施は、16万5千人の県民の意思を無視し原発推進の党本部方針を優先した静岡県議会最大会派の自民改革会議(37人)などにより否決されてしまいました。
しかし、これで終わらす訳にはいきません。
世界一危険な浜岡原発を廃炉にする為に…
私達の安心・安全な暮らしを維持する為に…
静岡県及び近隣・関東に大量の放射能を撒き散らさない為にも…
「原発県民投票・静岡」では、川勝知事に県知事権限による住民投票条例案を議会へ提出する様に要請しています。
静岡県(川勝)知事あての意見を全国からも募集します。
※浜岡原発に対する意見
浜岡原発の危険性から再稼働は、あり得ない!
浜岡原発全ての原子炉を即時廃炉へ。
川勝平太知事宛てにメッセージを届けましょう。
浜岡原発事故が起これば被害を受けるのは、静岡県だけでは、ありません。
県外からのメッセージもお願いします。
◆川勝平太知事宛てメッセージ◆
送付方法:fax 054-221-2164
TEL 054-221-2202
手紙 〒420-8601
静岡県 葵区 追手町 9番6号
静岡県庁 静岡県知事 川勝平太
知事への意見箱
http://www.pref.shizuoka.jp/governor/mailbox.html
より多くのご協力お願い致します。
[浜岡原発をとめる裁判の会]
http://www.geocities.jp/ear_tn/
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~~【脱原発賛同者募集】~~
★「原発ゼロへのカウントダウンin川崎」★
神奈川県川崎市中原区の平和公園で2013年3月10日に開催を予定
午後6時30分から。申し込みは不要。
詳細は川崎合同法律事務所(【電話】044・211・0121)へ。
~~【イベント情報】~~
“脱原発”訴えるフェス『NO NUKES』2013年の開催が決定!!
『NO NUKES 2013』
日程:2013年3月9日(土)、10日(日)
時間:開場 12:00 開演 13:00 終演 21:30 (各日とも予定)
会場:Zepp DiverCity
(東京都江東区青海 1-1-10 ダイバーシティ東京プラザ)
料金
3/9 1日券¥5,000
3/10 1日券¥5,000
2日通し券¥9,000
3/9 1日券¥6,000
3/10 1日券¥6,000
※消費税込 ※6歳未満入場無料(保護者同伴に限る)
※2F指定 2日通し券はございません。
市民グループ・みんなで決めよう「原発」国民投票 事務局主催。
《日本初! 3.10「原発」国民投票TOKYO APPEAL》
【「原発」国民投票の実施を求めるデモ&集会】
*イベンのト詳細は、HPをご覧下さい。
→ http://kokumintohyo.com/310demonstration
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「首都圏反原発連合」
http://coalitionagainstnukes.jp/
≪さよなら原発1000万人アクション≫
オンライン署名
http://sayonara-nukes.org/
みんなで決めよう「原発」国民投票
http://kokumintohyo.com/archives/5904
≪全国脱原発デモ情報拡散≫
http://demojhks.seesaa.net/pages/user/m/index
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