2012年10月15日発行 株式会社文藝春秋
327ページ 書き下ろし
★★★*☆ 3.5点:個人的な感想
【あらすじ】
ガリレオシリーズ
短編4編
【感想】
多分、再読です。
内容はすっかり忘れていますが。
相変わらず、よくトリックが考えられていて、
さすが東野圭吾氏だと、思わされます。
けれど、ガリレオシリーズって
原作である小説の方が、ドラマに寄ってきていますね
この後ネタバレ
とても違和感を感じたのは、
最後の事件で、
後輩のため場合によっては、
湯川が殺人の罪を犯す覚悟をしていたとか、
解決の場面の流れがいかにもドラマチックで、
不自然なような、違和感を感じてしまいました。
私は初期からガリレオシリーズの読者なので、
途中から、だんだん湯川が変わっていっているように思います。
それも違和感の原因のひとつかもしれません。