人間とは何か? 私たちは、何処から来て何処へ行くのか? | 宇宙の風 天照王子 のブログ

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☆プレアデス ユニバーサル サイキックテクノロジー マスター・スピリチュアルダウジング講師☆ 天照王子のブログです

ひつきのひかりでは、毎月第2火曜日に「スピリチュアルcafé」を開催しています。ひつきのひかりの開設の目的の一つに、「人々の意識の向上をサポートする」ということがあります。これは、また主催者である私たち夫婦の意識の向上のための学びであると言う要素も大変大きいのです。皆さんと共に、人間の真実と生き方を学ぶ場にできたら良いなと思っています。

今回は、第1回目の「スピリチュアcafé」で皆さんに見て頂いたスライドを元に書いてみたいと思います。

第1回目の主題は、「人間とは何か?私たちは何処から来て何処へ行くのか?」です。
「人間とは何か?」
これは、人類の根源的な問いです。
宗教・哲学・科学・医学・工学・文学・芸術などはこの答えを求めて発達して来ました。
現代文明は進歩し、世界は豊かになった様に見えます。
人間とは何か?その答えを人間は、手に入れたのでしょうか?
現代文明は行き詰まりを見せ、世界は未だ混沌としているように見えます。
その解決策を人間は見つけることが出来るのでしょうか?
「人間とは何か?」この疑問を見える世界だけでは無く、見えない世界においても追求した   いと思い今回スピリチュアルcafeを企画しました。
第1回目は、人類の根源的な問いである「人間とは何か?」から始めたいと思います。スピリチュアルな視点から1年間一緒に楽しく学んで行きましょう。

宇宙の風 天照王子 のブログ-核爆弾

地球の危機を正しく見つめる
進行する環境破壊
地球温暖化(寒冷化説もある)
天変地異の増加
水・食料危機
資本主義の崩壊
世界戦争の危機
貧富差の拡大
世界的な人心低下
この問題を解決出来なければ、我々には明るい未来はありません。これらの問題を解決する為には、何が問題なのでしょうか?

現代の地球文明の問題点
地球は文明が遅れた星になっている
(1)地球の科学が遅れている
(2)地球人の精神性が低い
問題点
(1)地球人は自分たちの真相を知らない
(2)地球人は地球と宇宙の真相を知らない
(3)地球と地球人に危機が迫っていることを知らない
(4)地球の科学が遅れている事を知らない

宇宙の風 天照王子 のブログ-ルネ・デカルト

地球の現代科学の致命的な欠陥
現代科学は目に見えるものだけを対象とする物質科学になっており、目に見えない世界は科学の研究対象外とした。
科学の研究対象の枠組みを作ったのは16世紀のルネ・デカルト。デカルトは、「自然は(宇宙)は、意識の世界と物質の世界から出来ていること」を認識していたが、自然を意識と物質に分け、客観的で数値に表せる物質を科学の研究対象とした。科学が発展するにつれてデカルトの最初の認識は忘れ去られ、科学は物質世界だけを追求する科学となってしまった。

現代科学が捉えようとしている宇宙と人間
1970年代からアメリカを中心に「ニュー・エイジ・サイエンス」という科学の変革運動が起きている。
フリチョフ・カプラ、デビッド・ボーム、カール・プリブラム、ブライアン・ジョセフなどがいる。
デビッド・ボームはイギリスの理論物理学者でアインシュタインの弟子である。ボームは次のことを主張している。
・宇宙は、物質世界(明在系)と多次元世界(暗在系)から成る。
・物質世界は、多次元世界の繁栄である。
・多次元世界には、意識(体)がある。
・多次元世界は、エネルギーに満ちている。
・多次元の背後には、物質世界と多次元世界を支配している世界(超暗在系)があり、そこには宇 宙意識(叡智)が存在する。
ボームの主張は、新たなる科学を開く可能性がある。

現代科学を変革する
現代科学・医学的な立場
・目に見える物を研究
・物質科学
・唯物論の考え方
・脳死は人間の死
・人間は死んだらおしまい
・死んだら何も残らない

未来の科学・未来医学
•目に見えない世界の研究
•多次元科学
•多次元世界の研究
•輪廻転生の研究
•肉体と魂の研究
•人間は死んでもおしまいではない

宇宙の風 天照王子 のブログ-スライブ

科学が未来科学になるとどうなるか?
◆エネルギー革命が起こる
 宇宙エネルギーの存在に気づきエネルギー革命が起こる。
◆宇宙の真の構造の解明が進む
 多次元構造と多次元世界に存在する各種生命体の存在に気づく。創造主の存在にも気づく。
◆人間の真の構造の研究が進む
 輪廻転生を知り、死を恐れなくなる。人間の生きる目的を知り精神性が向上する。病気と戦争が なくなる。
◆なぞの現象の解明が進む
 これまで謎であった霊的現象や超能力の原理が解明される。
◆技術革新が飛躍的に進む
 反重力装置やフリーエネルギー発生装置など技術革新が飛躍的に進む。
(注)スライヴ (THRIVE Japanese) - YouTube

宇宙の風 天照王子 のブログ-臨死体験

科学的視点を持ったスピリチュアルの構築
臨死体験の研究
臨死体験とは、病気や事故で呼吸停止・心停止状態になった人の意識が、肉体を離れ、自分の姿や周囲の様子を見聞きしたり、この世ならぬ世界(光に満ちた世界やすでに死んだ人々の姿)をかいま見、それを意識が回復した後に報告したものです。
エリザベス・キューブラ・ロス『死ぬ瞬間–死に行く人々との対話』(1971)
レイモンド・ムーディ『かいまみた死後の世界』(1975)
カーリス・オシスとアーレンダ・ハラルドソンの共著『人は死ぬ時何を見るのか』(1977)
臨死体験の体験者が、人生観が大きく変わったと述べ、「死が怖いものではなくなった」とか「人生の意義を感じられるようになった」などと発言しています。

死に際して何が起こるのか?
(1)安らぎと苦痛からの解放
(2)肉体離脱
(3)死の自覚
(4)トンネル体験
(5)天空に昇る
(6)縁者や知人との対面
(7)光の世界と輝く世界
(8)一生を振り返る(走馬灯体験)
(9)この世に戻ることにたいするためらい
(10)あの世の存在を確信する

宇宙の風 天照王子 のブログ-エジプト死者の書

世界の宗教が説く輪廻と転生
世界最古の霊界案内・エジプト・死者の書
エジプト人は来世を信じていた。死者の霊魂が肉体を離れてから死後の楽園イアルに入るまでの過程・道しるべを描いたのが死者の書である。
冥界へ降る魂に死後の世界およびそこで受ける裁きについて、死者の裁判官、ウンネフェル(永遠に朽ちないという意)なるオシリス神に会った時に語るべきことなどが記されている。

ヒンドゥー教の輪廻転生
ヒンドゥー教の前身であるバラモン教において、はじめて断片的な輪廻思想があらわれたのは、バラモン教最終期のブラーフマナ文献ないし最初期のウパニシャッド文献においてである。ここでは、「輪廻」という語は用いられず、「五火」と「二道」の説として現れる。『チャーンドーギヤ』と『ブリハッドアーラニヤカ』の両ウパニシャッドに記される、プラヴァーハナ・ジャイヴァリ王の説く「五火二道説」が著名である。
五火説とは、五つの祭火になぞらえ、死者は月にいったんとどまり、雨となって地に戻り、植物に吸収されて穀類となり、それを食べた男の精子となって、女との性的な交わりによって胎内に注ぎ込まれて胎児となり、そして再び誕生するという考え方である。二道説とは、再生のある道(祖霊たちの道)と再生のない道(神々の道)の2つを指し、再生のある道(輪廻)とはすなわち五火説の内容を示している。
生き物は、行為の結果を残さない、行為を超越する段階に達しない限り、永遠に生まれ変わり、生まれ変わる次の生は、前の生の行為によって決定される。
これが、業(行為)に基づく因果応報の法則(善因楽果・悪因苦果・自業自得)であり、輪廻の思想と結びついて高度に理論化されてインド人の死生観・世界観を形成してきたのである。
(ウキペディアより引用)

仏教の輪廻転生
お釈迦様は死後の世界や輪廻転生や神の存在について、あえて多くを説かれませんでした。
仏教は、人の悩み苦しみの原因を知り、それを解決してゆく教えです。
仏教にはまず「一切皆苦、即ち人生すべてが苦しみである」と説かれています。その苦しみの中には「生、老、病、死」の四苦があり、その他に愛する人と別れなければならない苦しみ、怨み憎む者に会わなければならない苦しみ、欲しいものが得られない苦しみ、人の体と心に備わっている執着による苦しみの合計八苦があります。そしてそれらの苦しみを生む原因が、むさぼりの心、つまり欲望であるとされています。
仏教では、最終的に様々な苦しみと輪廻転生から解脱する方法を教えています。

もう1つ仏教の大切な教えに縁起があります。すべての事象は空間的な依存関係や時間的な因果関係で成り立っているということ、すべての事象が原因となって次の事象(結果)を生んでゆくという帰結の法則なのです。それはまた、良い原因でも悪い原因でも自分が考え行動した結果は必ず自分に表れてくるという、因果応報の法則でもあります。
輪廻思想は、仏教以前からあった考え方ですが、それは仏教の背景にあって、仏教倫理の根幹を成しています。輪廻思想では、人は仏(完成した人間)になるまで生死を繰り返し、自らの不完全性を正す目的で何度も何度もこの世に生まれ変る、とされています。そして因果応報や依存の帰結は、宿業(カルマ)や人の縁として次の人生に繰り越されると説いています。

宇宙の風 天照王子 のブログ-チベットの死者の書

チベットの死者の書
チベットでは宗派を問わず、一般に「死者の書」と言う教典を臨終を向かえた人の枕元でラマ僧が読む習慣がある。死者がこの世に執着しないように、肉親、親類は遠ざけられる。その教典には死者が死後に出会う光景とその対処法が書かれている。
死者はまず非常な畏怖を覚えるまばゆい光に出会う。しかし、これに勇気を持って飛び込めば、真理に融化し、成仏する。そうでないと7日後にまた別の光に直面して、同じ様な状況にたたされる。このようなことが7日毎に、49日まで繰り返される。
光への融化がなければ、その後、死者の生前の行為、心に応じて地獄、畜生、人間等、6つの世界のいずれかに生きているものの胎に入って行く。人間は畜生、すなわち犬、猫、牛などの動物に生まれ変わることもある。チベットには黄泉の国で、子孫の幸福、繁栄を願って働きかける祖先、それに対する祖先崇拝と言うものはない。祖先たちも現在輪廻して、人間、犬、猫、地獄、天国で苦楽を味わいつつ生きているのである。

宇宙の風 天照王子 のブログ-イエス・キリスト

キリスト教の輪廻転生
キリスト教の多くの宗派は、輪廻転生を認めていない。キリスト教では、転生よりも最後の審判のときの復活を重視するものが多い。イエス・キリストが輪廻転生を説いたのかどうかは様々な説があり定説はない。しかし、聖書を読むと明らかに輪廻転生について述べたのではないかと思われるところが多く存在する。また、キリスト教の中には多くの宗派があり、特に南西ヨーロッパを中心に起こったパウロ派、ボゴミル派、アルビ派、カタリ派の人々の多くは輪廻転生を信じていたという記録がある。

紀元325年、時のローマ皇帝、コンスタンチヌスは、その母ヘレナと共に、新約聖書の輪廻転生に関する記述を削除した。
紀元553年には、コンスターチノープルで開催された第三回宗教会議において、この削除が正式に認められ、輪廻転生の概念は異端であると宣言されたのです。
人類の救済は輪廻転生を繰り返すことによって行われるという考え方は巨大化しつつあった教会の力を弱めるものだと、彼らは考えたのである。

ユダヤ教の輪廻転生
ユダヤ教の中に、ギルガルという輪廻転生の基本的な考え方が何千年も前からあった。
この考え方はユダヤ教の柱の一つでした。
1800年から1850年の間に、近代化をはかり、科学志向の西欧社会に受け入れられようとして、 東ヨーロッパのユダヤ人たちはこの考え方を捨ててしまった。
しかし、輪廻転生の考え方は、この時まで、つまり約2世紀までは、ユダヤ教の中心をなしてい たのです。
オーソドック派とチャシディック派の人々の間では、転生輪廻の思想は今でも生きています。
ユダヤの古典、カバラは何千年も前に書かれていますが、あちこちで転生輪廻に触れています。

宇宙の風 天照王子 のブログ-スエデンボルグ

エマヌエル・スウェーデンボルグの業績
霊界研究とその歴史を語るとき、どうしても名前を挙げなくてはならないのが、スウェーデンボルグによる『霊界探訪記』です。
彼の生きた時代は、近代スピリチュアリズムを1世紀さかのぼる18世紀です。スウェーデンボルグは霊的な能力を発揮し始める以前に、人望厚い科学者として、押しも押されもしない専門的地位と社会的名声を築いていました。
その彼が56歳のときに幽体離脱体験をするようになりました。そして幽体離脱の状態で、100回以上にわたって霊界を見てくることになったのです。
彼は晩年、こうした自分の体験を16冊の大著に書き記しました。科学者としての丹念な分析と論理性を持った死後の世界観は、それまでのキリスト教の考えを根本から覆すような画期的なものでした。それは死後の世界を初めて科学者の目を通して研究したもので、人類思想史上、大きな足跡を残しました。その内容は、今日のスピリチュアリズムと比較しても大枠で一致します。

宇宙の風 天照王子 のブログ-平田篤胤

古神道の人間観
古神道では「人間は神の子」と説く。神から分かれた霊魂の一部(分霊・わけみたま)を地上世界の素材からなる肉体の中に宿したものが人間であると考える。
人間の霊魂が神の分霊である以上、人間と神はその本質において変わりはない。
古神道のこの人間観は、江戸後期(18世紀末)から明治維新に向かう日本人の精神的な支柱となった。その後、古神道の流れを汲む黒住教、金光教、天理教、大本教など神道系新興宗教の中心的な人間観となる。
もと大本教の幹部で、その後、日本のスピリチュアリズムの父といわれる浅野和三郎は、「最近数十年に世界各地の有名な霊媒を通じて、霊界世界の組織につきて示されたものが、不思議にも日本古神道の教義と主要な点に於いて、悉く一致している。」という言葉は、今もその有効性を失っていない。ここに古くて新しい古神道の存在意義がある。

大本教・出口王仁三郎
19世紀の日本において、神国日本の古神道を復興する動きが起きてくる。
黒住教、天理教、金光教、大本教である。この復古神道と言われるこれらの宗派の動きは、教祖たちの神懸かり的立宗によって起こってくる。
彼らは、それまで隠されていた日本の神々を復活させて明治、大正、昭和初期の日本の宗教界に大きな流れを作って行くことになる。
その中でも、特に大本教は現代の神道系新興宗教の元となって大きな動きとなって現れてくことになる。
大本教は、教祖が神から神示と言われる教義をおろされて活動を行うことになる。日本の宗教・精神史の大きな起点となった動きです。
(注)古神道については、後日,スピリチュアルcafeで取り上げることになります。

宇宙の風 天照王子 のブログ-神霊主義

スピリチュアリズムとは何か?
フォックス家事件
スピリチュアリズムならびに近代心霊研究は、1848年のフォックス家事件(*ハイズビル事件とも言います)から始まります。その歴史的事件の成り行きは次のようです。

米国ニューヨーク州ハイズビルに住むフォックス夫妻には、マーガレット(十一歳)とケート(九歳)という二人の娘がいました。いつの頃からか、夫人と二人の娘は夜になると不思議な物音がすることに気づくようになります。やがてラップ音やノック音がしたり、家具が動いたりするようになります。
一八四八年三月三十一日の晩、前夜の騒音で家中の者が不眠になっていたため、その日は早くから床に入りました。するとまたしてもコツコツと窓を叩く音がします。初めは怖がっていましたが、こうした現象にすっかり慣れてしまった娘の一人が、パチンパチンと指を鳴らして「おばけさん、真似をしてごらん」と言いました。すると同じ数だけ叩く音がします。娘たちは面白がって指鳴らし遊びを始めました。そのとき夫人は、その場の誰にも答えられないような質問をしてみようと思いつきました。そして「私の子ども全員(前夫との子供も含めて)の年齢を上から順番にラップ音で答えてください」と言いました。すると即座に、すべての子どもの年齢が正確に返ってきました。そこで夫人は、「あなたは私の質問に正しい答えをしていますが、あなたは人間ですか?」と尋ねてみました。ラップ音はしません。次に「あなたは霊ですか?もしそうならラップ音を二回鳴らしてください」と言うと、ラップ音が二回します。夫人はさらに質問を続け、「もし傷ついた霊ならラップ音を二回鳴らしてください」と言うと、すぐにラップ音が二回鳴り家全体が振動しました。
この事件が、スピリチュアリズムならびに近代心霊研究の発端と言われることになったのは、次のような理由によります。これと似たような怪奇現象はフォックス家に限らず、それ以前にもしばしば見られたことです。しかしこの事件の重要性は、怪奇現象を引き起こしていた何者かに地上側から語りかけ、そこに見事に“通信”が成立した点にあります。しかもその通信内容の“信憑性”が、具体的な証拠によって確認されたのです。
これは、「人間は死んでも個性を持った霊魂として生き続ける」ということの論理的な証明となります。また姉妹がいる時のみ心霊現象が起きるということは、そうした現象を引き起こす何らかの原因を姉妹が持っている、ということを示しています。その原因とは、姉妹たちが特別な体質(霊媒体質)だったということです。フォックス姉妹のような「霊媒体質者」を使用して、霊との通信や心霊現象を引き起こすことが可能になることが明らかにされたのです。

スピリチュアリズムの意義
スピリチュアリズムは、人類の共通テーマであり宗教が使命としてきた「死と霊に関する問題(死生観・死後観・霊魂観)」を現代において正面から取り上げ、それを現代人の知性が満足できるような形で示そうとする運動です。しかも、それを従来の宗教のような形式をとらずに人々に伝えようとする啓蒙運動なのです。“スピリチュアリズム”とは――「宗教の形式をとらない新しい心霊啓蒙運動」ということになります。
スピリチュアリズムでは、従来の宗教が説得性を失った死生観・死後観・霊魂観を明確に解き明かし、宗教の衰退とともに現代人が失いかけている健全な宗教性を取り戻すことを1つの目的としています。
スピリチュアリズムの普及に伴って、多くの人が人間は肉体の中に魂が宿る存在であり、魂は現実界、霊界、神界と魂を成長させながら進化して行く存在であることを知ることになったのです。

宇宙の風 天照王子 のブログ-ブラバッキー婦人

神智学
神智学(しんちがく、Theosophy)とは、19世紀にブラヴァツキー夫人を中心として設立された神智学協会に端を発する神秘主義、密教、秘教的な思想哲学体系である。全ての宗教、思想、哲学、科学、芸術などの根底にある1つの普遍的な真理を追求することを目指している。

神智学では、「太陽系七界」というコスモロジーを説きます。宇宙は7種の次元の異なる階層(界層)構造をしており、それぞれの階層は、その階層固有の素材から成り立っていると言います。7つの階層とはフィジカル界(物質界と半物質のエーテル界)・アストラル界・メンタル界・ブッディー界・アートマ界・モナド界・ロゴス界で、これらの階層世界を構成するバイブレーションは粗大から微細へと変化していきます。人間は死後、自分の霊体にふさわしい階層に所属するようになります。
一方、地上世界に住む人間は肉体以外に、エーテル体・アストラル体・メンタル体・コーザル体といった次元の異なる複数の霊的身体を内蔵しており、これらの身体が重なり合って人体を構成しているとします。それは複数の衣類を重ね着しているようなものに譬えられ、死後、それらを1枚1枚脱いで階層世界を上昇していくことになると言うのです。

神智学が説いた新たな人間観
神智学では、物質世界から高位メンタル界までのレベルでは一定の身体の形態を維持していますが、メンタル界以上の世界では、霊的身体の形態性が薄れて徐々に外形がなくなっていくと言います。さらにロゴス界では形態は完全に失われ、すべての人間の霊的身体は1つに融け合うようになると言うのです。この最高次元のロゴス界は、古代インド思想で言われてきたニルバーナと同一の世界を示しています。
次元の異なる7つの世界と、その界を形成するエネルギーの波動と同質の身体を持つという理論は、合理的であり誰もが納得できるものです。このため神智学は、これまで多くの神秘学の徒に受け入れられてきました。この神智学の身体観はニューエイジにも大きな影響を与え、現在のニューエイジの1つの理念のようにさえなっています。ニューエイジの中では、エーテル体・アストラル体・メンタル体といった神智学の用語がひんぱんに用いられています。

宇宙の風 天照王子 のブログ-エドガー・ケイシー

エドガー・ケイシー
エドガー・ケイシー(Edgar Cayce, 1877年3月18日 - 1945年1月3日)は、予言者、心霊診断家。支持者からは「20世紀最大の奇跡の人」と称される人物である。第三者による催眠状態でリーディングを行った。
ケイシーによると、リーディングの情報は基本的に二つになります。まず病気の治療や依頼者の美容健康に関するリーディングは、依頼者本人の潜在意識から情報を得ているとしています。また、過去生などに関するものは、依頼者の魂の記録を綴った「アカシックレコード」から情報を得ているとしています。
リーディング総数 14,306件
フィジカルリーディング  9,605 件
ライフリーディング    1,919 件
精神的霊的アドバイス  450 件
夢解釈リーディング 630 件
ビジネスリーディング 746 件
リサーチリーディング 956 件
彼はフィジカルリーディングにより病気の診断や、美容健康法を教えました。また、ライフリーディングでは人間が地球上で何度も転生することを伝えました。ライフリーディングの主な目的は、依頼者の現在の人生に大きな影響を及ぼしている過去生を指摘し、それぞれの過去生で獲得した才能や長所、あるいはそれらの過去生で犯した過ちや短所を明らかにすることで、今回の人生の目的を知らせ、より豊かで充実させる生き方を指導することにありました。
リーディング内容は、病気治療、輪廻転生、古代アトランティスの情報、宗教、宇宙転生など多岐にわたっています。

ケイシーが答えた「人生の目的は何か?」
多くの人がケイシーに質問しました。
「人生の目的は何ですか?」「人はなんのために生きるのですか?」「わずか数十年のこの人生に何か価値があるのですか?」
ケイシーは次の様に答えました。
「人間の本性は永遠不滅の霊的存在であり、人は魂の錬磨のために何度も肉体に生まれ変わり、ついには輪廻を越えた霊的な世界に行くのだ」と。そして人生にとってもっとも重要なことは、「肉体生活を送りながら、精神的・霊的に成長し、究極的には神の共同創造者になることだ」と。
エドガー・ケイシーの功績は、その後のアメリカのニューエイジ運動に大きな影響を与えたと言われています。

宇宙の風 天照王子 のブログ-ロバート・A・モンロー

ヘミシンクで体験する死後の世界
ヘミシンクは、故ロバート・A・モンローが開発した音響を使った幽体離脱の技術です。最近では、日本人でマスターした人たちの著作が多く出ています。モンロー研究所のヘミ・シンクという音響技術を用いると人の意識を深い瞑想状態へと導くことが可能です。されに、死者のとる意識状態を体験したり、自分の過去世記憶を呼び起こしたり、ガイドと呼ばれる高次の意識存在と交信をしたり、さらには、宇宙内を探索し、様々な生命体と交信することも、また森羅万象が生命エネルギーの躍動であり、表出であることを知ることも可能になります。また、意識の階梯を上って行くことで、自分を遥かに凌駕する大いなる自己について知ることもできます。
(注)ヘミシンクを説明した画像がありますが割愛しています。興味がある方は、坂本政道さんの著作をお読み下さい。

宇宙の風 天照王子 のブログ-ライトボディ

人間の構造
人間の体は霊的多次元構造になっている。
神智学では、肉体に近い方からエーテル体、アストラル体、メンタル体、コーザル体と呼んでいる。
・エーテル体は肉体とアストラル体をつなぐ接着剤の役割をする。
・アストラル体は、幽体または感情体や欲望体という。
・メンタル体は、霊体または精神体という。
・コーザル体は神体または原因体という。コーザル体の中に真の魂が存在する。これを高我(ハ  アーセルフ)という。

アストラル体と霊的憑依
人間の4次元の体であるアストラル体は、地球の4次元の幽界と重なっているために不浄仏霊や動物霊、悪霊などの憑依を受けることになる。
4次元の霊的な世界は、3次元と違い広さがない世界であるために人によっては多くの霊的な存在の憑依を受けて感情や体調に不具合をもたらすことになる。
霊的に影響を受け易い人は、定期的な浄化・淨霊が必要になってくる。

宇宙の風 天照王子 のブログ-大宇宙

宇宙における魂の進化
スウェデンボルグは、「惑星の霊界探訪記」で太陽系内の各惑星に人類と同じ霊的存在がいることを書いています。
日本神道の禊行を復活確立した川面凡児(1862年~1929年)は、自伝の中で自分は昴(すばる・プレアデス)から来たと述べている。また、人間の魂が宇宙を舞台に成長することを教えています。
エドガー・ケイシーは、地球で成長した魂が地球を離れて他の惑星に転生することを書いています。
私たちの魂は、銀河系だけではなくこの広い宇宙を舞台に次元を越えて転生を繰り返し、魂を成長進化させているのです。
そして、その成長進化は宇宙の法則に則り留まることなく進化向上しているのです。

プリズム・オブ・リラ
リサ・ロイヤルの「プリズム・オブ・リラ」には、銀河系を舞台として成長する銀河系宇宙種族の発生と歴史が書かれています。
銀河系宇宙種族の魂は、はじめに琴座で生まれた。そして、ベガ、ゼータレチクル、アルクトゥールス、シリウス、オリオン、プレアデスなどの種族が発生しました。
私たち地球人は、プレアデスの遺伝子を多くもらっており、体の外観も良く似ています。
地球人は、肉体的にはプレアデス人と親子関係にあります。

宇宙人の魂を持つ人々
地球人の中に多くの宇宙人の魂をもつ人々がいます。
地球の一大変革期に志願して生まれてきた人々です。
宇宙人の魂を持つ人々は、役割と使命を持ってこの地球に来ています。
ワンダラー、ウォークイン、ライトワーカーなどと言われます。
自分がどの種族の出身であるかを知ることは、自分の使命と役割を知ることでもあります。
地球の新しい文明は宇宙人の魂をもつ人々によって作られて行くでしょう。

宇宙の法則に沿った新しい文明の創造
地球は現在大きな文明の転換点にあります。
現在の様に物を消費するだけの文明は宇宙の法則に反した文明です。
宇宙の法則に則った文明でなければ近いうちに滅んでしまうでしょう。
人間の欲望を満たすために地球を酷使することを止めなければなりません。
神道では、人間の魂は神の分霊(わけみたま)であると伝えています。
聖書には、神は人間を神に似せて造ったと書かれています。
エドガー・ケイシーは、人間の魂は成長すると神との共同創造者になると言っています。
永遠に続く世界の成長発展は、神自らが成長の途上にあるということでもあります。私たち人間は、神の創造の一躍を担うためにこの3次元に創造されたようです。。
私達もまた神としてこの世界を造り上げなければなりません。一人一人の挫折と成長がこの世界を造り、自らの魂を成長させていくのです。

神の分身としての使命と役割
私たちは、この地球の文明を宇宙の法則にかなった方向に転換させなくてはなりません。
宇宙時代の文明維新を行わなければならないのです。
そのためには、自分たち人間の真実を追求し、宇宙の法則を学ぶ必要があります。
自分たち人間は、この地球に生まれた使命と役割を思い出さなくてはなりません。
私たちは、自らの魂の真実を知り、正しく成長させていかなければならないのです。
そして、何よりも自分の意識を高めることが必要です。

霊性を高める生き方
私たちは、永遠に成長する魂として霊性(意識)を高める生き方をしなければなりません。そのためには、次のような生き方をすることが大切です。
・「愛を」与える生き方
 我欲を無くして、他に愛を与える利他愛の生き方。
・宇宙と「調和」した生き方
 自然破壊や環境汚染を起こさず、動物、植物、鉱物など地球の全てのものと
 共存共栄の生き方をする。
・「感謝」する生き方
 自分たちを生かしている全てのものに感謝する生き方をする。
・世のため、人のため、地球や全てのために役立つ生き方
 自らを神としての使命感を持って全てのために役立つ生き方をしなければな
 りません。
・他者を非難したり、攻撃してはいけません。愛を持って包み込みましょう。

宇宙の風 天照王子 のブログ-母なる地球

私たちは母なる地球のために何ができるのでしょうか?
母なる地球・ガイア
私たちの命は、この母なる地球からもらったものです。
私たちは、母なる地球のために何をしてきたでしょうか?
自分達の欲望を満たすために、海を汚し、空を汚し、水を汚してきました。
食べきれない程の魚や食料を集め、多くをゴミにする生活を改めなくていけないでしょう。
私たちは、母なる地球のために何ができるでしょうか?
母なる地球と人類と動植物が調和をして生きる世界を作らなければいけません。

人間とは何か?
人間=肉体+魂(意識)
魂(意識)の永遠性
魂を成長させるために転生がある。
魂(意識)は宇宙を舞台として成長する。
我々は銀河に生まれ、宇宙の中で成長する。
我々はこの世界の神との共同創造者である。
我々もまた神である。
我々は、神として行うべき使命と役割がある。
我々の魂(意識)は、多くの魂と統合し神に統合された存在である。
貴方は私、私は貴女、分離や対決ではなく、大きな愛を持って一つであると気づくこと。
全ては、神の創造の中で起きている。
我々は、神から出て、神へと帰る存在である。

(終わり)

(注)本編は、多くの写真や画像を入れておりますが省略させて頂きましたので、分かりずらいところがあるかもしれません。ご了解下さい。

ひつきのひかり・スピリチュアルcaféの開催日時は下記ホームページをご覧下さい。
http://hitsukinohikari.com/event.html

ひつきのひかり・ホームページ
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