1歳半位で離乳完了。
母子手帳に書かれているので、
このような認識の人がほとんどだと思います。
今、離乳食は遅めを推奨する医師も増えてきています。
先日、定期検診で行った歯医者でも
離乳食はゆっくりでいいと言われました。
その中でも特に遅いのが
口腔科専門の西原克成医師が提唱する「西原式育児」
西原式は2歳まで母乳のみと
なんとなく聞いたことはあったけど、
実践してるママに初めて会いました!
なんと今、2歳1ヶ月でほぼ母乳のみ。
離乳食を始めたけど、固形物を食べたら、
うんちに形が残って出てきたから、
まだまだ初期にしているそう

うんちを見ながら、離乳食を進めるのか!
気になったので、
西原式について教えてもらいました。








赤ちゃんの腸は母乳を吸収しやすいように
網状になっていて、腸が機能するようになるのは2歳半くらい。
食べたものがそのまま出てくるということは
腸で消化できておらず、栄養も吸収できていない。
腸に負担をかけている。
腸に負担がかかると、悪玉菌が増え、
腸内環境が悪くなる。
リーキガット症候群(腸漏れ症候群)になる。
→リーキガット症候群とは腸の粘膜に穴があいてしまい、本来排除されるはずの有害物質(毒素)が体内に取り込まれてしまう状態
奥歯(第二乳臼歯)が生えてくるのは2歳半頃。
奥歯が生えてなければ、きちんと噛むことは出来ないので、結局は少なからず丸飲みしている。
母乳を飲むときには舌で乳首をしごく必要があり、噛む力はつく。
離乳食が遅くても母乳を飲んでいれば、
発語が遅れることはない。
→実際、言葉がけをしっかりしているからか
お子さんの発語はかなりいい。
いっちゃんのうんちの色を聞かれ、
大体、黄土色と答えると、
腸内環境は問題なさそうだねと。
本来、健康な腸内環境であれば、
うんちの色は黄金色。
茶色や焦げ茶色、緑色のうんちは
問題ないとされてるけど、
腸内環境は良いとは言えない。
特に緑色のうんちは冷えている時に出る。
いっちゃんの歯は
下の歯4本、上の歯も2本、奥歯は0。
うんちには固形物は形を残したまま出てくる。
その状態なら、まだまだ固形物を入れても
噛めてないし、消化も出来ていないから、
どんどん進めなくてもいいと思う。
固形物を大きくしていくなら、
消化できているかうんちをよく見てあげて。








初めて聞くことばかり

兄もそのままうんちに出てたなぁ。
コーンなんてほんとそのまま

アレルギーにもなってたし、
リーキガット症候群になってたのかなぁ

西原式、賛否両論はかなりあるけれど、
腸や歯の成長に合わせた離乳食の進め方と
聞くと納得も出来る。
ただ、周りからかなり言われると思うので、
ママの強い意志が必要だろうな。
私が10か月頃から始めたのでも、
親族や周りのママからだいぶ言われました。
今、深夜授乳が3回位あることも驚かれる。
すごい大変と思われるけど、夜泣きがひどいわけではない。
むしろ全くない。
(桶谷式は断乳までずっと3時間起き授乳。
身体にリズムが出来て、お互い起きるようになる。)
それだけ離乳食を6ヶ月から始めることは
常識のように思われている。
私が信頼している小児科の本間真二郎先生も
6ヶ月からの離乳食を勧めています。
何が正しいという答えはないので、
個人的にはママがストレスを感じず、
良いと思うタイミングで始めればいいと思う。
離乳食の進みがゆっくりだと
噛む力が育たないのではと心配してたので、
今回の話は少しほっとしました。
噛む力は頭蓋骨の発達にも繋がると思うので。
頭蓋骨が育たない
→顎が育たない→歯並びが悪くなる
と影響は大きくなっていく。
もちろん頭蓋骨の発達に必要なのは
噛む力だけではないけれど。
ただ、いっちゃんは貧血にもなったので、
母乳だけでよかったかと言えばよくない。
妊娠中も貧血を指摘されたことはないけど、
隠れ貧血のママの母乳ではやっぱり貧血になってしまう。
いっちゃんは定期的に検査をしてるけど、
普通は血液検査する子は少ないから
気づいてないだけで貧血の子も多いと思う。
先天性の子は栄養の吸収も良くないと
先輩ママに聞いたから、
ダウン症の子の方が貧血になりやすいのかも。
それにしても、
母乳メインで2歳までいける人って
よほどママの栄養もいい人だけだろうな。
西原式はミルクもokなので、母乳だけは珍しいらしい。
混合かミルクの人が多いそうです。
西原式はイヤイヤ期もないと言われていて、
実際どうなのかなと興味はある。
1日8回位は授乳していて母乳メインなので、
うんちもチェックしながら、
気長に離乳食を進めていってみよう。
いっちゃんの育児は
クラニオなど色々やってみたりして
かなり実験みたいになってる気がします

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