バッテリーの6人で対談した企画となっております。是非ご覧下さい!
投手
佐藤昂樹(新4年/仙台第二)
中村悠太郞(新3年/湘南)
持丸航毅(新3年/桜修館中等教育)
本吉晃一朗(新3年/市立千葉)
ガンディー翔(新2年/サレジオ学院)
捕手
豊澤凜(新2年/横浜翠嵐)
お互いの印象
佐藤
本吉:自分は確定ベーランの時に尊敬する先輩で佐藤さんあげてて、野球に対する取り組みとかは別格というか、熱意が違うな、という風には思ってます。
持丸:一番クレバーなピッチングが出来るのが佐藤さんだと思います。あれだけ速い球投げられるのに、腕緩めてポンってストライクを2球ぐらい簡単に取りにいけるっていうのは、ピッチャーとしての賢さみたいなのが出てて。そういうピッチングが出来るっていう点ではこのチームでは一番長けている人なんじゃないかな、と思います。
豊澤:ピッチングに関しては、リーグ戦中ブルペンキャッチャーをやらせてもらってて、雰囲気をすごい良くしてくださっている方で。ブルペンとかでも試合中でピリピリしてるはずなのに、自分とかにも声かけてくださって、そういう自分だけにならないところは見習いたいな、と思いますね。
佐藤:ありがとうございます。リーグ戦の時は豊澤と試合に投げに行く前にグータッチしていくっていうのがルーティーンだったんで。ああいうのは続けていきたい。
豊澤:あれめっちゃ嬉しかったです。
本吉
佐藤:多分ピッチャーの中で一番肩が強いから、そこはもう天性っていうか追いつけないなって思うからうらやましい。外野からの送球とかすごいよね。めちゃくちゃ伸びるから、あれは投げられないよね。野手でもピッチャーでもどっちでも頑張れる人材だと思うから、本当に欲張ってどっちも頑張ってほしいなと思うよ。
ガンディー:守備がめちゃくちゃ上手いなっていつもノック見てて思います。ピッチャーの時もフィールディングがめちゃくちゃ上手いなと思って見てて。動きは1人だけ本当にめちゃくちゃ速いので、見習いたいな、と思います。
中村:本吉は身体能力が高くて、ピッチャー練とかでも、足とかも速いし、肩も強いからそこは結構うらやましいなと思ってて。後は結構野球に関して研究熱心だから、そういうところも見習っていかないといけないなって思ってます。
中村
豊澤:投げ方どうするのかなって気になってます。
中村:河川敷で投げてて、一旦サイドにしてやったんだけど、そうすると結構肘痛くなっちゃったから、なるべく肘痛めないフォームで、なるべく横から、緩急使っていけるようなピッチャーでやっていけるようになろうと思います。
司会:ちゃっぴーについてなのに、ちゃっぴーが一番喋っちゃった…
一同;笑い
司会:じゃあちゃっぴーはこれで笑
持丸
佐藤:持丸は本当に心も体もピッチャーだなってすごい思う。俺はずっと野手やってたから、そこは味わえない部分なんだろうなって。マウンドさばきとかも見習いたいけど見習えないぐらい落ち着いてるし、ピッチングに関しても自分で考えてばんばん投げ込んでるイメージがあるから、本当に頼れるピッチャーだなってすごい思います。
ガンディー:ブルペンとマウンドでのギャップが激しいなっていっつも思います。
豊澤:それめっちゃ分かる。持丸さんのギャップは本当にすごいですよね。なんかもうマウンドに行くまで読めないですよね。そこらへんの切り替えがすごいなって思います。
持丸:なんかフラグたっちゃわないかなって心配なのよ。あ、今日いけんなって思って大学で紅白戦行こうと思ったらだめだめで、自信持つとろくなことないなってって思って、リーグ戦は意図的にネガティブにして、行くぞって言われてから1回1人になって集中して、行ってました。
佐藤:そんぐらいがちょうど良い。次から行くよって言われた瞬間俺の話無視し始めるもんね。結構冷たくされて俺は寂しい思いをしてる(笑)まあリーグ戦は後半2人で投げるっていう作業をしてたから、頼もしかったけど、5打者連続三振とか切った後にこれ次に投げるピッチャーの気持ちって思ってた。
ガンディー
佐藤:スライダーがえぐい。
豊澤:いや、それにつきると思います。キャッチャーやってて1回腰浮いちゃいます。何回かやってるんですけど、めっちゃキレが良いっすよね。
佐藤:あとまっすぐの質も良いね。
豊澤:最近コントロールも良くなってきたよね。
ガンディー:最近本当にコントロール良くなってきたんで、投げるの楽しみです。
持丸:今年は色々あってほとんど1年生を試す機会が無かったからしょうがないけど、岸本といいガンディーといい、去年居たら酷使してただろうなっていうポテンシャルのピッチャーが1年生は居るから、ものすごく楽しみですね。
佐藤:本当にリーグ戦楽しみだよね。
豊澤:ガンディー楽しみですよね。
佐藤:豊澤おまえも頑張らなきゃだめなんだよ笑
豊澤
佐藤:まずスライダーをとれるようになろうってくらいだわ。
豊澤:ブルペンキャッチャーの時はまじで申し訳なかったです。
佐藤:だってナイスボールって言われてボール後ろにあるんだもん。でも1年生ながらリーグ戦頑張ってたね。
持丸:バッティングめっちゃ嫌だからピッチャーに専念するって言ってなかった?
豊澤:最初のフリーでバット2本折って、さすがにトラウマになったんで、ある意味バッターボックスに入っちゃいけないと思って。
佐藤:どっちも先輩のバットだもんな。
持丸:どんだけ下手なんだと思ってたら、意外とセンスのあるバッティングをしてたから、なんだ振れるんだったら早く入っとけば良かったのにって。
ガンディー:キャッチャーになるって決まってからめっちゃキャッチャーの練習してて、すごい努力家だなって思います。その成果が出てくれることを祈ってます。
佐藤:すげえ他人事だったね(笑)
豊澤:ガンディーの球とれるように頑張ります
好きなピッチャーメニュー
中村:一番楽しいのはシートバッティングとかで投げることだけど、新しくなったジャンプボックスでトレーニングするのは結構自分は好きでした。ジャンプとかメディシンボールとかも工夫して、色んなメニュー考えながらやってたんで、それはすごい楽しかったです。
佐藤:陸グラ(ピッチャーメニューのこと)で楽しいのはないな。だってやらないで球速くなるならやらないもん絶対に。体幹とか絶対やんないもんな。
ガンディー:体幹だけはやりたくないっすね。
佐藤:俺もメニュー組んだけどやりたくない(笑)
豊澤:1日練の時とかどうしてるんですか?
佐藤:午前中でだいたいノルマ終わるから、午後は結構基本フィールディングとか自由な時間多いから好きなこと出来るけど、午前中は大変だね。野手は打ち込みで大変だけど、ピッチャーはピッチャーで結構終わりのないトンネルみたいな3時間を過ごしてるから。まあやるしかないけどね。
司会:陸グラ楽しそうと思ってたけどそうでもないんですね。
佐藤:今度野手やろう。
持丸:楽しくはないよ。
佐藤:こんなの新入生に聞かせて良いのか分からないけど。
持丸:足滑ったぐらいしか楽しいことはないよ。
司会:それは楽しいじゃなくて面白いかな笑
持丸:大田がメディシン投げてる顔とかそういうのでしか面白いことないよ。
春リーグの抱負
佐藤:今のチームは絶対に3部優勝出来る可能性があると思ってるので、このチャンスを逃すわけにはいかない。しかもピッチャーが10人居るっていう。多分いまだかつてない状況なので、投手力で勝ちたいです。個人的にはしっかり1試合目の先発を任されて、1試合投げきれる準備はしておきたい。チームを勝たせるピッチャーとして活躍したいです!
本吉:無失点で頑張ります。
司会:以上ですか?
本吉:無失点。3割。以上。
司会:頑張ろう!(笑)じゃあ次ちゃっぴーお願いします。
中村:まず投げるためにアピールして、任されたイニングをしっかり0に抑えるってのを頑張りたいと思います。
持丸:多分相手のチームはだいたいうちのことなめてると思うので、そこをいかにびっくりさせてひっくりかえすかっていうところだと思います。ひっくりかえす力もあるし、びっくりさせる実力もあると思うから、そこでいかにびっくりした相手にびっくりしないっていう戦い方が出来るかで、結局最下位に落ち着くのか、上に食い込めるかが変わってくと思うので、自信持ってやっていきたいと思います。
佐藤:持丸良いこと言うね。
ガンディー:僕まだ1度も大学入って実戦やってないんで、紅白戦とか始まったら、まあバンバンアピールしてベンチに入れるように。入れたらチームの力になれるように頑張りたいと思います。
豊澤:自分も試合に出てどうにかするっていう機会は少ないと思うので、まずはブルペンキャッチャーとして与えられた仕事をしっかりするのと、特に変化球しっかり捕って、皆さんが気持ちよくマウンドに行けるようにそこ意識してやっていきたいな、と思ってます!