春日神社の夜の様子です。
いい雰囲気ですね。
この神社は、式内社旧県社という社格。
まず「式内社」というのは
「延喜式」という平安時代の史料に掲載されている社
であるということ。
朝廷から幣帛(神への捧げ物)が奉献される神社を
官社といい、延喜式にはその官社のリストが
格式の高い神社として掲載されています。
また、明治時代には近代社格制度が整えられ
官社と民社に分けられ、
神祇官の管轄である官社は
更に官幣、国幣、別格官幣社に分類されます。
地方官の管轄である民社は
府、藩、県社と郷、村、無格社に分類されています。
最近は一ノ宮めぐりをしていますが
社格別に訪ねていくのも面白いかもしれませんね