こんにちは。
北海道札幌市の介護と子育ての同時進行・ダブルケア支援研究者の野嶋成美です。
いよいよ本日ダブルケア月間最終日!
毎年2月はダブルケアという言葉の認知度を高めるため、ダブルケア月間を開催しています。
今年、私はダブルケア月間中にライブ配信に初挑戦。
26日~28日は毎日連続でfacebookライブをお届けしました。
今回はその中から2月26日(水)は魔法のお茶会クイーンのしばたみか(みかまる)さんと行ったライブを振り返ります。
ライブ冒頭
始めに私の自己紹介とダブルケア&ダブルケア月間について説明しました。
そのあとみかまるさんからこんな質問が。
「ダブルケアを知った次の行動は?」
どうやら昨年ダブルケアの話をしたときから気になっていたそう。
この質問に対し、私の答えは
・しんどい思いも気がつかないで頑張り続けているダブルケアラーにまず気がついてほしい。
・自分をみつめてほしい。
・周りがダブルケアを知って、空気が変わりダブルケアしんどいと気軽に言える優しい社会になってほしい。
これにはみかまるさんも共感してくださいました。
私からみかまるさんへ質問
1. ペットケアについて
半年前に大切なわんちゃんを亡くしたみかまるさん。
「言葉を話せないペットのケアは、飼い主がすべて決めるプレッシャーがある」
その言葉がとても印象的でした。
「これでよかったのかな?」と迷いながらのケア。
だからこそ、家族で話し合うこと、気持ちを話せる環境を作ることが大切。
そんなお話をしていただきました。
2. 自分ケアについて
魔法のお茶会クイーンのみかまるさんは、「おひとりさま魔法のお茶会」をおすすめしています。
魔法のお茶会は自分をみつめて満たすことを目的としています。
私は特に「おひとりさまお茶会」にひかれて魔法のお茶会ファシリテーターのTeadyになりました。
自分を満たすことの大切さをダブルケアラーに伝えたかったのです。
みかまるさんからはやはり、ほっと息のつける、ぼーっとできるお茶時間を提案されました。
でも私は、ぼーっとする時間すら取れなかったダブルケア時代。
もっと手軽にできる方法はないか聞いてみたんです。
そこで教わったのが「自分ハグ」
両手で自分を抱きしめて、胸の鼓動を感じる時間。
自分に触れて、自分を抱きしめること。
マネして自分ハグしてみると、心臓のドキドキする音が聞こえ、途端に自分が愛おしくなりました。
みかまるさんにとってのケアとは?
最後にみかまるさんに「みかまるさんにとってのケアとは?」とお聞きしました。
みかまるさんの答えは「愛」
ケアする側も、される側も、愛に満たされていれば、愛のキャッチボールができる。
そんな素敵な言葉でライブは締めくくられました。
おわりに
自分をケアすることは、誰かをケアするためにも必要なこと。
ダブルケアラーのみなさん、まずは自分を抱きしめることから始めてみませんか?
ほんの少しの時間、自分に優しくすることが、明日の力になりますように。
このライブは「魔法のティーガーデン」というFacebookグループ内で配信しています。
アーカイブが残っていますので、ご興味ある方はグループに入ってくださいね。
また、YouTubeにアップすることも検討中ですので、そちらは気長にお待ちくださいね。