北海道主任介護支援専門員フォローアップ研修で登壇して、私の夢が叶いました。 | ダブルケア・介護と子育てにがんばるあなたが気楽になれる場所

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15年の介護と子育てのダブルケアを経験した介護コンサルタント野嶋成美がダブルケアを楽にするヒント、孤独になりがちな毎日から解放されるヒントを、肩の力が抜ける遊び心を交え提案します。

 

こんにちは。

北海道札幌市の介護と子育ての同時進行・ダブルケア支援研究者の野嶋成美です。

 

 

 

 

昨日9月10日(土)、北海道主任介護支援専門員フォローアップ研修

『ケアラーを取り巻く社会的な課題

~ケアラー・ヤングケアラーの実態と支援の在り方~』に

登壇してダブルケアについて話をしました。

 

 

研修の内容は

【午前中】

●日本ケアラー連盟代表理事の堀越栄子先生の講義

『ケアラー・ヤングケアラーの実態と支援の在り方』

 

お昼休憩をはさみ

 

【午後】

●栗山町ケアラー支援室参与の吉田義人先生の栗山町の実践報告

『栗山町の取り組み~まちづくりとしてのケアラー支援~』

 

●私がダブルケアの経験者として

『ダブルケアとは?~新たなケアラー問題と必要な視点』

 

●ケアラーについてのグループワーク

 

 

堀越先生の講演はケアラー・ヤングケラーについてです。

ダブルケアのことも説明してくださいました。

ケアラー・ヤングケアラーの社会背景と実態(北海道を中心)を

調査結果をもとにわかりやすく説明していただき、

支援の在り方についても解説してくださいました。

最後に「全世代のケアラーを対象にした包括的なケアラー支援が必要」と

書かれた言葉はしっかり赤線を引いて、メモにも書き写しました。

 

 

吉田先生は最初にケアラー支援をした町の話だけあって

熱い思いが伝わってくる内容でした。

こういう熱い方がいるからこそ町が動くのですね。

栗山町のケアラー支援はとても手厚いサポート体制になっていて

これは老後は栗山町に住もうかしらと思ったほどです。

最後の動画が、次に話す準備のため私は見られなかったのが残念です。

いつか栗山町を訪ねて、現場を見させてほしいと思ってます。

 

 

私は活動当初からダブルケアの話をケアマネージャーさんに

「聞いてほしい、協力してほしい」と思っていました。

それはダブルケアをしていくうえで

ケアマネージャーさんの協力は欠かせないからです。

 

 

昨日はその夢が叶った日になりました。

ギリギリまで悩んでいた箇所は、カミカミになってしまいましたが

お伝えしたかったことは話せたと思っています。

 

 

私の話の後、休憩をとりグループワークになります。

私はグループのひとつに入れてもらい

現場の主任ケアマネージャーの方々の声を

ときどき私から質問したりしながら聞かせてもらいました。

現場のケアマネさんの声を聞くことはなかなかありません。

とてもためになる貴重な時間を過ごしました。

 

 

1日がかりの研修でしたが

私にとってはあっという間の1日でした。

この研修に呼んでくださったNさん、

私の夢を叶えてくれてありがとうございました。

大きな一歩を踏み出せました。

これからも頑張っていきますので、また呼んでくださいね。

 

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