【ダブルケア・介護】親には恩より愛を。そのために距離をとることも必要。 | ダブルケア・介護と子育てにがんばるあなたが気楽になれる場所

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15年の介護と子育てのダブルケアを経験した野嶋成美がダブルケアを楽にするヒント、孤独になりがちな毎日から解放されるヒントを、肩の力が抜ける遊び心を交え提案します。

 

こんにちは。

北海道札幌市の介護と子育ての同時進行・ダブルケア支援研究者の野嶋成美です。

 

 

 

 

私はダブルケアでは「恩は返すものではなく送るものである」と考えています。

そして介護が必要になった親とは、愛と尊敬が保たれる距離が必要だとも思っています。

 

 

私は母を在宅を介護しているうちに関係が悪くなり、結果、1年以上会わずにお別れしました。

父は本人の希望で病院から一回も家に戻らずに看取りましたが、父の「娘に下の世話はさせない」という思いは守られました。

 

 

私にとって、どちらにも後悔があります。

母と上手くやっていけなかったこと、父を家に戻せなかったこと、などなど。

だけど、父とはお互いに尊敬できる関係は保てました。

そのおかげで、今の私がいます。

 

 

私は親への愛があったから介護を引き受けたのに、在宅介護をしているうちに、いつの間にか愛から憎しみに変わってしまった経験をしました。

また病院にお任せして、在宅で介護できない経験もしました。

その経験から介護には親への愛情を保つことが大切だと思っています。

 

 

それぞれいろいろな考えがあると思います。

立場や環境によって変わることもあるので、私の意見が絶対だとは思っていません。

なので、たくさんの人の話を聞いて、視野を拡げていきたいと思っています。

感想などあればメッセージいただけると嬉しいです。

 

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