ダブルケア勉強会に参加するため武蔵小杉に行って来ました。 | ダブルケア・介護と子育てにがんばるあなたが気楽になれる場所

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15年の介護と子育てのダブルケアを経験した介護コンサルタント野嶋成美がダブルケアを楽にするヒント、孤独になりがちな毎日から解放されるヒントを、肩の力が抜ける遊び心を交え提案します。

 
こんにちは。
北海道札幌市の介護と子育ての同時進行・ダブルケア専門家の「介護コンサルタント」野嶋成美です。
 
 
 
 
 
勉強会の流れは以下の通りです。
【主な内容(予定)】
・ダブルケアかわさきの活動予定
・ダブルケアとは
・私たちの身近にあるケアを知る
・自己紹介ワーク
・私たちのケア(主催者自己紹介)
・それぞれの感想
・それぞれのケア
・困っていること、こうだったらいいなと思うこと
・自分でできること/自分たちでできること/誰かとできること/わからないこと
(Facebookより転記)
 

かわさき市民活動センター

会場のかわさき市民活動センター

 
こちらの勉強会は、Facebookで知りました。
特につながりもなく、でも気になって1週間前に参加を決意。
主催のダブルケアかわさきの人たちも「札幌からわざわざ」と驚いていましたが快く迎えてくれました。
 
飛行機から遠くに富士山
 
参加者20名、さまざまな活動をされている方が集まりました。
前半は全体で参加者の自己紹介とダブルケアの説明があり、後半はワークのためにいくつかのグループに分かれました。
 
 
前半の自己紹介では、それぞれ各自がダブルケアに向き合う気持ちが伝わってきます。
今の活動、これからの活動、今までの体験談・・・。
どなたの話ももっと聞きたい話ばかりでした。
後半のワークは勉強会の感想を付箋に各自書いて、グループ内でシェアしました。
私が付箋に書いたことは「直面しないとわからないからこそ伝える必要性」と「ケアは大変なことだけではないに共感」の二点です。
 
私が話しているところです(*写真お借りしました)
 
この勉強会はダブルケアの支援者に向けての勉強会でした。
支援をするためには、やはり経験者の声は重要。
勉強会に参加して「ダブルケアは直面しないとわからないからこそ、ダブルケア経験者が伝える必要性」を強く感じました。
またダブルケア当事者の方が「ケアは大変だけじゃない」と言った言葉に、日頃からの違和感の答えが見つかったような気持ちになりました。
 
 
私たちの身近なケアを学ぶ~プチ勉強会@武蔵小杉に参加して、地域でつながって支援活動する大切さを実感しました。
今後も川崎のあちこちでダブルケア勉強会をするそうなので、この支援の輪が広がっていくのが楽しみです。(札幌も広がってほしいな)
また自分事では「同じ内容でも伝える人が違うと伝わり方も違うこと」や、「あらためて気づくことがまだまだあること」を知り、そして「私はもっと勉強しなければならない」と思いました。
 
 
いろいろと勉強になり、出会いと気づきがあった勉強会でした。
札幌から押し掛けた私を快く迎えてくださったダブルケアかわさきの方々、この勉強会に参加された方々に感謝します。
ありがとうございました。