こんにちは。
札幌の介護コンサルタントの野嶋成美です。
昨日は『人生の終い方講座』を受講してきました。
その中で納棺デモンストレーションがありました。
流れるような所作でまるで舞を見ているよう。
見ている方たちは息をするのを忘れたみたいに見入ってました。
私が初めて納棺をみたのは母の時です。
その時の感想は「映画と一緒」でした。
私は本木雅弘さん主演のおくりびとを少し前に観ていました。
父の時は家族で会話しながら賑やかに泣いて笑っての納棺でした。
その100日後、一緒に納棺していた叔父が亡くなり納棺をするときは、父を思い出し、とても立ち会うことが出来ないくらい辛いものでした。
デモンストレーションを見ていて様々なことを思い出していました。
なのに落ち着いて見ていられたのは私の中で少しずつ整理が出来ているからでしょうか。
納棺の儀はグリーフケアになる事を再確認した講座になりました。